バフェット部-東大卒商社マンが理論株価を全力分析!

全ての株式投資家に通ずる永遠の問い、「なにをいつ買うか?」に徹底的に向き合うサイト!M&Aを手掛ける東大卒現役商社マン(証券アナリスト資格有)が理論株価を全力分析し、「割安価格」の正体を突き止める!

集中投資 vs 分散投資~バフェットの教え~

集中投資 vs 分散投資


こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

資産運用の世界で一般的に良しとされる投資方法の一つに分散投資があります。リスクを分散できるからですね。
「卵は一つの籠に盛るな」という格言と共に広く言い伝えられる投資方法です。

これには投資対象の分散と投資タイミングの分散がありますが、
具体的に言うとS&P500やNYダウへのドルコスト平均法による投資が
それに当たります。

一方で、世界一の投資家であるウォーレンバフェットは分散投資の考え方には
賛成しておらず、むしろ少数銘柄への集中投資を進めております。

「もしあなたが企業の経済状態を理解し、相応の値付けがされている重要な長期的競争力を有する企業を5~10社ほど見つけられる「物のわかった」投資家なら、ありきたりの分散は勧められません。単に収益結果にダメージを与え、リスクを増やすことになりかねないからです。」

例えばバフェットが伝説の投資家として既に有名であった1988年、
ポートフォリオは以下の通りでした。

Capital Cities/ABC, Inc.:35.6%
GEICO:27.8%
Coca-Cola:20.7%
Washinton Post:11.9%
FHLM:4.0%

時価総額合計:3,053百万ドル

なんと5銘柄に集中投資していたのです。

バフェットはこうも語ります。

「ポートフォリオを分散させる必要があるのは、企業の経済的な状態を理解していないにも関わらず、投資家がその企業をアメリカ産業の長期的な盟主になると信じているような場合です。」

多くの投資家は、投資判断をするときに過去のチャートの動きやPERなどに基づいて投資してしまいがちですが、
本質的なビジネスを理解していないので何がリスクであるかわかりません。

そうするとリスクを分散させるためには、投資対象を分散させることが最も有効な手段となります。

一方、投資対象のビジネスを理解し、そのリスクも理解している場合、
やみくもに分散投資してリスクが高いかもしれない企業を保有するよりも、
リスクが小さいとわかっている企業に集中投資する方がよっぽどリスクが低いということです。

りろんかぶおは勤務先の商社で事業投資を担当しておりますが、
事業投資において最も重要なことはリスクの見極めです。

リスクを正確に見極めることができないと、誤った投資判断をしてしまったり投資金額を誤り
リスクが顕在化した時に収益性を著しく損なうからです。

リスクの見極めに必要なことは事業構造をしっかりと理解することです。

「投資」の世界では、事業投資でも株式投資でも本質は一緒だなと思う次第です。



上述のことをまとめると、

もしあなたが平均的なリターンを上回る運用成績を上げたいのであれば、

投資対象のビジネスを理解しリスクを見極め、最も素晴らしいと思ういくつかの銘柄に集中投資すること

が必要になってくるといえます。

りろんかぶおも、この点はまだまだですので共に頑張っていきましょう!

以下記事でもバフェットの投資戦略を分析しながら、ビジネスを理解することの重要性をまとめております。

バフェットの4つの投資戦略に学ぶ!~「事業内容を理解できる企業」~

以上

りろんかぶお

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純利益
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実績PER
Apple (AA+) 138 163.05 18%  高 5年 842,190 45,687 18.43
Microsoft (AAA) 36 83.81 133%  高 15年 607,667 21,204 28.66
Johnson & Johnson (AAA) 104 141.78 36%  高 54年 380,537 16,540 23.01
Exxon Mobil (AA+) 36 83.71 133%  高 34年 354,688 7,840 45.24
JP Morgan Chase (-) 79 101.77 29%  高 6年 353,111 24,733 14.28
Walmart (AA) 122 88.17 -28%  安 44年 263,382 13,643 19.31
Visa (A+) 42 109.71 161%  高 10年 249,746 6,699 37.28
P&G (AA-) 77 87.04 13%  高 61年 220,817 15,326 14.41
Chevron (AA-) (※1) 113.54 - 29年 215,159 -497 NA
Pfizer (AA) 36 35.60 -1%  安 7年 211,726 7,215 29.35
Intel (A+) 35 44.40 27%  高 207,792 10,316 20.14
United Health (A+) 136 212.60 56%  高 7年 205,554 7,017 29.29
Verizon (BBB+) 56 48.87 -13%  安 12年 199,362 13,608 14.65
Home Depot (A) 68 167.34 146%  高 7年 197,263 7,957 24.79
Coca Cola (AA-) 33 46.07 40%  高 54年 196,289 6,527 30.07
GE (AA-) 16 20.79 30%  高 179,999 8,831 20.38
Cisco Systems (AA-) 42 34.43 -18%  安 6年 170,490 9,609 17.74
DowDuPont (-) (※2) 72.54 - - 169,451 - -
Merk (AA) 55 58.24 6%  高 6年 158,841 3,920 40.52
Boeing (A) 155 256.46 65%  高 6年 152,742 4,895 31.20
Walt Disney (A) 51 98.31 93%  高 151,740 9,391 16.16
IBM (AA-) 213 153.68 -28%  安 21年 142,308 11,872 11.99
3M (AA-) 107 234.74 119%  高 58年 139,813 5,050 27.69
McDonald (BBB+) 74 165.39 124%  高 41年 133,965 4,687 28.58
United Technologies (A-) 55 119.07 116%  高 23年 95,084 5,055 18.81
Goldman Sachs (A+) 241 241.71 0%  高 6年 93,512 7,398 12.64
Nike (AA-) 34 55.96 65%  高 15年 91,300 4,240 21.53
American Express (BBB+) 73 95.79 31%  高 5年 83,145 5,408 15.37
Caterpillar (A) 49 137.81 181%  高 23年 81,442 -67 NA
Travelers (-) 192 131.06 -32%  安 12年 35,871 3,014 11.90
(※1)シェブロンは過去対象期間のフリーキャッシュフローがマイナスの為理論株価計算不可
(※2)ダウデュポンは2017年9月設立のため理論株価計算不可










NYダウ平均株価 17,019.30 23,434.19 38%  高 - 6,584,986 287,118 22.93
(※)シェブロン及びダウデュポンは現在株価を使用。


※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。




[ 2017/10/28 09:18 ] 8.バフェットの投資哲学に学ぶ | TB(-) | CM(0)

バフェットの4つの投資戦略に学ぶ!~「魅力的な価格」の正体~

誠実な経営者ロゴ4


こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

バフェットの投資ルールについては多方面で触れられておりますが、
ここでもう一度一つ一つ詳しく見ていきましょう!

