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好きなことだけをして生きていくための資産運用 ~米国株投資なら8年で経済的自由が獲得できる~

経済的自由_20170928


こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

今回は、好きなことだけをして生きていくための資産運用
について考えていきたいと思います。

目次
1. 背景
2. 好きなことだけをして生きていくためにはどうしたらいいか?
3. 具体的な提案~米国高配当株投資という方法~
4. 経済的自由までに何年必要か?



1.背景


社会人になって、会社の同僚や、大学時代の友人などと話してつくづく思うのですが、
今の仕事が楽しい人、好きなことを仕事にできている人、好きなことだけで生活できている人って、自分も含めてほとんどいません

会社という大きな組織で雇用されている立場だと、自分の嫌なこともしないといけないし、
馬の合わない人とも仕事しないといけないし、時には無駄だと思うような仕事もしないといけないし、
行きたくもない飲み会に連れていかれることもあります。

確かに、積極的にはしたくないことをすることで、
できることが増えたり、人間関係が広がったり、自分が成長できるというのは確かです!

ただ、そればかりだとやっぱり嫌になってしまいますよね。

りろんかぶおも学生の時は、飲み屋で会社の愚痴ばっかり言う社会人にはなりたくないと思っておりましたが、
実際には友人と一緒に愚痴を言うことも多いです。。

当たり前ですが、みんなが生活のために仕方なく好きでもない仕事をしている社会よりも、
みんなが好きなことや得意なことをして生活している社会の方がいいに決まっていますよね。

そこで今回は、好きなことだけをして生きていくためにはどうしたらいいかを考えていきたいと思います!


好きなことだけをして生きていくためにはどうしたらいいか?


一言でいえば自立することだと思います。

ここでいう自立とは、自分の力で生きていける状態のことを指します。
これは言い換えると、会社に雇用されて給料をもらうのではなく
自分でお金を稼ぐ力を身につける必要があるということです。

会社の愚痴ばかり言っているのに、会社を辞められないのは、
自分でお金を稼ぐ力がないために会社を辞めたら収入がなくなって生活できなくなってしまうからですよね。

自分でお金を稼ぐというと、皆さん「起業」を思い浮かべるかもしれません。

「起業」となると少しハードルが高くて、自分には無理だと思ってしまいそうですが、
例えば、どこかの企業の株式を買って配当を受け取れば
それは立派にお金を稼ぐ力といえます。

りろんかぶおとしてお勧めするのが、
多少の知識があればだれでもできる長期資産運用です。

長期の資産運用では、デイトレーダーのようにパソコンの前に張り付いて売買を繰り返すのではなく、
いったん投資すれば後はほったらかしで、定期的に入ってくる配当や金利、家賃収入を不労所得として得ることができます。

不労所得とは文字通り「労働が不要な収入」です。
つまり不労所得で最低限の生活費を稼ぐことができれば、
生活の心配をせずに自分の好きなことだけして生きていけることになります。


3. 具体的な提案~米国高配当株投資という方法~


では具体的にはどのような資産運用で不労所得をえればいいのでしょうか?

りろんかぶおのお勧めは、高配当の米国株への投資です。

なぜかというと

① 米国株は、その力強い経済を背景に長期で見ると常に右肩上がりで上昇し続けているため、しっかりとした銘柄に投資すれば株式投資で心配な元本割れリスクを低減できる。
(日経平均 vs S&P500(円ベース)!世界最強の米国株は円高に勝てるのか?ご参照)

② 米国は「超」資本主義であるため、企業の経営者の最大のミッションは資本を提供する株主の利益を最大化することであり、配当や自社株買いなどの株主還元が手厚い。
(米国株-連続増配年数ランキングご参照)

具体的な投資対象としては
例えばS&P10種などがあります。

S&P10種とは
・格付会社スタンダードアンドプアーズが厳選した、米国の代表的企業群の集まりがS&P500
・S&P500の中で時価総額上位100社がS&P100
・S&P100の中から配当利回りの高い上位10社がS&P10種
・投資手法は、毎年上記の手法で銘柄の見直し、必要に応じて入れ替えを行う。
・2017年開始時点でのS&P10種は以下の通り

AT&T
Southern Co.
Chevron
Altria Group
Emerson Electric Company
Coca Cola
IBM
Exxon Mobil
Target
Caterpillar


4. 経済的自由までに何年必要か?


