バフェット部-東大卒商社マンが理論株価を全力分析!

全ての株式投資家に通ずる永遠の問い、「なにをいつ買うか?」に徹底的に向き合うサイト!M&Aを手掛ける東大卒現役商社マン(証券アナリスト資格有)が理論株価を全力分析し、「割安価格」の正体を突き止める!

【キャタピラー】 建設機械業界の巨人の理論株価は?

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こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

このブログではあらゆる企業の財務分析及び理論株価を広く共有し、
「どの銘柄を、いつ買えばいいのか?」の判断材料の一つとしていただくことを目的としております!

今回の銘柄は、建設機械の巨人と称され、
創業初期から現在に至るまで世界シェアが不動の1位である

キャタピラー

です!

キャタピラーは建設機械及び鉱業機械、ディーゼル及び天然ガスエンジン、並びに産業用ガスタービンエンジン分野における
世界最大の製造会社です。

ちなみに日本のコマツがキャタピラーに次いで世界2位です。

りろんかぶおは現在米国在住なのですが、工事現場などでショベルカーなどを見るとほとんどがキャタピラーのもので、
特に北米では独占状態のようなものです。
(逆に日本ではほとんどがコマツですね)

NYダウ採用銘柄でもあり、りろんかぶおも保有しております。

そんなキャタピラーの過去10年間の株価推移は以下の通り(Yahooファイナンス抜粋)。
kabuka-2016-CAT_convert_20170830084435.png

今回も以下の順でキャタピラー株を分析していきます。

目次
1.財務分析
2.理論株価
3.結論

詳細

1.財務分析
(1)売上高・純利益推移


uriage-2016-CAT.png

ここ数年は売上高、純利益共に減少傾向にあり、
2016年には純利益が赤字となってしまっております。。

キャタピラーは、ショベルカー・ダンプカー・ブルドーザー等の建設機械の販売により主に収益を得ておりますが、
2014年後半以降の油価大暴落に伴う資源開発の停滞による、
販売機数の大幅な減少が赤字転落の主因のようです。

次に売上高構成比率を見ていきます。
uriagekousei-2016-CAT.png

2015年までは、資源開発関連の売上が最も多かったのですが、
資源開発停滞により売上シェアを下げております。

次に地域別売上高です。
uriagearea-2016-CAT.png

約半分は北米で収益を得ているようですが、さすが米国のグローバル企業で、
アジア、欧州、アフリカ、南米と全世界でもまんべんなく儲けております。


(2)配当金推移

haito-2016-CAT.png

配当利回りは、2017年8月30日現在で

2.70%!!

キャタピラーは23年連続増配中であり、かなり株主還元は充実しております。


2.理論株価


それでは、お待ちかねの理論株価です!

理論株価の計算には、
M&Aのファイナンシャルアドバイザーなどがメインで使用するDiscounted Cash Flow(DCF法)を使います。

キャタピラーの過去5年のフリーキャッシュフローの平均が、
今後も永久に続くと仮定した場合、
DCF法による理論株価は、










なんと

49ドルとなります!!(2017年8月30日現在116.01ドル)

※DCF法の概要説明はこちら!

これが適正株価だとすると、
現在の株価は137%割高ということになります!!


3.結論


・キャタピラーは世界最大の建設機械メーカー。

・2016年は売上38,537百万ドル、純利益▲67百万ドル。近年の油価低迷で業績悪化。

・配当利回りは2.70%、23年連続増配。

・理論株価は49ドル(2017年8月30日現在116.01ドル)で137%割高!

キャタピラーは近年の油価低迷による業績不振でフリーキャッシュフローがかなり悪化している割には、株価が高い水準で推移しているのでちょっと不安ですね。
今後の業績回復を要チェックです♪

理論株価一覧
(一覧表は随時アップデート中!最新版はこちら!)

Untitled spreadsheet
NYダウ銘柄
企業名 理論株価
(ドル)
現在株価
(ドル)
(2017/8/30現在)
割安度
割高度
連続増配
(2016年迄)
(5年以上のみ)
時価総額
(百万ドル)
(2017/8/30時点)
S&P格付
(2016/12/31時点)

アップル 138 162.91 18%  割高 5年 841,467 AA+
マイクロソフト 56 73.05 30%  割高 15年 562,649 AAA
ジョンソン エンド ジョンソン 104 132.21 27%  割高 54年 354,852 AAA
エクソンモービル 36 76.45 112%  割高 34年 323,927 AA+
JPモルガン・チェース 79 91.1 15%  割高 6年 320,578 -
ウォルマート 122 78.77 -35%  割安 44年 237,452 AA
P&G 78 92.32 18%  割高 60年 235,417 AA-
GE 16 24.44 53%  割高 211,600 AA-
シェブロン (※) 107.86
29年 204,395 AA-
ファイザー 36 33.5 -7%  割安 7年 199,236 AA
ベラゾンコミュニケーション 56 48.51 -13%  割安 12年 197,892 BBB+
コカ・コーラ 33 45.45 38%  割高 54年 193,858 AA-
ユナイテッドヘルス・グループ 136 196.73 45%  割高 7年 190,210 A+
VISA 33 103.77 214%  割高 9年 189,834 A+
ホームデポ 68 149.84 120%  割高 7年 176,634 A
メルク 55 63.12 15%  割高 6年 172,151 AA
インテル 35 34.73 -1%  割安 163,196 A+
ウォルトディズニー 51 102.57 101%  割高 158,315 A
シスコシステムズ 38 31.48 -17%  割安 6年 157,402 AA-
ボーイング 155 240.49 55%  割高 6年 142,150 A
IBM 213 143.14 -33%  割安 21年 133,398 AA-
マクドナルド 74 159.38 115%  割高 41年 129,097 BBB+
3M 107 202.92 90%  割高 58年 121,096 AA-
ユナイテッドテクノロジーズ 55 118.7 116%  割高 23年 94,814 A-
ゴールドマンサックス 241 219.96 -9%  割安 6年 85,097 A+
アメックス 73 85.42 17%  割高 5年 75,510 BBB+
デュポン 16 82.24 414%  割高 71,368 A-
ナイキ 37 52.73 43%  割高 15年 69,190 AA-
キャタピラー 49 116.01 137%  割高 23年 68,559 A
トラベラーズ 192 123.01 -36%  割安 12年 33,944 -
(※)シェブロンは過去対象期間のフリーキャッシュフローがマイナスの為理論株価計算不可








NYダウ銘柄以外の主要バフェット銘柄
フィリップス66 32 83.50 161%  割高 5年 42,711 BBB+
ウェルズファーゴ 55 51.42 -7%  割安 6年 255,246 A








上記以外の りろんかぶお銘柄
AT&T 50 37.85 -24%  割安 33年 232,399 BBB+









以上

りろんかぶお

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※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。


[ 2017/08/30 08:49 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(0)

【デュポン】 大手化学品メーカーの理論株価は?

