バフェット部-東大卒商社マンが理論株価を全力分析!

全ての株式投資家に通ずる永遠の問い、「なにをいつ買うか?」に徹底的に向き合うサイト!M&Aを手掛ける東大卒現役商社マン(証券アナリスト資格有)が理論株価を全力分析し、「割安価格」の正体を突き止める!

カテゴリー  [ 5.理論株価&財務分析 ]

【トラベラーズ】 米国最大の損害保険会社の理論株価は?(2017年)

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<りろんかぶおコメント>
・トラベラーズは米国最大手の損保会社。個人的には損保は競合他社との差別化が難しく、基本的には保険料の安さで比較されてしまう業界なので、なかなか競争優位性を持続するのは難しいと感じる業界。
・但しバフェットは保険会社が好きで、そのフロート(保険料回収から保険金支払いまでの間、自由に運用できる資金)を使ってバークシャーを大きくしましたね。

<理論株価>
135.51ドル(2017年12月31日時点)
※1 直近3年間のフリーキャッシュフローの平均が今後半永久的に続くと仮定し、Discounted Cash Flow(DCF)法で計算。
※2 DCF法の概要はこちらご参照。

NYダウ銘柄理論株価一覧はこちらご参照ください!

<セグメント毎ビジネスモデル>
1. Business Insurance
ビジネス向けに、労働者災害保険、企業自動車保険、財物保険、賠償責任保険、企業総合保険を提供。

2. Bond & Specialty Insurance
信用保険、保証保険、賠償責任保険を提供。

3. Personal Insurance
個人向けに住宅保険、自動車保険などを提供。

<決算情報>
・売上は25,683百万ドルと前年対比5%増加、Personal Insuranceが牽引。
・純利益は2,056百万ドルで前年対比32%減、米国内で災害が多発し保険金の引出しが多かったこと、前年度引当金が不十分であったこと、保険Marginの低下などが主要因。
・13年連続増配銘柄。

<財務情報>
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以上

りろんかぶお

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※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。


[ 2018/12/09 15:49 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(0)

【ゴールドマンサックス】 投資銀行業界の超エリートの理論株価は?

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<りろんかぶおコメント>
・りろんかぶおは、以前仕事でファイナンシャルアドバイザーとしてGSを起用させていただいたことがありますが、GSは報酬が他社と比べて高いもののやはりクオリティは高いという印象(優秀な人が多い)。
・一方、業務内容的には競合他社との明確な差別化が難しく、やはり「担当者がいかに優秀か」に尽きる業界。
・他にも魅力的な会社がたくさんある中、将来も優秀な人を集められるかといったところはかなり不透明であり、競争力を維持することが難しい業界との認識。(←超長期投資には不向き?)

<理論株価>
209.25ドル(2017年12月31日時点)
※1 直近3年間のフリーキャッシュフローの平均が今後半永久的に続くと仮定し、Discounted Cash Flow(DCF)法で計算。
※2 DCF法の概要はこちらご参照。

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<セグメント毎ビジネスモデル>
1. 投資銀行業務
ファイナンシャルアドバイザリー(M&A助言等)、資本調達支援

2. 機関投資家向サービス
債券・株式・為替・コモディティのマーケット・メイキング(※)を行うサービス

(※) 金融取引には、マーケットメイク方式とオークション方式の二種類あり。一般的な市場での取引手法がオークション方式で、買い手と売り手の注文のうち条件の合うものを市場内で連続して約定させていく方式。
これに対し、マーケットメイク方式は、マーケットメイカー(証券会社や銀行等)が常時「売り気配」と「買い気配」を提示し、最良気配を出しているマーケットメイカーの間で相対取引を行うもの。オークション方式のように投資家と投資家が市場内で直接売買することはなく、全ての取引はマーケットメイカーとの間で行われる。マーケットメイク方式は常に気配が提示されているため、オークション方式よりも流動性の確保に有効であるといわれている。

3. 投資・貸付業務
投資及び貸付。

4. 投資信託・ファンド
自社で投資信託を作り、資金を集め、運用手数料(信託報酬)をとるビジネス。

<決算情報>
・売上は32,073百万ドルと前年対比5%増加、投資銀行業務及び投資・貸付業務が牽引し、一部機関投資家向けサービスの減収が相殺。
・純利益は4,286百万ドルで前年対比42%減、米国税法改正による一時的な税負担増(▲4,400百万ドル規模)の影響。税負担の影響を除けば増益。