バフェットは、株主宛の手紙の中で自身の投資戦略について以下のように述べております。

「私達が選ぶ企業の条件は、
① その内容を私達が理解し、
② 将来にわたり長期的に好ましい業績が見込め、
③ 経営幹部は誠実で有能な人々であり、
④ 魅力的な価格で購入できること

です。」

本日は④について、バフェットがいう「魅力的な価格」とは
どのように考えればよいかみていきたいと思います。

①に関する記事はこちらご参照!
②に関する記事はこちらご参照!
③に関する記事はこちらご参照!

目次
1. 魅力的な価格
2. NYダウ銘柄理論株価一覧






1. 魅力的な価格


「効率的市場理論」では、市場は常に企業の適正な価格を示しており効率的である、とされます。

一方で、バフェットはこの理論に真っ向から反対しており、確かに市場はほとんどの場合において効率的だが、
一時的には企業の値付けを間違うこともあると主張しております。

バフェットは自身の考えに基づいて、企業の内在価値(適正価格)と比較して株価が非常に割安になった時に集中投資することで、
市場平均を大幅に上回る莫大な利益を得てきました。

ここで重要になってくるのが、内在価値とはどのように算出すればよいのかということになります。
バフェットは株主宛の手紙の中で以下の通り述べております。

「内在価値は、ある企業がその存続期間を通じて生む将来の全てのキャッシュフローを現在価値に割り引いたものです。しかし、内在価値の計算は難しく、金利が変動したり、将来のキャッシュフローの予測が変化した時には見直さなければなりません。マンガーと私の間でさえ、内在価値の計算結果は若干異なるものとなります。」

このように、バフェットの内在価値計算方法は、一般的には当サイトの理論株価計算でも用いているDiscounted Cash Flow法と呼ばれるものです。

当サイトでも幾度も紹介させていただいておりますが、Discounted Cash Flow法は最も本質的な価値が計算できるため、
M&Aの世界でも買収価格を算出する際に使われるメインの手法となります。

Discounted Cash Flow法の説明はこちら!

但し、バフェットが言うようにDiscounted Cash Flow法では、将来のキャッシュフロー予測に基づいて企業価値を計算するので、
キャッシュフロー予測の仕方によって結果は異なってきます。
バフェットはより正確な計算をするために以下のことを心がけております。

「より正確な内在価値を計算するために以下の二つのことを心がけております。
自分達が理解している企業にしか投資しないことで、将来のキャッシュフローをより正確に予測する。
「安全域」にある価格(内在価値よりも大幅に安い価格)でしか購入しない。」

バフェットは「安全域」の考え方を、師匠であるベンジャミン・グレアムが著した「賢明なる投資家」で学んでおりますが、
同著では「安全域」を評価価値の2/3以下の価格としております。


上述のことを全てまとめると、バフェットが考える「魅力的な価格」とは

自分が事業内容を理解していて将来を比較的容易に予測できる企業が、
その存続期間を通じて生む全てのキャッシュフローを現在価値に割り引くことで内在価値を計算し、
市場価格がその内在価値から30%以上下回った価格

ということになるかと思います。

りろんかぶおが計算する理論株価もバフェットと同じくDiscounted Cash Flow法を使っており、
その企業の直近3~5年のキャッシュフローの平均が半永久的に続く前提で計算しており、
成長率ゼロという保守的な前提で理論株価を計算しております。

よって、計算されたこの理論株価を大幅に下回る価格で投資できれば、
バフェットと同じようなバリュー投資をすることができるということになります!

りろんかぶおが計算した理論株価一覧は以下の通りですので参考にしてみてください!

バフェットの4つの投資戦略に学ぶ!~「事業内容を理解できる企業」~
バフェットの4つの投資戦略に学ぶ!~城の周りの「堀」の正体~
バフェットの4つの投資戦略に学ぶ!~誠実で有能な経営者の見分け方~


2. NYダウ銘柄理論株価一覧

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現在株価
(ドル)
(2017/10/13)
割安度
割高度
連続増配
(5年以上のみ)
時価総額
(百万ドル)
(2017/10/13)
最新決算年
純利益
(百万ドル)
実績PER
Apple (AA+) 138 156.00 13%  高 5年 805,776 45,687 17.64
Microsoft (AAA) 36 77.12 114%  高 15年 593,997 21,204 28.01
Johnson & Johnson (AAA) 104 136.83 32%  高 54年 367,252 16,540 22.20
Exxon Mobil (AA+) 36 82.43 129%  高 34年 349,265 7,840 44.55
JP Morgan Chase (-) 79 95.99 22%  高 6年 337,785 24,733 13.66
Walmart (AA) 122 86.10 -29%  安 44年 257,198 13,643 18.85
Visa (A+) 33 108.11 228%  高 9年 247,222 5,991 41.27
P&G (AA-) 77 92.15 20%  高 61年 234,984 15,326 15.33
Chevron (AA-) (※1) 119.14
29年 225,771 -497 NA
Pfizer (AA) 36 36.35 1%  高 7年 216,186 7,215 29.96
GE (AA-) 16 23.05 44%  高 199,566 8,831 22.60
Verizon (BBB+) 56 48.35 -14%  安 12年 197,239 13,608 14.49
Coca Cola (AA-) 33 46.11 40%  高 54年 196,673 6,527 30.13
Home Depot (A) 68 164.59 142%  高 7年 194,022 7,957 24.38
United Health (A+) 136 192.92 42%  高 7年 186,527 7,017 26.58
Intel (A+) 35 39.19 12%  高 184,154 10,316 17.85
Merk (AA) 55 63.83 16%  高 6年 174,087 3,920 44.41
DowDuPont (-) (※2) 71.40 - - 166,788