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こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

このブログではあらゆる企業の財務分析及び理論株価を広く共有し、
「どの銘柄を、いつ買えばいいのか?」の判断材料の一つとしていただくことを目的としております!

今回の銘柄は、化学品メーカー大手の

デュポン

です!

デュポンは世界化学品業界の中でもだいたい10位くらいの企業で、
世界1位ばかりのダウ銘柄の中では「なんでデュポンがダウ銘柄?」と思ってしまうような銘柄ではあります。(失礼!)

但し、今般デュポンは米国最大のダウケミカルと経営統合することを合意しました!
(経営統合は2017年中に行われる予定)

統合後は「ダウデュポン」となり、
独BASFを抜いて世界最大の化学品メーカーとなります!

そんなデュポンの過去10年間の株価推移は以下の通り(Yahooファイナンス抜粋)。
kabuka-2016-DD_convert_20170826120610.png
今回も以下の順でデュポン株を分析していきます。

目次
1.財務分析
2.理論株価
3.結論

詳細

1.財務分析
(1)売上高・純利益推移


uriage-2016-DD.png
2015年の売上及び純利益が2014年対比でがくっと減ってますね。
また2015年から2016年にかけても微妙に売上が減少しております。

これらの主な原因はドル高の影響によるものです。

特に2015年はドルが世界的に独歩高の状態で、
グローバルで売上を上げる米国企業を苦しめております。

また2016年の営業利益構成比率は以下の通りです。
uriagekousei-2016-DD.png
何となく意外だったのっですが、農薬などの農業用化学品が収益の柱なのですね。

今の時代、効率的に作物を育てるために、
農薬や殺虫剤などはとても重要なアイテムとなっているようです。

次に地域別売上高を見ていきしょう。
uriagearea-2016-DD.png
売上の半分は以上は海外で儲けており、
グローバルでの地位の高さがうかがえます。


(2)配当金推移

haito-2016-DD.png
配当利回りは、2017年8月26日現在で

1.84%!(低い!)

デュポンは2016年に減配しており
株主還元という意味では微妙です。

かつ配当性向も少し高めなので、今後も高配当は期待できないかもしれないという状況。。


2.理論株価


それでは、お待ちかねの理論株価です!

理論株価の計算には、
M&Aのファイナンシャルアドバイザーなどがメインで使用するDiscounted Cash Flow(DCF法)を使います。

デュポンの過去4年のフリーキャッシュフローの平均が、
今後も永久に続くと仮定した場合、
DCF法による理論株価は、










なんと

16ドルとなります!!(2017年8月26日現在82.67ドル)

※DCF法の概要説明はこちら!

これが適正株価だとすると、
現在の株価は417%割高ということになります。。

かなり割高になっておりますが、直近4年のフリーキャッシュフロー平均が1500億円程度で、
時価総額が7兆円を超えているので、当然の結果なのかもしれません。。


3.結論


・デュポンは大手化学品メーカーで農薬、工業用化学品が収益の柱。
2017年内にダウケミカルと合併し世界最大の化学品メーカーとなる見通し。

・2016年は売上2兆5000億円、純利益2500億円。
ドル高の影響で売上、純利益共に減少傾向。

・配当利回りは1.84%、2016年に減配、配当性向は52%で株主還元は微妙。

・理論株価は16ドル(2017年8月13日現在82.67ドル)で417%割高。。

業績が下落傾向にあり、株価もかなり割高ということで、
投資先としては少し微妙なところでしょうか。。

ダウとの合併で、どのように変わるか注目です!

理論株価一覧

Untitled spreadsheet
NYダウ銘柄
企業名 理論株価
(ドル)
現在株価
(ドル)
(2017/8/26現在)
割安度
割高度
連続増配
(2016年迄)
(5年以上のみ)
時価総額
(百万ドル)
(2017/8/26時点)
S&P格付
(2016/12/31時点)

アップル 138 159.86 16%  割高 5年 825,713 AA+
マイクロソフト 56 72.82 30%  割高 15年 562,208 AAA
ジョンソン エンド ジョンソン 104 131.68 27%  割高 54年 353,429 AAA
エクソンモービル 36 76.72 113%  割高 34年 325,071 AA+
JPモルガン・チェース 79 91.89 16%  割高 6年 323,358 -
ウォルマート・ストアーズ 125 78.63 -37%  割安 43年 237,030 AA
P&G 78 92.51 19%  割高 60年 235,902 AA-
GE 16 24.49 53%  割高 212,033 AA-
シェブロン (※) 108.23
29年 205,096 AA-
ベラゾンコミュニケーション 56 48.68 -13%  割安 12年 198,586 BBB+
ファイザー 36 33.39 -7%  割安 7年 198,582 AA
コカ・コーラ 33 45.57 38%  割高 54年 194,370 AA-
VISA 33 103.35 213%  割高 9年 189,065 A+
ユナイテッドヘルス・グループ 136 194.36 43%  割高 7年 187,919 A+
ホームデポ 68 149.65 120%  割高 7年 176,410 A
メルク 55 62.94 14%  割高 6年 171,660 AA
インテル 35 34.67 -1%  割安 163,261 A+
ウォルトディズニー 51 102.41 101%  割高 158,068 A
シスコシステムズ 38 31.44 -17%  割安 6年 157,202 AA-
ボーイング 155 235.89 52%  割高 6年 139,431 A
IBM 213 143.74 -33%  割安 21年 133,957 AA-
マクドナルド 74 158.82 115%  割高 41年 128,644 BBB+
3M 107 202.13 89%  割高 58年 120,625 AA-
ユナイテッドテクノロジーズ 55 115.07 109%  割高 23年 91,915 A-
ゴールドマンサックス 241 222.47 -8%  割安 6年 86,068 A+
アメックス 73 85.47 17%  割高 5年 75,554 BBB+
デュポン 16 82.66 417%  割高 71,733 A-
ナイキ 37 53.9 46%  割高 15年 70,725 AA-
キャタピラー 49 115.35 135%  割高 23年 68,169 A
トラベラーズ 192 126.47 -34%  割安 12年 34,899 -
(※)シェブロンは過去対象期間のフリーキャッシュフローがマイナスの為理論株価計算不可