<財務情報>
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[ 2018/12/01 16:06 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(0)

【GE】 世界最大のコングロマリットの理論株価は?(2017年)

GE rogo

<りろんかぶおコメント>
・GEの主力ビジネスだった電力タービン事業がREの台頭によりかなり厳しい状況で、事業縮小を決めているGE Capitalがいまだにお荷物状態だが、航空機エンジンとヘルスケアは好調。
・特に航空機エンジンに関しては、今後も航空機需要が伸びていくことが予想される中かなり有望なビジネス。かつ、航空機のように巨大かつ空を飛ぶ乗り物における命ともいえるエンジンに関しては、今までの実績が最も他社との差別化要因になるため、今後も競争力を保ち続けることが予想される。
・他事業が足を引っ張り、株価が大暴落中なるもAviationビジネスがある限り、GEは磨けば光るダイヤの原石か?

<理論株価>
10.37ドル(2017年12月31日時点)
※1 直近5年間のフリーキャッシュフローの平均が今後半永久的に続くと仮定し、Discounted Cash Flow(DCF)法で計算。
※2 DCF法の概要はこちらご参照。

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<セグメント毎ビジネスモデル>
1. Power
ガスタービン発電機、蒸気発電システム、配電関連設備の販売及び関連サービスの提供。

2. Renewable Energy
・陸上及び洋上風力発電の風力タービン・ブレードの販売及び関連サービスの提供。
・水力発電設備の設計、危機調達、建設、試運転、

3. Oil & Gas
・陸上及び海底の油田開発に関わる全て(油田の評価、掘削、生産、閉鎖まで)の設備販売及びサービス提供。
・油ガス田開発に関わる、ガスタービン発電機やコンプレッサー、駆動装置などの販売。
・Oil & Gas,発電所、航空などの分野における、危機のメンテナンス、制御、監視などに関するデジタルサービスの提供。

4. Aviation
・民間航空機用のジェットエンジン及びプロペラ機用エンジン、軍事用航空機やヘリコプター、軍艦等向けのジェットエンジンの販売及びメンテナンスサービス。
・民間用及び軍事用航空機向けの、電力システム、操業効率化システムなどのシステム提供。
その他GE傘下企業(Concept Laser、Arcam EBM, 、AP&C、AddWorksTM、GeonX等)を通じた付随サービスの提供。
・機器販売よりもサービスで稼ぐビジネスモデル。

5. Healthcare
・画像診断機器(X線、MR等)、臨床システム(超音波、心電図、骨密度測定等)の機器販売及びメンテナンスサービスの提供。
・新薬開発の為の機器販売及びサービス提供。
・医療の品質向上及びコスト低減などの為のデジタルサービス(クラウド、AI等)の提供。

6. Transportation
・高馬力のディーゼル電気機関の販売及び操業効率向上のためのデジタルサービス、鉱山機械の販売、掘削装置向けのディーゼルエンジンの販売。

7. Lighting
LED照明器具、省電力システムの販売。

8. Capital
上述7セグメントにおけるファイナンス(融資や保険等)サービスの提供。

<決算情報>
・売上は122,092百万ドルと前年対比1%減少、2016年に家電ビジネス等の売却で一時的な収益があったことと、GE Capitalでの減損が主な原因。
・純利益は▲6,222百万ドルで前年対比176%減、赤字転落。GE Capitalの保険ビジネスで6,200百万ドル規模の減損が発生、更に再生可能エネルギ―の台頭で営業利益が45%減少したことが主因。

<財務情報>
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[ 2018/12/01 15:28 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(0)

【P&G】連続増配62年の株主還元王者の理論株価は?(2018年)

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<りろんかぶおコメント>
・著者が思う最強銘柄の一つ。まさに永続する企業。
・優れたマーケティング力により各商品が強いブランドを持っており、一般消費者がこれを買えば間違いないと自然と手が伸びるブランドを確立。
・生活する上でなくてはならない商品を扱っている為業績は景気に左右されず超安定。
・消費剤の為購入サイクルが短く、今後も人々の生活が続く限り購入され続ける商品を取り扱っている。