Cisco Systems (AA-) 42 33.26 -21%  安 6年 164,702 9,609 17.14
Boeing (A) 155 261.91 69%  高 6年 154,811 4,895 31.63
Walt Disney (A) 51 96.93 90%  高 149,610 9,391 15.93
IBM (AA-) 213 147.03 -31%  安 21年 137,023 11,872 11.54
McDonald (BBB+) 74 163.91 122%  高 41年 132,767 4,687 28.33
3M (AA-) 107 217.59 103%  高 58年 129,851 5,050 25.71
United Technologies (A-) 55 118.82 116%  高 23年 94,884 5,055 18.77
Goldman Sachs (A+) 241 239.80 0%  安 6年 92,773 7,398 12.54
Nike (AA-) 34 50.83 50%  高 15年 82,930 4,240 19.56
American Express (BBB+) 73 91.61 25%  高 5年 80,981 5,408 14.97
Caterpillar (A) 49 129.99 165%  高 23年 76,821 -67 NA
Travelers (-) 192 125.95 -34%  安 12年 34,756 3,014 11.53
(※1)シェブロンは過去対象期間のフリーキャッシュフローがマイナスの為理論株価計算不可
(※2)ダウデュポンは2017年9月設立のため理論株価計算不可









NYダウ平均株価 16,665.53 22,841.01 37%  高 - 6,466,401 286,410 22.58
(※)シェブロン及びダウデュポンは現在株価を使用。


以上

りろんかぶお

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※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。



[ 2017/10/13 11:47 ] 8.バフェットの投資哲学に学ぶ | TB(-) | CM(0)

バフェットの4つの投資戦略に学ぶ!~誠実で有能な経営者の見分け方~

誠実な経営者ロゴ


こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

バフェットの投資ルールについては多方面で触れられておりますが、
ここでもう一度一つ一つ詳しく見ていきましょう!

バフェットは、株主宛の手紙の中で以下のように述べております。

「私達が選ぶ企業の条件は、
① その内容を私達が理解し、
② 将来にわたり長期的に好ましい業績が見込め、
③ 経営幹部は誠実で有能な人々であり、
④ 魅力的な価格で購入できること

です。」

本日は③について、バフェットがいう「誠実で有能な経営者」の見分け方についてみていきたいと思います。

その他バフェットの4つの投資戦略に関しては以下ご参照!
バフェットの4つの投資戦略に学ぶ!~「事業内容を理解できる企業」~
バフェットの4つの投資戦略に学ぶ!~城の周りの「堀」の正体~
バフェットの4つの投資戦略に学ぶ!~「魅力的な価格」の正体~


目次
1. 誠実で有能な経営幹部
2. NYダウ銘柄理論株価一覧






1. 誠実で有能な経営幹部


バフェットは株主宛の手紙の中で、誠実で有能な経営者の特徴として以下の点を挙げております。

① 事業で得た利益を自分達より優先して株主に還元するという点で信頼が置ける経営者
② 企業の持つ潜在力を生かし切る能力を持つ経営者


①については比較的わかりやすく、株主還元を重視しているかどうかということですね。

資本主義においては、企業に資本を提供する株主がその企業の所有者であり、
その資本の運用を株主に任されているのが経営者です。

よって、経営者の責務は株主利益の最大化であり、
経営者が株主の方を向いているかどうかの判断基準は
株主還元政策(配当・自社株買い)を見ればある程度分かるでしょう。

米国では多くの企業で株主還元が重要視されており、
実際に30年以上の連続増配銘柄が100社以上も存在します。

連続増配年数ランキングはこちらご参照!

一つの目安としては、直近の業績悪化時(例えばリーマンショック直後など)にも
増配を行っているとしたら、それはかなり株主還元を重視している企業といえるのではないでしょうか。



②については少し抽象的でわかりづらいですね。
これを理解する手掛かりとして、バフェットは手紙の中で以下のようなことも述べております。

「優れた企業への投資を考える場合、最も恐れるのが、「焦点が外れること」です。企業の思い上がりや倦怠感が取り巻くことで、経営者たちの関心が横道にそれてしまった例は枚挙にいとまがありません。」

前回記事でも触れましたがバフェットが思う素晴らしい企業の特徴は
「企業としての特徴が比較的明快かつ安定している企業」です。

こういった企業は強いブランド力をもち、商品ラインナップがとても少ないシンプルな企業です。

バフェットは企業の競争力を強めることが企業価値の向上につながると考えているので、
経営者に求められるのは、企業の持つ最高の商品の競争力を更に引き上げることに注力することなのです。

一方で大きな企業であればあるほど、会社をもっと大きくするためにビジネスの領域を広げようとしたがります。
但し、自社に特別な競争力のない分野に投資を行っても平凡なリターンしか得られず資産が膨らむだけで株主価値は向上しません
(資産が大きくなれば企業価値が上がるのであれば、株価低迷に嘆く企業は資産をたくさん買い増せばいいだけになります。投資した資産から得られるリターンが株主の期待リターンを上回らなければ企業価値は向上しないのです。)

バフェットが手紙の中で、イネビタブルズ(所有しなければいけない企業)と称すコカ・コーラの連続増配年数は54年であり、
最高の商品であるコーラを筆頭とする清涼飲料水は、その分野でものすごく長い間市場で圧倒的なシェアを確保してきました。

単一商品では需要の飽和が懸念されますが、グローバルに商品を展開することで、
潜在的な市場は未だにいくらでもあるのです。


これらをまとめると、誠実で有能な経営幹部の判別方法は具体的には
以下の観点で見ていけばいいといえるでしょう。

・連続増配や自社株買いの観点で株主還元を重視している会社かどうかを判断。
(例えば直近の業績悪化時(例えばリーマンショック直後など)にも増配しているかどうか)

・看板商品に経営資源を注力しているか?
(企業の売上構成比率をみて、自社の競争力を持たない分野にもむやみやたらにビジネスを展開していないか)


こういった観点で、投資を行っていくとバフェットのような素晴らしいリターンを得ることができるようになるでしょう。

その他バフェットの4つの投資戦略に関しては以下ご参照!
バフェットの4つの投資戦略に学ぶ!~「事業内容を理解できる企業」~
バフェットの4つの投資戦略に学ぶ!~城の周りの「堀」の正体~
バフェットの4つの投資戦略に学ぶ!~「魅力的な価格」の正体~