NYダウ銘柄以外の主要バフェット銘柄
フィリップス66 32 83.42 161%  割高 5年 42,670 BBB+
ウェルズファーゴ 55 51.77 -6%  割安 6年 256,983 A








上記以外の りろんかぶお銘柄
AT&T 50 37.99 -24%  割安 33年 233,258 BBB+









以上

りろんかぶお

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※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。


[ 2017/08/26 12:07 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(0)

【ゴールドマンサックス】 平均ボーナス6,500万円企業の理論株価は?

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こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

このブログではあらゆる企業の理論株価を広く共有し、
皆様の株式投資の判断材料の一つとしていただくことを目的としております!

今回の銘柄は、世界的金融グループである、

ゴールドマンサックス

です!

ゴールドマンサックスは、金融商品ブローカー、投資銀行業務、出資・貸付、ファンド業務などを生業とする会社ですが、
なんといっても圧倒的な給与水準の高さが有名です!

一時期、ゴールドマンサックス社員の平均ボーナスが6500万円という報道でも話題になりました・・・

次元が違いますね。。

また、日本でもエリート学生の間では常に就職人気トップで、
厳しい選考基準をクリアして同社の内定を勝ち取る人はとにかくずば抜けて頭が良い人ばかりです!

他方、給与の高さと引き換えに超激務ということでも有名です。。

りろんかぶおもゴールドマンサックスに努める大学時代の友人がいますが、毎日朝3時、4時頃まで働いているとのことでした。。

りろんかぶおが勤める商社でもM&Aを行う時にファイナンシャルアドバイザーとして、ゴールドマンサックスのような投資銀行を起用するのですが、
とにかく働き方が尋常じゃないです。

毎日のように真夜中にメールが飛び交ってました。。

彼らの仕事は、調査・分析などが主となるため、
顧客の要望に応じて徹底的に成果物の質を追求する為、
時間はいくらあっても足りないというような状況になります。。

そんな超エリート集団のゴールドマンサックスの過去10年間の株価推移は以下の通り(Yahooファイナンス抜粋)。
kabukaGS-2016-GS.png
今回も以下の順でゴールドマンサックス株を分析していきます。

目次
1.財務分析
2.理論株価
3.結論

詳細

1.財務分析
(1)売上高・純利益推移


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売上は安定的に3兆円以上
純利益も6000~9000億円となっております。

2016年の営業利益構成比率は以下の通りです。
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最も構成比率の高い機関投資家向サービスは、
主に債券・株式・為替・コモディティのマーケット・メイキングを行うサービスです。

金融取引には、マーケットメイク方式とオークション方式の二種類があります。

一般的な市場での取引手法がオークション方式で、
買い手と売り手の注文のうち条件の合うものを市場内で連続して約定させていく方式です。

これに対し、マーケットメイク方式は、マーケットメイカー(証券会社や銀行等)が常時「売り気配」と「買い気配」を提示し、
最良気配を出しているマーケットメイカーの間で相対取引を行うものです。

オークション方式のように投資家と投資家が市場内で直接売買することはなく、
全ての取引はマーケットメイカーとの間で行われます。

マーケットメイク方式は常に気配が提示されているため、
オークション方式よりも流動性の確保に有効であるといわれております。

ゴールドマンサックスは投資銀行業務メインで儲けているのかと思ったのですが、
意外にもこうしたマーケットメイキングの利益が一番多いのですね。

次に地域別純利益構成比率を見ていきましょう。
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北中南米が多いですが、グローバルに儲けておりますね!
ここら辺はさすがです!


(2)配当金推移

haito-2016-GS.png
配当利回りは、2017年8月22日現在で

1.35%!(低い!)

ゴールドマンサックスは連続増配年数も6年で、株主還元という意味ではいまいちですね。

配当性向にはまだまだ余裕があるので、今後株主還元を手厚くしてくれることを期待します!


2.理論株価


それでは、お待ちかねの理論株価です!

いつもはM&Aのファイナンシャルアドバイザーなどがメインで使用するDiscounted Cash Flow(DCF法)を使っていたのですが、
DCF法は莫大な借入を前提とする金融銘柄には適さない為、
今回は特別マルティプル法によって企業価値を計算しております。

今回は、純利益に、類似企業複数社の時価総額÷純利益(PER)の平均をかけることで計算しております。

マルティプル法によるゴールドマンサックスの理論株価は、










なんと

241ドルとなります!!(2017年8月22日現在220.79ドル)

これが適正株価だとすると、
現在の株価は8%割安ということになります!


3.結論


・ゴールドマンサックスは金融商品ブローカー、投資銀行業務、出資・貸付、ファンド業務を行うスーパーエリート集団!

・売上は安定的に3兆円以上、純利益も6000~9000億円

・配当利回りは1.35%、6年連続増配銘柄。株主還元は微妙。。

・マルティプル法(純利益×業界平均PER)による理論株価は241ドル(2017年8月22日現在220.79ドル)で8%割安!