普通のサラリーマンが、S&P10種に投資した場合、
経済的に自由=資産運用収益のみで生活できるようになるためには
何年必要かをシミュレーションしてみました。

Untitled spreadsheet

前提条件
















S&P10種配当利回り 4.32% 2017年S&P10種の平均(全て配当再投資する前提)









S&P10種株価上昇 7.00% インフレ効果を除く米国株の過去数十年の平均リターン









税金 20.32%










税後配当利回り 3.44%










売却益(税後) 5.58%










年間手取年収(万円) 416 http://tabibitojin.com/office_salary/#i









年間支出(万円) 180 詳細は以下※ご参照









年間積立額(万円) 236 手取収入ー年間支出













































シミュレーション結果(単位:万円)















1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15

(積立+売却益+配当)累積 236 472 729 1008 1310 1637 1991 2374 2790 3240 3728 4256 4829 5449 6121

税後売却益
13 26 41 56 73 91 111 132 156 181 208 237 269 304

配当(税後)
8 16 25 35 45 56 69 82 96 112 128 147 166 188

売却益+配当合計(税後)
21 43 66 91 118 148 180 214 252 292 336 384 436 492



















(ご家族がいらっしゃる場合は当然支出が増えますが、共働きが可能になり収入も二倍になるので、ご家族がいらっしゃる方にも大方当てはまると思います。)

以上のように、普通のサラリーマンであれば
配当収入のみで考えれば15年
配当+キャピタルゲインで考えればなんと8年
経済的自由を獲得することができます!

アルバイトをして収入を増やしたり、
家賃の安いところに住んで支出を抑えたりすることで
もっと早く経済的自由を達成することも可能です!

皆さんも、もし今現在好きなことをできていないという方は、
短期的な対応と並行して、少し長期的な対応として米国株投資という方法も考えてみてもよいかもしれません。

※ 月間支出
家賃:5万円
光熱費:1万円
食費:5万円
その他:4万円
合計:15万円/月⇒180万円/年

以上

りろんかぶお

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※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。

理論株価一覧
(一覧表は随時アップデート中!最新版はこちら!)

Untitled spreadsheet
NYダウ銘柄
企業名(時価総額順)
※カッコ内はS&P格付
※企業名クリックで
財務分析が見れます
理論株価
(ドル)
現在株価
(ドル)
(2017/9/27)
割安度
割高度
連続増配
(2016年迄)
(5年以上のみ)
時価総額
(百万ドル)
(2017/9/27)
最新決算年
純利益
(百万ドル)
実績PER
Apple (AA+) 138 153.22 11%  高 5年 791,003 45,687 17.31
Microsoft (AAA) 56 73.26 31%  高 15年 564,266 16,798 33.59
Johnson & Johnson (AAA) 104 130.94 26%  高 54年 351,443 16,540 21.25
Exxon Mobil (AA+) 36 80.89 125%  高 34年 342,739 7,840 43.72
JP Morgan Chase (-) 79 93.71 19%  高 6年 329,727 24,733 13.33
Walmart (AA) 122 79.39 -35%  安 44年 237,154 13,643 17.38
P&G (AA-) 78 92.65 19%  高 60年 236,259 10,508 22.48
Visa (A+) 33 102.94 212%  高 9年 235,400 5,991 39.29
Chevron (AA-) (※1) 117.52
29年 222,701 -497 NA
GE (AA-) 16 24.93 56%  高 215,843 8,831 24.44
Pfizer (AA) 36 35.30 -2%  安 7年 209,941 7,215 29.10
Verizon (BBB+) 56 49.51 -12%  安 12年 201,971 13,608 14.84
Coca Cola (AA-) 33 45.57 38%  高 54年 194,370 6,527 29.78
Home Depot (A) 68 161.26 137%  高 7年 190,096 7,957 23.89
United Health (A+) 136 192.70 42%  高 7年 186,314 7,017 26.55
Merk (AA) 55 64.76 18%  高 6年 176,623 3,920 45.06
Intel (A+) 35 37.47 7%  高 176,072 10,316 17.07
Cisco Systems (AA-) 42 33.76 -20%  安 6年 167,178 9,609 17.40
DowDuPont (-) (※2) 69.35 - - 162,000