2. NYダウ銘柄理論株価一覧

(一覧表は随時アップデート中!最新版はこちら!
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NYダウ銘柄
企業名(時価総額順)
※カッコ内はS&P格付
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財務分析が見れます
理論株価
(ドル)
現在株価
(ドル)
(2017/10/12)
割安度
割高度
連続増配
(5年以上のみ)
時価総額
(百万ドル)
(2017/10/12)
最新決算年
純利益
(百万ドル)
実績PER
Apple (AA+) 138 156.55 13%  高 5年 808,616 45,687 17.70
Microsoft (AAA) 36 76.42 112%  高 15年 588,605 21,204 27.76
Johnson & Johnson (AAA) 104 136.65 31%  高 54年 366,769 16,540 22.17
Exxon Mobil (AA+) 36 82.60 129%  高 34年 349,985 7,840 44.64
JP Morgan Chase (-) 79 96.84 23%  高 6年 337,821 24,733 13.66
Walmart (AA) 122 85.73 -30%  安 44年 256,093 13,643 18.77
Visa (A+) 33 108.44 229%  高 9年 246,971 5,991 41.22
P&G (AA-) 77 91.46 19%  高 61年 233,224 15,326 15.22
Chevron (AA-) (※1) 119.33
29年 226,131 -497 NA
Pfizer (AA) 36 36.45 1%  高 7年 216,781 7,215 30.05
GE (AA-) 16 23.07 44%  高 199,739 8,831 22.62
Verizon (BBB+) 56 48.86 -13%  安 12年 199,320 13,608 14.65
Coca Cola (AA-) 33 46.10 40%  高 54年 196,631 6,527 30.13
Home Depot (A) 68 165.25 143%  高 7年 194,800 7,957 24.48
United Health (A+) 136 195.26 44%  高 7年 188,538 7,017 26.87
Intel (A+) 35 39.30 12%  高 184,671 10,316 17.90
Merk (AA) 55 63.78 16%  高 6年 173,951 3,920 44.38
DowDuPont (-) (※2) 71.62 - - 167,302


Cisco Systems (AA-) 42 33.59 -20%  安 6年 166,336 9,609 17.31
Boeing (A) 155 261.44 69%  高 6年 154,273 4,895 31.52
Walt Disney (A) 51 98.55 93%  高 152,110 9,391 16.20
IBM (AA-) 213 147.62 -31%  安 21年 137,573 11,872 11.59
McDonald (BBB+) 74 163.15 120%  高 41年 132,029 4,687 28.17
3M (AA-) 107 216.51 102%  高 58年 128,902 5,050 25.53
United Technologies (A-) 55 117.75 114%  高 23年 94,030 5,055 18.60
Goldman Sachs (A+) 241 242.40 1%  高 6年 93,779 7,398 12.68
Nike (AA-) 34 51.03 50%  高 15年 83,256 4,240 19.64
American Express (BBB+) 73 91.96 26%  高 5年 80,442 5,408 14.87
Caterpillar (A) 49 128.60 162%  高 23年 75,645 -67 NA
Travelers (-) 192 125.61 -35%  安 12年 34,662 3,014 11.50
(※1)シェブロンは過去対象期間のフリーキャッシュフローがマイナスの為理論株価計算不可
(※2)ダウデュポンは2017年9月設立のため理論株価計算不可









NYダウ平均株価 16,669.11 22,872.89 37%  高 - 6,468,985 286,410 22.59
(※)シェブロン及びダウデュポンは現在株価を使用。


以上

りろんかぶお

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※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。



[ 2017/10/12 13:35 ] 8.バフェットの投資哲学に学ぶ | TB(-) | CM(0)

バフェットの4つの投資戦略に学ぶ!~城の周りの「堀」の正体~

バフェットの投資戦略に学ぶ2rogo


こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

バフェットの投資ルールについては多方面で触れられておりますが、
ここでもう一度一つ一つ詳しく見ていきましょう!

バフェットは、株主宛の手紙の中で以下のように述べております。

「私達が選ぶ企業の条件は、
① その内容を私達が理解し、
② 将来にわたり長期的に好ましい業績が見込め、
③ 経営幹部は誠実で有能な人々であり、
④ 魅力的な価格で購入できること

です。」

本日は②について、バフェットがいう「長期的に好ましい業績が見込める企業」とは
どのように判別すればよいかみていきたいと思います。

その他バフェットの4つの投資戦略に関しては以下ご参照!
バフェットの4つの投資戦略に学ぶ!~「事業内容を理解できる企業」~
バフェットの4つの投資戦略に学ぶ!~誠実で有能な経営者の見分け方~
バフェットの4つの投資戦略に学ぶ!~「魅力的な価格」の正体~

目次
1. 長期的に好ましい業績が見込める企業
2. NYダウ銘柄理論株価一覧






1. 長期的に好ましい業績が見込める企業


バフェットは株主宛の手紙の中で、「長期的に好ましい業績が見込める企業」の例として、
コカ・コーラとジレットを挙げてこう述べております。

「コカ・コーラやジレットは長期にわたって、世界市場をNo 1のシェアでリードしてきました。両社は、ブランドネームの力や商品の特性、また流通システムの強さにより並外れた競争力が生み出され、財政の「城」の周囲には、将来に備えて「堀」が築かれていきます。」

「コカ・コーラやジレットのような企業は「イネビタブルス(所有していなければならない)」な企業といえるでしょう。両社が今後も、製造、流通、梱包、商品開発の面で、今後もたゆまざる努力を続ければ今後も長期にわたってシェアを拡大し、それぞれの業界で世界をリードし続けるであろうことに疑問を抱くことはないはずです」

どうやら「長期的に好ましい業績が見込める企業」を理解するためには、
「イネビタブルズ」や「堀」とは何かを知る必要がありそうです。

「バフェットからの手紙」を注意深く読んでいくと、
バフェットが考える「イネビタブルズ」や「堀」の特徴として以下3つの点が挙げられております。

① 大きな変化が起きそうにない企業や業界
例えばハイテク分野等の変化の多い業界では将来の長期的な業績は予測困難で、長期業績の予測が比較的容易な変化の少ない業界を選ぶべき。

② コアビジネスに焦点を絞っている
コカ・コーラであればコーラ、ジレットであれば髭剃りという最高の商品を持っているので、そのような最高の商品に焦点を絞った経営こそが更なる競争力を生み出す。

③ 市場を独占し、シェアを伸ばし続ける
これは、企業が長期的な競争力を持つ「堀」を持っているかどうかの判断基準。「堀」が深ければ深いほど、市場を独占しそれがまた「堀」を深くする。

①と②についてはある程度納得感があるのですが、
やっぱり③の「堀」が具体的に何なのかわからないですね。

残念ながら「バフェットからの手紙」ではこの「堀」について具体的には述べられておりません。
しかし、バフェットは手紙の中で「コカ・コーラとジレットが業界で世界をリードし続けるであろうことに疑問を抱くことはないはずです」といっています。