会社の最大の資産はやはり「人」ですので、
世界一のスーパーエリート集団のゴールドマンサックスは今後も成長が期待できそうですね♪

理論株価一覧
Untitled spreadsheet
NYダウ銘柄
企業名 理論株価
(ドル)
現在株価
(ドル)
(2017/8/22現在)
割安度
割高度
連続増配
(2016年迄)
(5年以上のみ)
時価総額
(百万ドル)
(2017/8/22時点)
S&P格付
(2016/12/31時点)

アップル 138 157.21 14%  割高 5年 812,025 AA+
マイクロソフト 56 72.15 29%  割高 15年 557,035 AAA
ジョンソン エンド ジョンソン 104 133.45 28%  割高 54年 358,180 AAA
エクソンモービル 36 76.38 112%  割高 34年 323,630 AA+
JPモルガン・チェース 79 90.63 15%  割高 6年 318,924 -
ウォルマート・ストアーズ 125 79.71 -36%  割安 43年 240,286 AA
P&G 78 92.86 19%  割高 60年 236,794 AA-
GE 16 24.49 53%  割高 212,033 AA-
シェブロン (※) 105.78
29年 200,453 AA-
ベラゾンコミュニケーション 56 48.14 -14%  割安 12年 196,383 BBB+
コカ・コーラ 33 45.68 38%  割高 54年 194,839 AA-
ファイザー 36 32.76 -9%  割安 7年 194,835 AA
VISA 33 103.22 213%  割高 9年 188,828 A+
ユナイテッドヘルス・グループ 136 192.03 41%  割高 7年 185,666 A+
ホームデポ 68 149.2 119%  割高 7年 178,377 A
メルク 55 61.97 13%  割高 6年 169,014 AA
インテル 35 34.92 0%  割安 164,438 A+
ウォルトディズニー 51 101.17 98%  割高 156,154 A
シスコシステムズ 38 30.68 -19%  割安 6年 153,402 AA-
ボーイング 155 235.68 52%  割高 6年 139,307 A
IBM 213 140.33 -34%  割安 21年 130,779 AA-
マクドナルド 74 158.36 114%  割高 41年 128,271 BBB+
3M 107 204.55 91%  割高 58年 122,069 AA-
ユナイテッドテクノロジーズ 55 115.28 110%  割高 23年 92,083 A-
ゴールドマンサックス 241 220.79 -8%  割安 6年 85,418 A+
アメックス 73 85.3 17%  割高 5年 75,403 BBB+
デュポン 16 81.83 411%  割高 71,013 A-
ナイキ 37 53.61 45%  割高 15年 70,344 AA-
キャタピラー 49 113.6 132%  割高 23年 67,135 A
トラベラーズ 192 127.45 -34%  割安 12年 35,169 -
(※)シェブロンは過去対象期間のフリーキャッシュフローがマイナスの為理論株価計算不可








NYダウ銘柄以外の主要バフェット銘柄
フィリップス66 32 81.9 156%  割高 5年 41,892 BBB+
ウェルズファーゴ 55 51.82 -6%  割安 6年 257,231 A








上記以外の りろんかぶお銘柄
AT&T 50 37.58 -25%  割安 33年 230,741 BBB+









以上

りろんかぶお

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[ 2017/08/22 22:28 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(0)

【シェブロン】 スーパーメジャーの一角の理論株価は?

rogo-2016-CVX.png


こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

このブログではあらゆる企業の理論株価を広く共有し、
皆様の株式投資の判断材料の一つとしていただくことを目的としております!

今回の銘柄は、スーパーメジャーと呼ばれる世界6大石油ガス会社の一つ

シェブロン

です!

シェブロンは、エネルギー資源の探鉱・生産、輸送、精製、販売までの事業を垂直統合で行っており、
世界180ヶ国以上でビジネス展開している超グローバル企業です。

そんなシェブロンの過去10年間の株価推移は以下の通り(Yahooファイナンス抜粋)。
kabuka-2016-CVX.png
今回も以下の順でシェブロン株を分析していきます。

目次
1.財務分析
2.理論株価
3.結論

詳細

1.財務分析
(1)売上高・純利益推移


uriage-2016-CVX.png
2014年末の油価暴落以降の2015年、2016年は大幅に売上が下落し、
2016年には赤字転落(-497百万ドル)しております。

油価は一時期70%以上も下落し、現在も油価は50ドル/bblを下回る価格(暴落直前は100ドル/bbl程)で推移している為、
石油ガス企業には厳しい環境が続きます。

以前セミナーでシェブロンの方と一緒になった時に、現在の状況について聞いてみたところ

「コスト削減が奏功して油価50ドル/bblあれば生き残れる体質にはなっている」

といっておりました。

これは逆に、現在の50ドル/bblを下回る価格では、なかなか利益を出すことが難しいということですね。

りろんかぶおも石油ガス業界で仕事をしておりますが、
開発コストの比較的高いシェール系の石油ガスの損益分岐点が60ドル/bbl程とのことなので、
油価がその損益分岐点を超えると一気にシェール系の石油ガスの生産が活発化し供給が増える(価格下落圧力がかかる)為、油価は今後も当分は60ドル/bblを下回る価格で推移する、という見方が大勢です。

また2016年の純利益構成(百万ドル)は以下の通りです。

上流 :-2,537百万ドル
下流 :3,435百万ドル
コーポレート:-1,395百万ドル

ちなみにここでいう上流とは、エネルギー資源の探鉱・生産に当たるところで、
下流は石油製品の販売(ガソリンスタンド等)に当たるところです。

上流部門は、地下・海底下に油田があることを推測して実際に掘ってみるのですが、
掘ってみたら全然油田がなかった、等の当りはずれがあるので、
技術的にもものすごく参入障壁が高いですし、
莫大な資本がないとなかなか手を付けられる領域ではありません。

リスクや参入障壁が高い分、上流部門で成功できるノウハウを持っているスーパーメジャーは、
莫大な利益を得ることができるのです。

但し、純利益構成を見てもわかる通り、2016年では上流での利益が大幅な赤字となっております。

下流部門は石油を仕入れて販売するのが仕事なので、油価が下がると仕入れコストが下がるので業績はあまり影響を受けないのですが、
上流部門は開発コストが変わらないのに油価が急に大暴落したら、大打撃を受けます。。(泣)

地域別純利益(2016年)は以下の通りです。

米国:-747百万ドル
その他海外:1,645百万ドル
コーポレート:-1,395百万ドル

米国では比較的開発コストの高いシェール系資産が多いですから、
これによって米国でマイナスになってしまってますね。。


(2)配当金推移

haito-2016-CVX.png
配当利回りは、2017年8月20日現在で

4.08%!(高い!)