Walt Disney (A) 51 98.63 93%  高 152,234 9,391 16.21
Boeing (A) 155 253.70 64%  高 6年 149,958 4,895 30.63
IBM (AA-) 213 146.56 -31%  安 21年 136,585 11,872 11.50
3M (AA-) 107 211.03 97%  高 58年 125,936 5,050 24.94
McDonald (BBB+) 74 153.35 107%  高 41年 124,213 4,687 26.50
United Technologies (A-) 55 114.72 109%  高 23年 91,610 5,055 18.12
Goldman Sachs (A+) 241 229.94 -5%  安 6年 88,959 7,398 12.02
Nike (AA-) 37 53.72 45%  高 15年 88,143 3,760 23.44
American Express (BBB+) 73 88.69 21%  高 5年 78,400 5,408 14.50
Caterpillar (A) 49 124.51 154%  高 23年 73,582 -67 NA
Travelers (-) 192 122.57 -36%  安 12年 33,823 3,014 11.22
(※1)シェブロンは過去対象期間のフリーキャッシュフローがマイナスの為理論株価計算不可
(※2)ダウデュポンは2017年9月設立のため理論株価計算不可









NYダウ平均株価 17,604.58 22,284.32 27%  高 - 6,334,543 276,706 22.89
(※)シェブロン及びダウデュポンは現在株価を使用。



[ 2017/09/27 22:54 ] 15.自己啓発 | TB(-) | CM(0)

今すぐサラリーマンを卒業するための準備を始めた方がいい理由②

こんばんは!バフェット部のりろんかぶおです。

今回も、前回に引き続き「今すぐサラリーマンを卒業するための準備を始めた方がいい理由②」についてつらつらと書いていきたいと思います。

前回の記事では、我々がいかに経済的に自立する必要があるかということを主張させていただきました。

「そんなこと言ったってどうやって経済的に独立すればいいかわからない」
「起業なんてリスクが大きくてできないよ」

という人が出てくると思います。

確かにどうやって経済的に自立すればいいのか?

経済的に自立するためにはいくつかの方法があると思います。

1. 個人コンサルタントとして働く。
2. 自分のHPを作ってネット広告収入を得る。
3. 不動産投資をする。
4. 株式投資をする。

等などいろいろな方法があると思います。

ただ、自分で起業となるとなかなか踏ん切りがつかないですし、
不動産投資も最初にまとまったお金が必要となることからちょっと足踏みしてしまうかもしれません。

その点、株式投資は小額からも始められますし、
比較的身近なものなのかなと思います。

りろんかぶおも今はまだサラリーマンの身ですが、
今後経済的に自立するために株式投資の道を選びました。

なので、ここでは経済的に自立をするための株式投資について、
りろんかぶお自身の考えを共有できればなと思います。

まず株式投資で儲けるには以下二つの方法があります。

1. 買った時と売った時(またはその逆)の値差で儲けるキャピタルゲイン投資

2. 配当収入で儲けるインカムゲイン投資

りろんかぶおとしては、経済的な自立をするためにはインカムゲイン投資をする方がいいと思うのです。

なぜなら、キャピタルゲイン投資で勝ち続けるのはとても難しいと思うからです。

キャピタルゲイン狙いの投資というのは、この株は将来上がるだろう(下がるだろう)という短期的な予測をして売買するもので、
ここでいう予測というのは何かしらの情報に基づいて行われるものであるべきです。

但し、プレイヤーがとてつもなく多い株の世界では、
その情報はすでに株価に織り込まれているケースがほとんどです。

(但し、例えばリーマンショックの時のような、ある極端な情報が過剰に認識され、適正株価から大幅に乖離することはあります)

つまり、現時点で存在するほぼすべての情報は株価に織り込まれている為、
現在手元にある情報を基に今後短期的に株価が上がるか下がるか予測することはできないということです。

つまり短期的なキャピタルゲイン投資はギャンブルです。

このような世界ですので、株式投資を専門とするプロでも勝ち続けることが難しいので、
経済的に自立をしたいと思っている我々が安定的に稼げる領域ではないと思っております。

一方で、インカムゲイン投資はどうでしょうか?