つまり、企業がもつ「堀」というのは、手紙を読んでいる読者にも感覚的にはわかるはずといっております。

りろんかぶおがここから読み取った「堀」とは、
我々が商品や企業へ抱く「信頼」だと思います。

以下に具体例を挙げてみます。

りろんかぶおは米国駐在している時、毎日オフィスで必ずコーラ(無料)を飲んでいました。
(無料だからですが。日本ではいつも無料の水を飲んでます。。)
何種類もある飲み物の中から必ずコーラを選んでいたのは、
「冷たくておいしいものを飲みたい」といった自分の欲望を満たすのに「間違いない」のはコーラだったからです。

髭剃りもいつもジレットを買います。でもジレットよりも安い髭剃りっていくらでもありますよね?それでもジレットを選ぶのは「ジレットであれば多少値段が高くても質もいいだろうし長持ちするだろう」というジレットへの信頼があるからです。

他にもスマホであれば洗練されたイメージを身に着けたくて必ずiPhoneを買いますし、ネット検索であれば検索技術が売りのグーグルを必ず使います。PCのOSは使い慣れているWindows、カフェに入るなら雰囲気のいいスタバ、クレジットカードなら世界中どこでも使えるVISAが絶対いいです。

このように企業が持つ「堀」というのは、「これを選べば間違いない」、「ちょっと高いけど絶対これがいい」、「これを持っていればかっこいい」というような消費者が企業へ抱く「信頼」なのだと思います。

このような「堀」を持つ企業を見つけるには、実際に消費者である自分が
「これを選べば間違いない」という商品を扱っている企業を調べるのが一番の近道です。

バフェット銘柄を買っても、後乗りでは平凡なリターンしか得られません。
事業内容及び堀(=競争力の源泉)を完全に理解できる企業というのは人それぞれ違いますが、
そういった企業に長期投資することで、自分ならではの世界最強のマイポートフォリオが出来上がるのです!

りろんかぶおも皆さんと一緒に最強のマイポートフォリオを目指して今後も精進いたします!

その他バフェットの4つの投資戦略に関しては以下ご参照!
バフェットの4つの投資戦略に学ぶ!~「事業内容を理解できる企業」~
バフェットの4つの投資戦略に学ぶ!~誠実で有能な経営者の見分け方~
バフェットの4つの投資戦略に学ぶ!~「魅力的な価格」の正体~



2. NYダウ銘柄理論株価一覧

(一覧表は随時アップデート中!最新版はこちら!
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最新決算年
純利益
(百万ドル)
実績PER
Apple (AA+) 138 155.90 13%  高 5年 805,259 45,687 17.63
Microsoft (AAA) 36 76.29 112%  高 15年 587,604 21,204 27.71
Johnson & Johnson (AAA) 104 133.90 29%  高 54年 359,388 16,540 21.73
Exxon Mobil (AA+) 36 82.26 129%  高 34年 348,544 7,840 44.46
JP Morgan Chase (-) 79 97.13 23%  高 6年 341,797 24,733 13.82
Walmart (AA) 122 84.13 -31%  安 44年 251,313 13,643 18.42
Visa (A+) 33 107.31 225%  高 9年 245,393 5,991 40.96
P&G (AA-) 77 91.62 19%  高 61年 233,632 15,326 15.24
Chevron (AA-) (※1) 118.80
29年 225,126 -497 NA
Pfizer (AA) 36 36.40 1%  高 7年 216,484 7,215 30.00
GE (AA-) 16 23.36 46%  高 202,250 8,831 22.90
Verizon (BBB+) 56 49.14 -12%  安 12年 200,462 13,608 14.73
Coca Cola (AA-) 33 45.87 39%  高 54年 195,650 6,527 29.98
Home Depot (A) 68 165.16 143%  高 7年 194,694 7,957 24.47
United Health (A+) 136 194.68 43%  高 7年 188,228 7,017 26.82
Intel (A+) 35 39.65 13%  高 186,315 10,316 18.06
Merk (AA) 55 64.46 17%  高 6年 175,805 3,920 44.85
DowDuPont (-) (※2) 71.57 - - 167,186


Cisco Systems (AA-) 42 33.55 -20%  安 6年 166,138 9,609 17.29
Boeing (A) 155 260.93 68%  高 6年 154,231 4,895 31.51
Walt Disney (A) 51 99.58 95%  高 153,700 9,391 16.37
IBM (AA-) 213 148.50 -30%  安 21年 138,393 11,872 11.66
McDonald (BBB+) 74 160.58 117%  高 41年 130,069 4,687 27.75
3M (AA-) 107 216.75 103%  高 58年 129,349 5,050 25.61
United Technologies (A-) 55 118.12 115%  高 23年 94,325 5,055 18.66
Goldman Sachs (A+) 241 242.60 1%  高 6年 93,857 7,398 12.69
Nike (AA-) 34 51.53 52%  高 15年 84,072 4,240 19.83
American Express (BBB+) 73 91.89 26%  高 5年 81,229 5,408 15.02
Caterpillar (A) 49 128.19 162%  高 23年 75,757 -67 NA
Travelers (-) 192 125.94 -34%  安 12年 34,753 3,014 11.53
(※1)シェブロンは過去対象期間のフリーキャッシュフローがマイナスの為理論株価計算不可
(※2)ダウデュポンは2017年9月設立のため理論株価計算不可









NYダウ平均株価 16,665.18 22,830.68 37%  高 - 6,461,003 286,410 22.56
(※)シェブロン及びダウデュポンは現在株価を使用。


以上

りろんかぶお

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[ 2017/10/11 11:07 ] 8.バフェットの投資哲学に学ぶ | TB(-) | CM(0)

バフェットの4つの投資戦略に学ぶ!~「事業内容を理解できる企業」~

バフェットの投資戦略に学ぶ1rogo


こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

本日はバフェットの投資ルールについて一つ一つ詳しく見ていきましょう!

バフェットは、株主宛の手紙の中で以下のように述べております。

「私達が選ぶ企業の条件は、
① その内容を私達が理解し、
② 将来にわたり長期的に好ましい業績が見込め、
③ 経営幹部は誠実で有能な人々であり、
④ 魅力的な価格で購入できること

です。」

本日は①について詳しく見ていきましょう!