しかもシェブロンはなんと29年連続増配銘柄です!

但しシェブロンでは配当金を出すために、年間8000億円程を拠出しております。

Cash Flow表を見ると、本業でしっかり稼げない状況下、配当金を出すためにほぼ同額を借金して配当を払っている状況です。。

体力のある会社ですから今後も増配を続けてくれるとは思いますが、低油価が続くとちょっとどうなるか。。というところですね。


2.理論株価


お待ちかねの理論株価なのですが、シェブロンの今の業績からでは理論株価を計算できない状況です。。

当ブログで用いているDiscounted Cash Flow(DCF法)では、フリーキャッシュフローを基に理論株価を計算しているのですが、
シェブロンの直近4年間のフリーキャッシュフローの平均がマイナスとなってしまうことが原因です。。

すみません。。

※DCF法の概要説明はこちら!


3.結論


・シェブロンは石油ガスの探鉱・生産・輸送・精製・販売を垂直統合で手掛けるスーパーメジャーの一社。

・2014年末以降の油価低迷により、2016年の純利益は赤字転落(-497百万ドル)。

・配当利回りは4.08%、29年連続増配銘柄なるも、近年の利益低迷でキャッシュフローは悪化気味。

・過去4年間のフリーキャッシュフロー平均がマイナスとなってしまい理論株価は計算できず。。(すみません)

キャッシュフローが結構厳しくなってきているので、油価の低迷が続くと大丈夫かなと少し不安になってしまいますが、巨大企業でありますので今後も要注視ですね!

理論株価一覧
Untitled spreadsheet
NYダウ銘柄
企業名 理論株価
(ドル)
現在株価
(ドル)
(2017/8/20現在)
割安度
割高度
連続増配
(2016年迄)
(5年以上のみ)
時価総額
(百万ドル)
(2017/8/20時点)
S&P格付
(2016/12/31時点)

アップル 138 157.5 14%  割高 5年 813,523 AA+
マイクロソフト 56 72.49 29%  割高 15年 559,660 AAA
ジョンソン エンド ジョンソン 104 132.63 28%  割高 54年 355,979 AAA
エクソンモービル 36 76.64 113%  割高 34年 324,732 AA+
JPモルガン・チェース 79 90.74 15%  割高 6年 319,311 -
ウォルマート・ストアーズ 125 79.31 -37%  割安 43年 239,080 AA
P&G 78 92.47 19%  割高 60年 235,800 AA-
GE 16 24.55 53%  割高 212,553 AA-
シェブロン (※) 106.48
29年 201,780 AA-
コカ・コーラ 33 45.67 38%  割高 54年 194,796 AA-
ベラゾンコミュニケーション 56 47.69 -15%  割安 12年 194,547 BBB+
ファイザー 36 32.67 -9%  割安 7年 194,300 AA
VISA 33 102.51 211%  割高 9年 187,529 A+
ユナイテッドヘルス・グループ 136 190.82 40%  割高 7年 184,496 A+
ホームデポ 68 147.49 117%  割高 7年 176,332 A
メルク 55 61.49 12%  割高 6年 167,705 AA
インテル 35 35.01 0%  割高 164,862 A+
ウォルトディズニー 51 100.7 97%  割高 155,429 A
シスコシステムズ 38 30.37 -20%  割安 6年 151,852 AA-
ボーイング 155 235.77 52%  割高 6年 139,360 A
IBM 213 139.7 -34%  割安 21年 130,192 AA-
マクドナルド 74 157.76 113%  割高 41年 127,785 BBB+
3M 107 203.53 90%  割高 58年 121,460 AA-
ユナイテッドテクノロジーズ 55 115.48 110%  割高 23年 92,242 A-
ゴールドマン・サックス 241 222.15 -8%  割安 6年 85,944 A+
アメックス 73 85.38 17%  割高 5年 75,474 BBB+
ナイキ 37 54.95 49%  割高 15年 72,103 AA-
デュポン 16 81.18 407%  割高 70,448 A-
キャタピラー 49 113.92 132%  割高 23年 67,324 A
トラベラーズ 192 127.89 -33%  割安 12年 35,291 -
(※)シェブロンは過去対象期間のフリーキャッシュフローがマイナスの為理論株価計算不可








NYダウ銘柄以外の主要バフェット銘柄
フィリップス66 32 81.56 155%  割高 5年 41,718 BBB+
ウェルズファーゴ 55 51.68 -6%  割安 6年 256,536 A








上記以外の りろんかぶお銘柄
AT&T 50 37.37 -25%  割安 33年 229,451 BBB+









以上

りろんかぶお

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※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。



[ 2017/08/20 13:42 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(0)

【ユナイテッドテクノロジーズ】 世界を代表する複合企業の理論株価は?

rogo-UTX2016.png


こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

このブログではあらゆる企業の理論株価を広く共有し、
皆様の株式投資の判断材料の一つとしていただくことを目的としております!

今回の銘柄は、日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、
航空機エンジンや宇宙産業、エレベータ等、多岐にわたる事業を展開している

ユナイテッドテクノロジーズ

です!