もし、

① 株主を大事にしていて毎年安定して配当を出し続け
② 配当を出すために必要な安定的なキャッシュフローを生み出す魅力的なビジネスモデルをもち
③ 配当利回りが高い

このような企業を適正価格以下で買うことができたら、
我々は株価の変動にとらわれず安定的に収入を得ることができます。

投資の神様であるウォーレンバフェットも、

魅力的な企業を割安な価格で購入し、永久に持ち続ける

ことを、投資方針としております。

株式投資を始めたばかりの頃は、

「永久に持ち続けたら利益が出ないじゃないか」

と思っいたのですが、今になって考えてみたらバフェットも配当狙いのインカムゲイン投資に近い考えを持っているのだなと気づきました。

一方、上記3つの条件を満たす企業は、残念ながら日本株では非常に少ないです。。
実際に日経平均の平均配当利回りは1.5%程。。(泣)

また毎年配当を上げ続ける連続増配銘柄も花王が唯一20年以上増配を続けて26年連続が最高。

一方、

米国には株主を大事にして、配当を30年以上増やし続けている企業が94社もあります!

こちらの記事を読んでいただければあなたも米国の連続増配銘柄に投資したくなるでしょう。

米国株-連続増配年数ランキング

りろんかぶおは経済的に自立をするためには、米国の連続増配銘柄に投資することはとても有効な方法だと思っておりますので是非実践してみてください♪

りろんかぶお

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[ 2016/12/25 01:23 ] 15.自己啓発 | TB(-) | CM(0)

今すぐサラリーマンを卒業するための準備を始めた方がいい理由①

こんばんは!バフェット部のりろんかぶおです。


本日は、題名の通り、皆さんが今すぐサラリーマンを卒業するための準備を始めた方がいい理由について、
つらつらと書いていきたいと思います。


なぜサラリーマンを卒業すべきなのか?


これは、皆さん感じられていると思いますが、

このまま、日本企業で勤め続けると、ほとんどなにも成し遂げられないまま自分自身が壊されてしまうからです。


壊されてしまう原因は主に以下3つに絞れると思います。

① 長時間労働

② 達成感のない仕事

③ いくら頑張っても給料は一緒


まずは①から見ていきましょう!

① 長時間労働

今、日本では電通の新入社員が過労を理由に自殺したことをきっかけに
長時間労働が大変問題になっていますね。

警察庁の資料によると、2013年には27,283人が自殺しており、
なんとそのうちの2,323人が勤務問題を原因に自殺しております。

この前、アメリカの友達に、この現実を話したところ、
まずは仕事のし過ぎで死ぬという概念がないらしく、
「日本人はクレイジーだね。。」といっておりました。

ちなみに、りろんかぶおは会社の都合で現在アメリカで働いているのですが、
ほとんどのアメリカ人は、定時に帰ります。

では、なぜ日本企業では、これほどまでにみんながみんな長時間労働しているのでしょうか?

それは、単に仕事が多すぎるのです。

では、こんなに仕事をいっぱいして、パフォーマンスは出ているのか?

以下は、11月末時点の世界時価総額ランキングTop 10です。

時価総額ランキング_convert_20161219044326

ご覧の通り、アメリカ企業がずらりです。。

Top 50迄みても、唯一トヨタ自動車が27位に入っているのみです。。

これをみてもわかる通り、日本企業は世界的にみて、
パフォーマンスが高いとはとても言えません。。


ではなぜ仕事の量は世界でもトップクラスなのに、パフォーマンスが悪いのでしょうか?

それは、利益には直接結びつかない社内向けの仕事が多すぎるからです。

りろんかぶおも、古くからの日本企業に所属しておりますが、
ほんとに社内向けの仕事多すぎです。。

・会議をしたら必ず議事録を書く。(ほとんど一言一句漏らさず)
1時間の会議をしたら、1時間~2時間ほど議事録を書いています。

・メールがとにかく多い。(1日300通メールがきます)

・無駄な社内ミーティングが多い(何かを決めるわけではなく、ただ情報共有するだけの会議がたくさんあります)

・出張者対応(海外駐在ということもあり、日本から出張者が来ると毎晩ステーキなどの高級料理屋に行って、社内接待をしています)

・稟議や社内報告書(とにかく月次の社内報告書が多い。一つのプロジェクトでも、報告書の提出先が複数あるため、それぞれメッシュの違う3つの月報を書いています。)

Etc.