その他バフェットの4つの投資戦略に関しては以下ご参照!
バフェットの4つの投資戦略に学ぶ!~城の周りの「堀」の正体~
バフェットの4つの投資戦略に学ぶ!~誠実で有能な経営者の見分け方~
バフェットの4つの投資戦略に学ぶ!~「魅力的な価格」の正体~


目次
1. 事業内容を理解できる企業
2. NYダウ銘柄理論株価一覧






1. 事業内容を理解できる企業


バフェットは株主宛の手紙の中でこう述べております。

「私たちは自分たちが理解していると思える企業にしか投資しません。投資対象は、企業としての特徴が比較的明快かつ安定していなければなりません。複雑だったり常に変化するような企業の将来の業績は、私たちの能力では予測できないからです。」

確かにバフェットのポートフォリオ上位を見ると、アップル、コカ・コーラ、アメリカンエクスプレス等、
日本人である我々ですら知っている身近な商品を取り扱っており、
その上商品ラインナップはとても少なくてシンプルな企業達です。

バフェットはこうも言います。

「ごく普通の投資家でも、消費者の動向や企業の長期的な競争力を左右する要因をある程度理解していれば、これらのリスクを識別するのは決して難しいことではありません。相対的に数少ないが容易に理解できる事例に限定すればそれなりに知的で努力家であれば、ある程度の正確さで投資リスクを判断することが可能です。」

つまり、事業内容をしっかり理解していなければ、
将来も継続してしっかりと稼いでいけるビジネスなのかわからないので、
良い投資パフォーマンスは得られないということです。

とは言っても、企業というのはビジネスが多岐にわたっており、
ビジネスモデルも複雑でなかなかその全てを知るということは難しいですよね。

そこで最も簡単なアプローチは、
我々の身近にあるものを売っている企業を調べることだと思います。

日常生活でどうしても買ってしまうような、お茶、缶コーヒー、ビール、菓子パンでもいいと思います。
一度は商品に触れたことのある企業でないとなかなか具体的なイメージが持ちづらいですよね。

そういう意味で我々個人投資家にとっては消費者向けビジネスを行っている企業が
投資対象として適していると思います。(バフェットポートフォリオの上位もほとんど消費者向け企業)

更に、テクノロジ-の世界では技術革新のスピードが速く、技術がすぐに陳腐化してしまいますが、
我々の身近な世界では何十年にも渡って常に人気な商品ってありますよね?
実はこういった分野に、バフェットの投資戦略「②将来にわたり長期的に好ましい業績が見込める」素晴らしい企業というのは存在していると言えます。
(ちなみにりろんかぶおは高校時代コッペパンが大好きだったのですが、コッペパンは今でも店頭に並ぶ人気商品です!今日久しぶりに買いましたが、やっぱりうまい!)

米国企業でも、P&G、マイクロソフト、Google等々、我々の身近な商品を扱っている企業はたくさんあります!
そういった企業を徹底的に調べ上げることが成功への近道となるかもしれません。

一方でりろんかぶお自身も、今保有している銘柄の事業内容を完璧に理解できているとは言えません。
反省です。。

この企業は何で儲けているのか、その競争上の優位性は何なのか、
といったようなところを誰にでも説明できるくらい徹底的に調べ上げる必要がありますね。

りろんかぶおのポートフォリオはこちら!

読者の皆様も、もしご自身の保有銘柄の事業内容を完璧に理解できていない方がいらっしゃれば、
今からでも遅くないので是非この機会に徹底的に調べ上げましょう!

その他バフェットの4つの投資戦略に関しては以下ご参照!
バフェットの4つの投資戦略に学ぶ!~城の周りの「堀」の正体~
バフェットの4つの投資戦略に学ぶ!~誠実で有能な経営者の見分け方~
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2. NYダウ銘柄理論株価一覧

(一覧表は随時アップデート中!最新版はこちら!
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(5年以上のみ)
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(百万ドル)
(2017/10/10)
最新決算年
純利益
(百万ドル)
実績PER
Apple (AA+) 138 155.84 13%  高 5年 804,949 45,687 17.62
Microsoft (AAA) 36 76.29 112%  高 15年 587,604 21,204 27.71
Johnson & Johnson (AAA) 104 133.45 28%  高 54年 358,180 16,540 21.66
Exxon Mobil (AA+) 36 82.03 128%  高 34年 347,570 7,840 44.33
JP Morgan Chase (-) 79 96.41 22%  高 6年 339,263 24,733 13.72
Visa (A+) 33 107.01 224%  高 9年 244,707 5,991 40.85
Walmart (AA) 122 80.53 -34%  安 44年 240,559 13,643 17.63
P&G (AA-) 77 92.12 20%  高 61年 234,907 15,326 15.33
Chevron (AA-) (※1) 117.71
29年 223,061 -497 NA
Pfizer (AA) 36 36.14 0%  高 7年 214,937 7,215 29.79
Verizon (BBB+) 56 49.05 -12%  安 12年 200,095 13,608 14.70
GE (AA-) 16 23.43 46%  高 199,133 8,831 22.55
Home Depot (A) 68 165.71 144%  高 7年 195,342 7,957 24.55
Coca Cola (AA-) 33 45.41 38%  高 54年 193,687 6,527 29.67
United Health (A+) 136 196.30 44%  高 7年 189,795 7,017 27.05
Intel (A+) 35 39.86 14%  高 187,302 10,316 18.16
Merk (AA) 55 64.33 17%  高 6年 175,451 3,920 44.76
DowDuPont (-) (※2) 71.68 - - 167,442


Cisco Systems (AA-) 42 33.76 -20%  安 6年 167,178 9,609 17.40
Walt Disney (A) 51 99.57 95%  高 153,684 9,391 16.37
Boeing (A) 155 258.39 67%  高 6年 152,730 4,895 31.20
IBM (AA-) 213 147.39 -31%  安 21年 137,359 11,872 11.57
McDonald (BBB+) 74 160.12 116%  高 41年 129,697 4,687 27.67
3M (AA-) 107 216.68 103%  高 58年 129,308 5,050 25.61
United Technologies (A-) 55 118.63 116%  高 23年 94,732 5,055 18.74
Goldman Sachs (A+) 241 242.80 1%  高 6年 93,934 7,398 12.70
Nike (AA-) 34 51.52 52%  高 15年 84,056 4,240 19.82
American Express (BBB+) 73 91.69 26%  高 5年 81,052 5,408 14.99
Caterpillar (A) 49 126.88 159%  高 23年 74,983 -67 NA
Travelers (-) 192 124.95 -35%  安 12年 34,480 3,014 11.44
(※1)シェブロンは過去対象期間のフリーキャッシュフローがマイナスの為理論株価計算不可
(※2)ダウデュポンは2017年9月設立のため理論株価計算不可