ユナイテッドテクノロジーズは、いわゆる複合企業(コングロマリット)
非常に多くの分野で研究開発・製造を行っております。

GEみたいな感じですね。日本でいうと日立製作所みたいな感じでしょうか。

そんなユナイテッドテクノロジーズの過去10年間の株価推移は以下の通り(Yahooファイナンス抜粋)。
kabuka-UTX2016.png
今回も以下の順でユナイテッドテクノロジーズ株を分析していきます。

目次
1.財務分析
2.理論株価
3.結論

詳細

1.財務分析
(1)売上高・純利益推移


uriage-UTX2016.png
売上は6兆円程で安定してますね。

純利益は6000億円程となっておりますが、
2015年のみ7600億円とかなり上振れてます。

これは、2015年に保有していた事業の売却をしており、
その売却益が一気に計上されている為です。

よって、実力としてはやはり6000億円程を稼ぐ会社のようです。

次に売上高構成比率を見てみましょう。
uriagekousei-UTX2016.png
4つの分野を同じくらいの比率で売り上げており、
ポートフォリオ的にはいい感じですね。

ユナイテッドテクノロジーズは、エアコンの製造メーカーとして世界有数のシェアを持つキヤリアを保有しており、
日本では東芝との合弁会社東芝キヤリアとして事業展開しております。

また世界最大のエレベータ・エスカレータ製造会社であるOtisの100%親会社でもあり、
更に航空機エンジンでは、GE、ロールスロイスに並ぶ世界3大メーカーの一つです!

要はどの分野でも世界トップクラスということですね♪

恥ずかしながらユナイテッドテクノロジーズってあまり知らなかったのですが、
とんでもなく素晴らしい企業のようです。

次に地域別売上高を見ていきしょう!
uriagechiiki-UTX2016.png

米国が多いものの、グローバルでまんべんなく儲けておりますね!
こちらもさすがです!


(2)配当金推移

haito-UTX2016.png
haitoseiko-UTX2016.png

配当利回りは、2017年8月16日現在で

2.40%!

配当利回りは低いのですが、ユナイテッドテクノロジーズはなんと23年連続増配銘柄です!
配当性向も42%であり、まだまだ配当余力はありますね!


2.理論株価


それでは、お待ちかねの理論株価です!

理論株価の計算には、
M&Aのファイナンシャルアドバイザーなどがメインで使用するDiscounted Cash Flow(DCF法)を使います。

ユナイテッドテクノロジーズの過去4年のフリーキャッシュフローの平均が、
今後も永久に続くと仮定した場合、
DCF法による理論株価は、










なんと

55ドルとなります!!(2017年8月13日現在115.96ドル)

※DCF法の概要説明はこちら

これが適正株価だとすると、
現在の株価は111%割高ということになります。。


3.結論


・ユナイテッドテクノロジーズはエアコン、航空機エンジン、宇宙産業、エレベータなどで世界を代表する製造メーカー。

・売上高6兆円、純利益6000億円程。

・配当利回りは2.40%、23年連続増配銘柄で、配当性向は42%。

・株価は理論株価は55ドル(2017年8月13日現在115.96ドル)で111%割高。。


事業分野的にも、地域別売上的にも非常に優れたポートフォリオを持っておりますし、
歴史のあるブランド力の高い企業ですので、
もし今後株価が割安になるタイミングがあれば、是非購入を検討したいですね!

理論株価一覧

Untitled spreadsheet
NYダウ銘柄
企業名 理論株価
(ドル)
現在株価
(ドル)
(2017/8/16現在)
割安度
割高度
連続増配
(2016年迄)
(5年以上のみ)
時価総額
(百万ドル)
(2017/8/16時点)
S&P格付
(2016/12/31時点)

アップル 138 161.6 17%  割高 5年 834,701 AA+
マイクロソフト 56 73.22 31%  割高 15年 563,958 AAA
ジョンソン エンド ジョンソン 104 133.38 28%  割高 54年 357,992 AAA
エクソンモービル 36 78.04 117%  割高 34年 330,664 AA+
JPモルガン・チェース 79 92.73 17%  割高 6年 326,314 -
ウォルマート・ストアーズ 125 80.77 -35%  割安 43年 243,481 AA
P&G 78 92.2 18%  割高 60年 235,111 AA-
GE 16 25.14 57%  割高 217,661 AA-
シェブロン (※) 108.57
205,740 AA-
ファイザー 36 33.38 -7%  割安 7年 198,523 AA
ベラゾンコミュニケーション 56 48.48 -13%  割安 12年 197,770 BBB+
コカ・コーラ 33 46.19 40%  割高 54年 197,014 AA-
ユナイテッドヘルス・グループ 136 194.5 43%  割高 7年 188,054 A+
VISA 33 102.63 211%  割高 9年 187,748 A+
ホームデポ 68 150.17 121%  割高 7年 179,536 A
メルク 55 62.5 14%  割高 6年 170,460 AA
インテル 35 36 3%  割高 169,164 A+
シスコシステムズ 38 32.09 -16%  割安 6年 160,452 AA-
ウォルトディズニー 51 101.51 99%  割高 156,679 A
ボーイング 155 239.17 54%  割高 6年 141,369 A
IBM 213 142.07 -33%  割安 21年 132,401 AA-
マクドナルド 74 157.62 113%  割高 41年 127,672 BBB+
3M 107 207.18 94%  割高 58年 123,638 AA-
ユナイテッドテクノロジーズ 55 115.96 111%  割高 23年 92,626 A-
ゴールドマン・サックス 241 227.59 -6%  割安 6年 88,049 A+
ナイキ 37 58.56 58%  割高 15年 76,839 AA-
アメックス 73 86.79 19%  割高 5年 76,721 BBB+
デュポン 16 81.58 410%  割高 70,796 A-
キャタピラー 49 113.65 132%  割高 23年 67,164 A
トラベラーズ 192 129.05 -33%  割安 12年 35,611 -
(※)シェブロンは過去対象期間のフリーキャッシュフローがマイナスの為理論株価計算不可








NYダウ銘柄以外の主要バフェット銘柄
フィリップス66 32 83.68 162%  割高 5年 42,803 BBB+
ウェルズファーゴ 55 52.85 -4%  割安 6年 262,344 A








上記以外の りろんかぶお銘柄
AT&T 50 38.16 -24%  割安 33年 234,302 BBB+









以上

りろんかぶお

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※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。


[ 2017/08/16 11:36 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(0)

バフェット最新ポートフォリオ(2017年6月30日時点)

こんばんは!りろんかぶおです!