社内の業務を上げたら本当にキリがありません。。

当社では、部署にもよると思いますが、7割~8割くらいは社内の仕事をしているイメージです。。

ではなぜこれほどまでに、社内向けの仕事が多いのでしょうか?

それは、日本企業では裁量がまったくゆだねられていないからです。

自分では何も決められないから、裁量がある人に情報を共有しなければならない。

大きなプロジェクトで関係者が多くなるといろいろな形で情報共有しようとするため、
メールが増え、情報共有のミーティング多くなる。

そしてサラリーマンとしては、情報共有することが美徳と思われるのです。

そうするとどういうことが起こるのでしょう?

それは、情報共有することが基本動作となり、何も考えずにとにかく何でもかんでも情報を共有するのです。

本来情報共有の目的は、裁量がある人に意思決定をしてもらう時の材料としてもらうべく、
情報を共有するのです。

但し、この目的を考えずにとにかく情報を共有するのが今の日本企業の文化です。

そうすると、共有する必要のない無駄な情報でも共有する、

そうするとメールが増える、

メールが長くなる、

会議が増え長くなる。

そして共有した情報をしっかりと把握していないと、
「なんでお前はそんなことも把握していないんだ」と怒られるわけです。

そうすると、メールもしっかりと読まなければならず、
あっという間に夕方になっているわけです。。




また、実際に実務をしている人と、意思決定をする人が
違うので、実務担当者は、意思決定をする部長、本部長、幹部などに
きめ細かな社内報告書を、いくつも作成しなければならないのです。

そして、意思決定をする人がわざわざ日本から海外まで出張にきて
面談に出なければならず、

そういった、偉い人が来ると、まずはきめ細やかな出張スケジュール表を
現地の若手が作成し、

案件のことを何もわかっていない意思決定者に
面談で発言いただくべきことを、あらかじめ文書にして
お渡ししなければならない。。

そして、海外駐在員がゴマすりするために、
必ず毎晩、現地のいろいろな高級店に連れまわすのです。



ご覧のように、裁量が与えられないだけで、
ここまで膨大な業務が発生します。

そしてこれは全て社内向けの仕事です。

アメリカでは、各個人にある程度の裁量が与えられている為、
情報を共有する必要がないし、自分で物事を判断して、
どんどん前に進めるのです。

アメリカでは結果が全てですので、
上司にゴマすりする必要もありません。

だから、アメリカ企業はとても生産性が高く、早く帰れるのです。

もちろん、数百億の投資案件を、課長レベルに意思決定できるようにしろとは言いませんが、もっともっと裁量を与えることはできるはずです。

② 達成感のない仕事

りろんかぶおも、現在の企業に努めて、ある程度月日が経ちますが、
業務において達成感を得られたことは一度もありません。

なぜ達成感を得られないのか?


それは、①で説明の通り裁量がないからです。

裁量がないから、自分で決めて物事を前に進めるという感覚が得られず

自分の判断で勝負に出ることもできないからです。


当事者になり切れないのです。


また日本企業の業務分担の仕方にも大きな問題があります。

日本企業の業務分担は基本的に横割りです。

意思決定は幹部や部長、
客との交渉は中堅、
その他すべての雑用が若手、

といった風に分担されます。


意思決定をする幹部や部長は、
実務をやっておらず、多くの案件を抱えすぎている為、結局よくわからないまま、
実務をしている中堅担当者に言われるがまま、意思決定をする。