NYダウ平均株価 16,659.12 22,761.07 37%  高 - 6,437,177 286,410 22.48
(※)シェブロン及びダウデュポンは現在株価を使用。


以上

りろんかぶお

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[ 2017/10/10 17:22 ] 8.バフェットの投資哲学に学ぶ | TB(-) | CM(0)

バフェットからの手紙和訳~米国経済は奇跡だ~

こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

本日は、2016年のバフェットからの手紙に、米国経済の力強さに対するバフェットの自信
記されておりますので紹介させていただきたいと思います。

ちなみにですが、バフェットがバークシャーハサウェイの経営権を握った1965年から
2016年末までのリターンをS&P500(配当込)と比較した表が以下です。
(バークシャーハサウェイの2016年アニュアルレポート参照)

Berkshire vs SP500

底辺にへばりついているのがS&P500です。。

このグラフは1964年に1ドルをバークシャーとS&P500にそれぞれ投資した時の比較ですが、
2016年末時点では以下の通りとなります。

バークシャー:19726ドル
S&P500:127ドル


バークシャーに投資していれば、S&P500の155倍の利益が得られたことになります。

バフェットの異次元の天才っぷりがわかりますね。

そんなバフェットが、米国経済に対して今後も大いに期待できると語った2016年のバフェットからの手紙を一部要約してみましたので、
良かったら参考にしてみてください。(バフェットの手紙はかなり長文ですので該当部分のみ要約しております)

(一応りろんかぶおは米国駐在経験もあるので、和訳はそんなに間違っていないはずです!!)

目次
1. バークシャーからの手紙和訳~米国経済は奇跡だ!~
2. NYダウ銘柄理論株価一覧






1. バークシャーからの手紙和訳~米国経済は奇跡だ!~


・バークシャーの利益を最大化させようとする我々の努力は、今後も米国経済の力強さに支えられるだろう。米国経済は一言でいえば「奇跡」だ! 米国は、人間の創意工夫、市場システム、才能溢れる野心的な移民、法のルールを組み合わせ、先祖代々にわたり豊かさをもたらしてきた。

・中でも、米国の豊かさを生み出してきたのは、資本・頭脳・労働力を巧みに導いてきた米国経済・市場システムである。また、このシステムは富の配分にも重要な役割を果たしてきた。

・初期の米国人は、それ以前の世紀を築いてきた人々よりも、賢くもなければハードワーカーでもなかった。しかし、先見の明があった先駆者たちは、人間の潜在力を解き放つシステムを作り出した。

・このような米国経済は、将来的に我々の子孫にも豊かな富をもたらすだろう。富の蓄積は時折短期間中断されることはあるかもしれないが、止まることはない。私は今まで言ってきた以下のことを将来にもわたって繰り返し言うことになるだろう。

「今日米国に生まれた子供たちは歴史上最も幸運な子供達だ」

・20世紀中、NYダウは66ドルから11,497ドルへと17,320%増加し、これは着実に増加した配当によるところが大きい。21世紀に入っても2016年迄に、72%上昇して19,763になった。

・米国ビジネスは、イノベーション、生産性の向上、起業家精神、豊富な資本により今後もはるかに価値があるものとなるだろう。

・市場のダイナミズムの副産物として、多くの企業が後退し、一部の企業は失敗するかもしれない。時には、市場の暴落をもたらすこともあるだろう。しかしこのようなことがいつ起きるかは誰にもわからないのだ。私やマンガーにさえも。

・そのような市場暴落期に、決して以下2つのことを忘れてはいけない。
① 市場の暴落は、優良企業を割安で購入できるチャンスをくれる、我々投資家の強い味方だ。
② 個人的な恐怖はあなたの敵だ。


高くて不必要な費用を避け、大規模で保守的な米国企業に長期投資する投資家であれば、ほぼ確実にうまくいくだろう。

・バークシャーの場合、その規模の大きさが魅力的なリターンを妨げることになるが、それでもバークシャーが保有する、強靭な財務基盤、株主重視の文化、良いビジネスを持つ企業達は、今後もまともな結果をもたらすはずです。


2. NYダウ銘柄理論株価一覧

(一覧表は随時アップデート中!最新版はこちら!)






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NYダウ銘柄
企業名(時価総額順)
※カッコ内はS&P格付
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理論株価
(ドル)
現在株価
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(2017/10/5)
割安度
割高度
連続増配
(5年以上のみ)
時価総額
(百万ドル)
(2017/10/5)
最新決算年
純利益
(百万ドル)
実績PER
Apple (AA+) 138 153.48 11%  高 5年 794,464 45,687 17.39
Microsoft (AAA) 36 74.69 107%  高 15年 574,664 21,204 27.10
Johnson & Johnson (AAA) 104 132.89 28%  高 54年 352,194 16,540 21.29
Exxon Mobil (AA+) 36 81.79 127%  高 34年 345,875 7,840 44.12
JP Morgan Chase (-) 79 96.36 22%  高 6年 340,777 24,733 13.78
Visa (A+) 33 105.31 219%  高 9年 241,117 5,991 40.25
Walmart (AA) 122 79.09 -35%  安 44年 234,346 13,643 17.18
P&G (AA-) 77 92.42 20%  高 61年 234,015 15,326 15.27
Chevron (AA-) (※1) 117.58
29年 222,530 -497 NA
Pfizer (AA) 36 35.96 0%  安 7年 214,521 7,215 29.73
GE (AA-) 16 24.48 53%  高 212,726 8,831 24.09
Verizon (BBB+) 56 49.90 -11%  安 12年 201,360 13,608 14.80
Home Depot (A) 68 165.29 143%  高 7年 193,350 7,957 24.30
Coca Cola (AA-) 33 45.50 38%  高 54年 191,086 6,527 29.28
United Health (A+) 136 200.48 47%  高 7年 190,897 7,017 27.20
Intel (A+) 35 39.34 12%  高 183,449 10,316 17.78
Merk (AA) 55 64.60 17%  高 6年 176,051 3,920 44.91
Cisco Systems (AA-) 42 33.44 -20%  安 6年 167,129 9,609 17.39
DowDuPont (-) (※2) 70.45 - - 164,499