このブログでは、様々な企業の理論株価を計算して皆様に幅広くお伝えし、
株式投資をする皆様が「割安株を買う」ことを
少しでもお手伝いすることが目的です。

今回は割安株投資で世界一の投資家ともいわれている

ウォーレンバフェットの保有株式最新ポートフォリオ

を見ていきましょう。
(米国証券取引委員会に提出されている公開株のみ)

バフェット最新ポートフォリオ(2017年6月30日時点)
バフェット最新ポートフォリオ(2017年6月末時点)

バフェット2017年4月~6月売買銘柄

※2017年4月~6月売買金額については、米国証券取引委員会に提出された売買株数に各銘柄の2017年6月末時点株価をかけて仮計算しております。
バフェットの実際の売買金額は当該四半期中のどこかで行われております(期末価格ではない)ので、上記計算とは異なることご了承ください。ここでは売買金額規模のイメージをつかむためにこのような仮計算とさせていただいております。
バフェット2017年4月~6月売買銘柄

バフェットは魅力的な企業の株を魅力的な株価で購入できるのであれば、分散投資なんかする必要はないというスタンスで、
これまで市場平均株価を圧倒的に上回るパフォーマンスを上げてきました。

今回は、ビッグニュースはないのですが細かいニュースがいろいろありますね。

1. バンカメの筆頭株主に

バークシャーはリーマンショック直後にバンカメに資本支援して、
大量の優先株を保有していました。

今回この優先株を普通株に転換し、一躍筆頭株主に

バークシャーは保有していた優先株を当時合意した価格で普通株に転換できる権利を有していた為、
転換株価と2017年6月末時点でのバンカメの株価との差額分が一気に含み益となり、
その額なんと1兆3000億円ほどとのこと!!

2. 航空関連株3社の保有数減

昨年、バークシャーが航空関連大手3社(デルタ、アメリカン、ユナイテッド)に巨額投資したことが話題になりました。

しかし、今四半期には3社の持株数を微減させております。

昨年から各社の株価は確かに上がっているのですが、びっくりするほど上がっているわけではありません。

バフェットは基本的にこういった短期売買はしないので、これはバフェットの采配ではない可能性が高いです。

3. GE完全売却

バークシャーは金融危機時にGEに出資して一時は大株主になりましたが、徐々に保有株数を減らし、今回完全売却

金融危機時に比べると株価は2.5倍ほどになっているので、これも大儲けですね。さすが。

GEの理論株価はこちら

4. IBMの追加売却

今年、バフェットはIBMの保有株を30%売却したことを発表!

2017年1月~3月の間に20%売却していたので、4月~6月の間では残りの10%が売却されております。

バフェットはIBMを新規取得した当時のように評価できなくなっているとして、
今回の売却を発表しておりますが、取得価格よりは高値で売りぬいており、
「損はしていない!」と強調しております。

IBMの理論株価はこちら

今後もいち早くバフェットの最新ポートフォリオを共有していきますので、よろしくお願いします!

理論株価一覧

Untitled spreadsheet
NYダウ銘柄
企業名 理論株価
(ドル)
現在株価
(ドル)
(2017/8/13現在)
割安度
割高度
連続増配
(2016年迄)
(5年以上のみ)
時価総額
(百万ドル)
(2017/8/13時点)
S&P格付
(2016/12/31時点)

アップル 138 157.48 14%  割高 5年 813,420 AA+
マイクロソフト 56 72.5 29%  割高 15年 559,737 AAA
ジョンソン エンド ジョンソン 104 133.1 28%  割高 54年 357,240 AAA
エクソンモービル 36 78.21 117%  割高 34年 331,384 AA+
JPモルガン・チェース 79 91.42 16%  割高 6年 321,704 -
ウォルマート・ストアーズ 125 80.4 -36%  割安 43年 242,366 AA
P&G 78 91.34 17%  割高 60年 232,918 AA-
GE 16 25.2 58%  割高 218,180 AA-
シェブロン (※) 109.23
206,991 AA-
ファイザー 36 33.25 -8%  割安 7年 198,431 AA
ベラゾンコミュニケーション 56 48.06 -14%  割安 12年 196,056 BBB+
コカ・コーラ 33 45.59 38%  割高 54年 194,455 AA-
ユナイテッドヘルス・グループ 136 193.02 42%  割高 7年 186,623 A+
ホームデポ 68 154.88 128%  割高 7年 185,168 A
VISA 33 100.09 203%  割高 9年 183,102 A+
メルク 55 62.38 13%  割高 6年 170,132 AA
インテル 35 35.87 2%  割高 168,912 A+
ウォルトディズニー 51 101.99 100%  割高 157,420 A
シスコシステムズ 38 31.47 -17%  割安 6年 157,352 AA-
ボーイング 155 234.88 52%  割高 6年 138,834 A
IBM 213 141.84 -33%  割安 21年 132,186 AA-
マクドナルド 74 157.3 113%  割高 41年 127,412 BBB+
3M 107 205.98 93%  割高 58年 122,922 AA-
ユナイテッド・テクノロジーズ 55 116.89 113%  割高 23年 93,369 A-
ゴールドマン・サックス 241 224.15 -7%  割安 6年 86,718 A+
ナイキ 37 58.97 59%  割高 15年 77,377 AA-
アメックス 73 84.29 15%  割高 5年 74,511 BBB+
デュポン 16 80.97 406%  割高 70,266 A-
キャタピラー 49 112.85 130%  割高 23年 66,691 A
トラベラーズ 192 128.18 -33%  割安 12年 35,371 -
(※)シェブロンは過去対象期間のフリーキャッシュフローがマイナスの為理論株価計算不可








NYダウ銘柄以外の主要バフェット銘柄
フィリップス66 32 83.44 161%  割高 5年 42,680 BBB+
ウェルズファーゴ 55 51.94 -6%  割安 6年 257,827 A








上記以外の りろんかぶお銘柄
AT&T 50 38.1 -24%  割安 33年 233,934 BBB+










以上

りろんかぶお

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※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。


[ 2017/08/15 13:22 ] 7.バフェットポートフォリオ | TB(-) | CM(0)

【メルク】 世界2位の製薬会社の理論株価は?

rogo_MRK_2016.png


こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

このブログではあらゆる企業の理論株価を広く共有し、
皆様の株式投資の判断材料の一つとしていただくことを目的としております!

