バフェット部-東大卒商社マンが理論株価を全力分析!

全ての株式投資家に通ずる永遠の問い、「なにをいつ買うか?」に徹底的に向き合うサイト!M&Aを手掛ける東大卒現役商社マン(証券アナリスト資格有)が理論株価を全力分析し、「割安価格」の正体を突き止める!

【P&G】連続増配62年の株主還元王者の理論株価は?(2018年)

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<りろんかぶおコメント>
・著者が思う最強銘柄の一つ。まさに永続する企業。
・優れたマーケティング力により各商品が強いブランドを持っており、一般消費者がこれを買えば間違いないと自然と手が伸びるブランドを確立。
・生活する上でなくてはならない商品を扱っている為業績は景気に左右されず超安定。
・消費剤の為購入サイクルが短く、今後も人々の生活が続く限り購入され続ける商品を取り扱っている。

<理論株価>
102ドル(2018年6月30日時点)
※1 直近3年間のフリーキャッシュフローの平均が今後半永久的に続くと仮定し、Discounted Cash Flow(DCF)法で計算。
※2 DCF法の概要はこちらご参照。

NYダウ銘柄理論株価一覧はこちらご参照ください!

<セグメント毎ビジネスモデル>
1. Beauty
シャンプ―、コンディショナー等のヘアケア用品やスキンケア用品の販売。主要ブランドは、Pantene、SK-II等。

2. Grooming
主に髭剃り商品の販売。主要ブランドは、Gillette等。

3. Health Care
歯磨き粉などのオーラルケア商品、サプリメントなどのヘルスケア商品などの販売。主要ブランドはCrest等。

4. Fabric & Home Care
洗濯用洗剤、食器用洗剤、消臭剤芳香剤などの販売。主要ブランドはDowny、Tide、Febreze等。

5. Baby, Feminine & Family Care
オムツ等の子供用商品やペーパータオルやトイレットペーパーなどの家庭用品の販売。主要ブランドはパンパース等。

<決算情報>
・売上は66,832百万ドルと前年対比3%増加。大半は為替の影響。
・純利益は9,750百万ドルで前年対比36%減。昨年はBeautyセグメントのブランド売却により約5,200百万ドルの売却益を計上していたことが主因。
・62年連続増配。

<財務情報>
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以上

りろんかぶお

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※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。


[ 2018/11/10 16:30 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(0)

【エクソンモービル】 世界最大の石油ガス生産会社の理論株価は?(2017年)

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こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

このブログではあらゆる企業の理論株価を広く共有し、
皆様の株式投資の判断材料の一つとしていただくことを目的としております!

今回の銘柄は、世界最大の石油ガス生産会社

エクソンモービル

です!

エクソンモービルは現在スーパーメジャーと呼ばれる世界6大石油会社の一つで、
その中でも常にトップに君臨する最強の石油会社です。

エクソンモービルは1999年に、エクソンとモービルが合併して出来た会社なんですが、
エクソンとモービルは、ともに第二次世界大戦後から1970年代まで、
石油の生産をほぼ独占状態に置いた「セブン・シスターズ」と呼ばれる国際石油資本の1社であった為、
もはや20世紀最大の合併ともいわれておりました。

また格付会社S&Pが世界の中でも数社にしか与えないトリプルA格付(最高格付)を2016年に格下げされる迄60年間以上維持してきたモンスター企業。

エクソンモービルは、エネルギー資源の探鉱・生産、輸送、精製、販売までの事業を垂直統合で行っており、日本でも、石油製品・石油化学製品の「精製・製造」および「販売」のビジネスを展開していて、「エッソ」・「ゼネラル」・「モービル」の三つのガソリンスタンドのブランドを展開しております。

そんなエクソンモービルの過去10年間の株価推移は以下の通り(Yahooファイナンス抜粋)。
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今回も以下の順でエクソンモービル株を分析していきます。

目次
1. 財務分析
2. 配当及び自社株買い
3. 理論株価
4. 結論






1.財務分析

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2014年末の油価暴落以降は大幅に売上、純利益が下落しております。

但し、それでも2017年は油価の回復を背景に純利益は19,710百万ドルと前年対比でかなり改善しております。

また2017年の純利益構成比率は以下の通りです。
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ちなみにここでいう上流とは、エネルギー資源の探鉱・生産に当たるところで、
下流は石油製品の販売(ガソリンスタンド等)に当たるところです。

上流部門は、地下・海底下に油田があることを推測して、実際に掘ってみるのですが、
掘ってみたら全然油田がなかった等の当りはずれがあるので、技術的にもものすごく参入障壁が高いですし、莫大な資本がないとなかなか手を付けられる領域ではありません。

リスクや参入障壁が高い分、上流部門で成功できるノウハウを持っているオイルメジャーは、
莫大な利益を得ることができるのです。

2016年の純利益構成比率は油価暴落の影響を受けて、上流の比率が2%台迄激減しましたが、2017年は56.9%まで回復しました。

次に地域別純利益を見てみます。
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エクソンモービルは超グローバル企業ですが、純利益の約半分は米国というのは意外ですね。


2.配当及び自社株買い

haito-XOM-2017.png
haitoseiko-XOM-2017

配当利回りは、2018年11月4日現在で

3.73%!(高い!)

しかもエクソンモービルはなんと35年連続増配銘柄です!
非常に強いビジネス基盤を持っている企業なので、今後も連続増配を続けてくれると思います。


3.理論株価


それでは、お待ちかねの理論株価です!

理論株価の計算には、
M&Aのファイナンシャルアドバイザーなどがメインで使用するDiscounted Cash Flow(DCF法)を使います。

エクソンモービルの過去3年のフリーキャッシュフローの平均が、
今後も永久に続くと仮定した場合、
DCF法による理論株価は、










なんと

35ドルとなります!!(2018年11月4日現在81.95ドル)

※DCF法の概要説明はこちら!

これが適正株価だとすると、
現在の株価は88%割高ということになります。。


4. 結論


・エクソンモービルは石油ガスの探鉱・生産・輸送・精製・販売を垂直統合で手掛ける世界最大の石油ガス生産企業。

・2014年末以降の油価低迷で業績が悪化したものの、2017年は純利益は19,750百万ドルと回復傾向にあり。(2013年以前は純利益30,000百万ドル超え)

・配当利回りは3.73%、35年連続増配銘柄。

・理論株価は35ドル(2018年11月4日現在81.95ドル)で88%割高。

正直業績が不安定な時期に理論株価を計算するのは難しいので上記株価はあくまで参考までにですが、エクソンモービルは最上級の企業であることに間違いはないので、今後も要チェックですね♪

NYダウ銘柄理論株価一覧はこちらご参照ください!

以上

りろんかぶお

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※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。


[ 2018/11/04 14:35 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(0)
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プロフィール

りろんかぶお

Author:りろんかぶお
【名前】:りろんかぶお
【出身】:千葉
【性格】:感情の起伏ゼロ。声低め。
【学歴】:東京大学大学院卒
【職業】:総合商社(M&A等)
【資格】:証券アナリスト
【趣味】:投資・麻雀・ランニング
【目標】:1億円を貯めて配当生活
【投資方針】:米国連続増配銘柄への長期投資
【投資デビュー】:大学3年生(小遣い稼ぎのつもりがぼろ負け。。)

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