Walt Disney (A) 51 100.55 97%  高 154,132 9,391 16.41
Boeing (A) 155 255.76 65%  高 6年 151,311 4,895 30.91
IBM (AA-) 213 146.48 -31%  安 21年 136,678 11,872 11.51
McDonald (BBB+) 74 157.21 112%  高 41年 127,137 4,687 27.13
3M (AA-) 107 216.52 102%  高 58年 126,968 5,050 25.14
United Technologies (A-) 55 117.63 114%  高 23年 93,894 5,055 18.57
Goldman Sachs (A+) 241 240.31 0%  安 6年 93,102 7,398 12.58
Nike (AA-) 34 52.08 53%  高 15年 85,139 4,240 20.08
American Express (BBB+) 73 91.01 25%  高 5年 80,036 5,408 14.80
Caterpillar (A) 49 126.74 159%  高 23年 73,706 -67 NA
Travelers (-) 192 123.90 -35%  安 12年 34,030 3,014 11.29
(※1)シェブロンは過去対象期間のフリーキャッシュフローがマイナスの為理論株価計算不可
(※2)ダウデュポンは2017年9月設立のため理論株価計算不可









NYダウ平均株価 17,200.04 22,661.64 32%  高 - 6,391,183 286,410 22.31
(※)シェブロン及びダウデュポンは現在株価を使用。


以上

りろんかぶお

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※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。



[ 2017/10/07 13:24 ] 8.バフェットの投資哲学に学ぶ | TB(-) | CM(0)

株式市場の下落は天からの賜りもの?~バフェットの教え~

こんにちは!バフェット部のりろんかぶおです!

本日はバフェットの教えの一つを紹介させていただきます。

バフェットが年次報告書で株主宛に手紙を書くことは有名ですが、
ある年の手紙でこんなことを言っています。

「株式市場の低迷は我々にとって天からの贈り物です」

多くの投資家にとって株式をロングしている限り、株式市場の上昇が天の贈り物であることはあっても、
株価の低迷が天からの贈り物になることはないと思います。

バフェットが上記のように言う理由は以下二点のようです。

1. 株式市場が低迷することで、魅力的な価格で株式を購入することができる。

2. バフェットの主力銘柄である、コカ・コーラ、ウェルズファーゴ、IBMなどは
自社株買いを恒常的に行っており、彼らが安い価格で大量に自社株を購入できれば、
1株当りの価値が増加するため、バークシャーハサウェイにとっても大きな利益になる。

これを読むと確かに、株式市場の低迷が天からの贈り物といっている意味が分かりますね。

但し、これはバフェットがバークシャーハサウェイの株主に対して、
同社株式価値を長期のスパンで向上させていくことを明言しており、
また現在の株主の大半も、バフェットの考えに賛同し長期保有を望む人達だからこそ可能なスタイルだと思います。

通常のファンドマネージャーは、毎年1年単位で結果を出すことが求められます。

そうするとなかなかバフェットのように長期のスパンで投資することはできず、
どうしても短期で結果を出すようなスタイルになってしまいます。

通常のファンドでは一般的に保有銘柄が、ある一定の株価を下回ったら、
損を出してでも売却するという損切ラインを明確に持っております。

そうすると株価下落時には多くのファンドの損切ラインをヒットする為、
それが負の連鎖となって株価大暴落となるわけです。

また株式の新規購入に関しても、先行きが不透明故に下落している特定の銘柄を大量に購入することは、
投資家に対して説明がつかず、手が出せないわけです。

りろんかぶおも現在総合商社に勤めておりますが、
総合商社は昨今の資源価格大暴落により、
多くの資源関連資産で巨額の減損を出しました。

そして社内では、

「資源はだめだ、急いで非資源で稼ぐ体制を作るんだ!」

と、大規模な方針転換をしております。

バフェットに言わせると、こんなのはばかげているといわれてしまうのでしょうね。

資源価格が低迷している今だからこそ、資源関連の優良資産を安値で積み上げるチャンスなんだと。

社員もみんなそんなことはうすうす感じてます。

でもできないんです。

これだけ資源で損を出しておいて、資源を買い増すというのは株主に説明つかないからです。。

バークシャーハサウェイはバフェットのこれまでの圧倒的なパフォーマンスがあるため、
長期の視点での投資を株主も認めておりますが、
通常誰かのお金を預かって運用するファンドでは
なかなかそのような投資スタイルはできません。

しかし、我々個人投資家がバフェットのスタイルを真似するかどうかは自由です。

世の中に必要とされる企業は、株価が一時的に暴落しても、
必ず適正価格まで株価は戻ってくるでしょう。

日頃から企業分析を行い、世の中に必要とされる優良企業を把握しておき、
株価が大暴落した時に、複数回に分けて買っていけばいいのです。

これはファンドに対して、情報の質、量、スピードで劣る個人投資家の唯一の利点ともいえるでしょう。

ちなみにりろんかぶおは、銘柄を選ぶとき優良銘柄であることに加え、
連続増配銘柄を選ぶようにしております。

連続増配銘柄のように安定して配当を出す企業を株価暴落時に買えば、
当然利回りも高くなりますので利回りのいい債権を買ったと思って、
世の中に必要とされる企業である限りバフェットのいうようにまさに永久に保有して永久に高利回りの配当をもらうような気持で、株式を買っております。

このような気持ちで、株を購入すればその後の株価の変動があまり気にならなくなります。

バフェットの投資法は、個人投資家としてとても参考になります。
以下「バフェットからの手紙」はバークシャーハサウェイの年次報告書にのった株主宛の手紙から重要と思われるものを抜粋・整理することで、バフェットの投資術をわかりやすく伝えるバフェット関連本の中でも随一の名著です!



是非バフェット流投資を勉強して、皆さんで経済的自由を手に入れましょう♪

りろんかぶお

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[ 2017/01/22 12:16 ] 8.バフェットの投資哲学に学ぶ | TB(-) | CM(0)
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プロフィール

りろんかぶお

Author:りろんかぶお
【名前】:りろんかぶお
【出身】:千葉
【性格】:感情の起伏ゼロ。声低め。
【学歴】:東京大学大学院卒
【職業】:総合商社(M&A等)
【資格】:証券アナリスト
【趣味】:投資・麻雀・ランニング
【目標】:1億円を貯めて配当生活
【投資方針】:米国連続増配銘柄への長期投資
【投資デビュー】:大学3年生(小遣い稼ぎのつもりがぼろ負け。。)

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株式投資本の王道






















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