中堅は、一番案件のことは良く知っているが、重要な意思決定は全て、上が行う。

若手は、社内の会議設定、会議室予約、会議資料作成、議事録作成、その他内部報告、飲み会企画、等といったことに忙殺されて、結局案件の本質的なことはわからずじまい。


つまり誰も達成感を得られないのです。

幹部や部長ですら、いろいろな営業部に振り回され、毎月出張に行き、これを発言してくださいといわれたことをそのまま発言して帰ってくる。

こんなのが楽しいはずがありません。



一方でアメリカの業務分担の仕方は縦割りです。

雑務的なことも自分でやらなければいけないこともあるでしょうが、
ある程度限定されたエリアの中で自分で決めて物事を前に進めることができるのです。

もちろん責任を伴う仕事ですが、責任があるからこそ、達成感があるのです。

日本においてはだれも責任を負っていません。
だから達成感が得られないのです。

日本でも、仕事を縦割りにして、もっともっと裁量を与えていくべきです。


③ いくら頑張っても給料は一緒


これはアメリカにきてよく思いますが、
日本の企業は、社員をモチベートする仕組みが全くないなと愕然とします。

通常アメリカ企業では、頑張れば頑張った分だけ、給料がもらえます。

その反面、結果を出せなかった人はすぐにクビになります。

だから社員は必至で頑張るわけです。

たとえクビになったとしても、スキルさえあれば、
すぐに転職できるのです。

だからみんなスキルを磨くわけです。

そして個々人が強くなり、モチベーションをもって仕事に取り組むわけですから
それは組織として強いです。

一方で日本企業はどうでしょう?

日本企業ではめったにクビになることはありません。

すぐにクビにするような企業だと、安定志向の強い日本では優秀な人材を採用できないからです。

その代わりいくら頑張っても給料はみんなと一緒です。

こうすると何が起きるでしょうか?

「仕事を頑張っても、頑張らなくても給料が一緒なら、楽をしたい!」

と思う社員がいっぱい出てくるわけです。

りろんかぶおの勤める会社でも、周りから注意されにくいシニア層には
全然仕事をしないで給料だけもらっている人はいっぱいいます。

でも会社はそういったお荷物社員をクビにできないのです。

またいくら頑張っても給料が一緒なのにどうやって社員をモチベートするのでしょうか?

日本企業の社員の唯一のモチベーションは「出世」です。

だから醜い出世争いが出てきますし、社内接待が過剰になってくるわけです。

そして出世に関係のない若手や出世コースから外れた中堅を、モチベートする仕組みは一切ありません。


日本でも、成果に連動して給料を与えるべきですし、成果を出せずに努力もしない人はどんどんやめさせていかないと、いつまでたっても生産性は上がりません。

このままでは海外の企業にどんどん浸食されて行ってしまうという危機感を持たなければなりません。



以上の通り、一般的な日本企業の惨憺たる状況を説明してきましたが、

「じゃあ、これら変えるべく立ち上がればいいじゃないか!」

と思うことでしょう。

これは結構難しいです。

同じ会社に10年以上勤めると、その企業文化が沁みついてしまうのです。

何十年にもわたって染み付いた文化は、社員一人一人に沁みついており、
これを変えることはとても難しいです。。

りろんかぶおの勤める会社でも、
新しく就任した社長が

「社内向けの仕事を削減し、もっともっと外向きの仕事に力を注ごう!」

と号令をかけたのですが、

実態は何も変わりません。


これが、肥大化して変化に柔軟に適応できなくなってしまった日本企業の現状です。

このまま日本企業に努めていると、非生産的なことで長時間働かされ、達成感のない仕事をして、いくら頑張っても給料は同じといった、本当に奴隷のような人生を歩まなければなりません。

この状況から抜け出すためにはどうすればいいか?


それは、一人の個人として、経済的に自立するしかないのです!
雇われなくても生きていく力を付けなければならないのです。

次回は経済的に自立するための手段としての投資について、りろんかぶおなりの考えを述べていきたいと思います。

りろんかぶお

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※上記で述べたことは、一般的な日本企業文化のことであり、すべての日本企業がこういった状況であるわけではありません。
※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。

[ 2016/12/19 05:11 ] 15.自己啓発 | TB(-) | CM(0)
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プロフィール

りろんかぶお

Author:りろんかぶお
【名前】:りろんかぶお
【出身】:千葉
【性格】:感情の起伏ゼロ。声低め。
【学歴】:東京大学大学院卒
【職業】:総合商社(M&A等)
【資格】:証券アナリスト
【趣味】:投資・麻雀・ランニング
【目標】:1億円を貯めて配当生活
【投資方針】:米国連続増配銘柄への長期投資
【投資デビュー】:大学3年生(小遣い稼ぎのつもりがぼろ負け。。)

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