今回の銘柄は、ファイザーに次いで世界2位の製薬会社

メルク

です!

ウィキペディアによると、メルクは元々ドイツの企業で、
それを第一次世界大戦の時にアメリカ政府が独メルクのアメリカにある資産を接収したのが始まりとのこと。

ライバルであるファイザーの2016年純利益が7215百万ドルに対して、
メルクは3920百万ドルなので、少し差がついてしまってますね。

そんなメルクの過去10年間の株価推移は以下の通り(Yahooファイナンス抜粋)。
kabuka_MRK_2016.png
今回も以下の順でメルク株を分析していきます。

目次
1.財務分析
2.理論株価
3.結論

詳細

1.財務分析
(1)売上高・純利益推移


uriage_MRK_2016.png

売上高、純利益ともに減少傾向にあり、
あまり芳しくないイメージです。

ただ2015年対比で純利益が減少している理由は、
主に研究開発費の増加がメインのようです。

ただ、製薬会社の業績は不況には強いので、
今後も業績が大幅に崩れることはないと思われます。

次に売上高構成比率を見てみましょう。
uriagekousei_MRK_2016.png
数多くの種類の医薬品をまんべんなく売り上げている感じですね。
ポートフォリオ的にはいい感じですね。

次に地域別売上高を見ていきしょう!
uriageareaMRK_2016.png
米国が多いものの、グローバルでまんべんなく儲けておりますね!
こちらもさすがです!


(2)配当金推移

haito_MRK_2016.png
配当利回りは、2017年8月13日現在で

3.01%!

メルクは連続増配も6年ですし、株主還元という意味では、
他の銘柄に比べると魅力が劣りますね。。


2.理論株価


それでは、お待ちかねの理論株価です!

理論株価の計算には、
M&Aのファイナンシャルアドバイザーなどがメインで使用するDiscounted Cash Flow(DCF法)を使います。

メルクの過去4年のフリーキャッシュフローの平均が、
今後も永久に続くと仮定した場合、
DCF法による理論株価は、










なんと

55ドルとなります!!(2017年8月13日現在62.38ドル)

これが適正株価だとすると、
現在の株価は13%割高ということになります。。


3.結論


・メルクは売上高、純利益共に減少傾向。。

・配当利回りは3.01%、連続増配年数も6年で、株主還元は微妙。。

・株価は理論株価よりも13%割高。。

間違いなく素晴らしい企業ではあると思うのですが、
最近は業績が少し減速気味なので、今後の業績を要チェックですね♪

理論株価一覧
Untitled spreadsheet
NYダウ銘柄
企業名 理論株価
(ドル)
現在株価
(ドル)
(2017/8/13現在)
割安度
割高度
連続増配
(2016年迄)
(5年以上のみ)
時価総額
(百万ドル)
(2017/8/13時点)
S&P格付
(2016/12/31時点)

アップル 138 157.48 14%  割高 5年 813,420 AA+
マイクロソフト 56 72.5 29%  割高 15年 559,737 AAA
ジョンソン エンド ジョンソン 104 133.1 28%  割高 54年 357,240 AAA
エクソンモービル 36 78.21 117%  割高 34年 331,384 AA+
JPモルガン・チェース 79 91.42 16%  割高 6年 321,704 -
ウォルマート・ストアーズ 125 80.4 -36%  割安 43年 242,366 AA
P&G 78 91.34 17%  割高 60年 232,918 AA-
GE 16 25.2 58%  割高 218,180 AA-
シェブロン (※) 109.23
206,991 AA-
ファイザー 36 33.25 -8%  割安 7年 198,431 AA
ベラゾンコミュニケーション 56 48.06 -14%  割安 12年 196,056 BBB+
コカ・コーラ 33 45.59 38%  割高 54年 194,455 AA-
ユナイテッドヘルス・グループ 136 193.02 42%  割高 7年 186,623 A+
ホームデポ 68 154.88 128%  割高 7年 185,168 A
VISA 33 100.09 203%  割高 9年 183,102 A+
メルク 55 62.38 13%  割高 6年 170,132 AA
インテル 35 35.87 2%  割高 168,912 A+
ウォルトディズニー 51 101.99 100%  割高 157,420 A
シスコシステムズ 38 31.47 -17%  割安 6年 157,352 AA-
ボーイング 155 234.88 52%  割高 6年 138,834 A
IBM 213 141.84 -33%  割安 21年 132,186 AA-
マクドナルド 74 157.3 113%  割高 41年 127,412 BBB+
3M 107 205.98 93%  割高 58年 122,922 AA-
ユナイテッド・テクノロジーズ 55 116.89 113%  割高 23年 93,369 A-
ゴールドマン・サックス 241 224.15 -7%  割安 6年 86,718 A+
ナイキ 37 58.97 59%  割高 15年 77,377 AA-
アメックス 73 84.29 15%  割高 5年 74,511 BBB+
デュポン 16 80.97 406%  割高 70,266 A-
キャタピラー 49 112.85 130%  割高 23年 66,691 A
トラベラーズ 192 128.18 -33%  割安 12年 35,371 -
(※)シェブロンは過去対象期間のフリーキャッシュフローがマイナスの為理論株価計算不可








NYダウ銘柄以外の主要バフェット銘柄
フィリップス66 32 83.44 161%  割高 5年 42,680 BBB+
ウェルズファーゴ 55 51.94 -6%  割安 6年 257,827 A








上記以外の りろんかぶお銘柄
AT&T 50 38.1 -24%  割安 33年 233,934 BBB+










以上

りろんかぶお

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※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。


[ 2017/08/13 12:48 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(0)
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プロフィール

りろんかぶお

Author:りろんかぶお
【名前】:りろんかぶお
【出身】:千葉
【性格】:感情の起伏ゼロ。声低め。
【学歴】:東京大学大学院卒
【職業】:総合商社(M&A等)
【資格】:証券アナリスト
【趣味】:投資・麻雀・ランニング
【目標】:1億円を貯めて配当生活
【投資方針】:米国連続増配銘柄への長期投資
【投資デビュー】:大学3年生(小遣い稼ぎのつもりがぼろ負け。。)

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