<理論株価>
102ドル(2018年6月30日時点)
※1 直近3年間のフリーキャッシュフローの平均が今後半永久的に続くと仮定し、Discounted Cash Flow(DCF)法で計算。
※2 DCF法の概要はこちらご参照。

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<セグメント毎ビジネスモデル>
1. Beauty
シャンプ―、コンディショナー等のヘアケア用品やスキンケア用品の販売。主要ブランドは、Pantene、SK-II等。

2. Grooming
主に髭剃り商品の販売。主要ブランドは、Gillette等。

3. Health Care
歯磨き粉などのオーラルケア商品、サプリメントなどのヘルスケア商品などの販売。主要ブランドはCrest等。

4. Fabric & Home Care
洗濯用洗剤、食器用洗剤、消臭剤芳香剤などの販売。主要ブランドはDowny、Tide、Febreze等。

5. Baby, Feminine & Family Care
オムツ等の子供用商品やペーパータオルやトイレットペーパーなどの家庭用品の販売。主要ブランドはパンパース等。

<決算情報>
・売上は66,832百万ドルと前年対比3%増加。大半は為替の影響。
・純利益は9,750百万ドルで前年対比36%減。昨年はBeautyセグメントのブランド売却により約5,200百万ドルの売却益を計上していたことが主因。
・62年連続増配。

<財務情報>
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りろんかぶお

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[ 2018/11/10 16:30 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(0)

【エクソンモービル】 世界最大の石油ガス生産会社の理論株価は?(2017年)

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こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

このブログではあらゆる企業の理論株価を広く共有し、
皆様の株式投資の判断材料の一つとしていただくことを目的としております!

今回の銘柄は、世界最大の石油ガス生産会社

エクソンモービル

です!

エクソンモービルは現在スーパーメジャーと呼ばれる世界6大石油会社の一つで、
その中でも常にトップに君臨する最強の石油会社です。

エクソンモービルは1999年に、エクソンとモービルが合併して出来た会社なんですが、
エクソンとモービルは、ともに第二次世界大戦後から1970年代まで、
石油の生産をほぼ独占状態に置いた「セブン・シスターズ」と呼ばれる国際石油資本の1社であった為、
もはや20世紀最大の合併ともいわれておりました。

また格付会社S&Pが世界の中でも数社にしか与えないトリプルA格付(最高格付)を2016年に格下げされる迄60年間以上維持してきたモンスター企業。

エクソンモービルは、エネルギー資源の探鉱・生産、輸送、精製、販売までの事業を垂直統合で行っており、日本でも、石油製品・石油化学製品の「精製・製造」および「販売」のビジネスを展開していて、「エッソ」・「ゼネラル」・「モービル」の三つのガソリンスタンドのブランドを展開しております。

そんなエクソンモービルの過去10年間の株価推移は以下の通り(Yahooファイナンス抜粋)。
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今回も以下の順でエクソンモービル株を分析していきます。

目次
1. 財務分析
2. 配当及び自社株買い
3. 理論株価
4. 結論






1.財務分析

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2014年末の油価暴落以降は大幅に売上、純利益が下落しております。

但し、それでも2017年は油価の回復を背景に純利益は19,710百万ドルと前年対比でかなり改善しております。

また2017年の純利益構成比率は以下の通りです。
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ちなみにここでいう上流とは、エネルギー資源の探鉱・生産に当たるところで、
下流は石油製品の販売(ガソリンスタンド等)に当たるところです。

上流部門は、地下・海底下に油田があることを推測して、実際に掘ってみるのですが、
掘ってみたら全然油田がなかった等の当りはずれがあるので、技術的にもものすごく参入障壁が高いですし、莫大な資本がないとなかなか手を付けられる領域ではありません。

リスクや参入障壁が高い分、上流部門で成功できるノウハウを持っているオイルメジャーは、
莫大な利益を得ることができるのです。

2016年の純利益構成比率は油価暴落の影響を受けて、上流の比率が2%台迄激減しましたが、2017年は56.9%まで回復しました。

次に地域別純利益を見てみます。
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エクソンモービルは超グローバル企業ですが、純利益の約半分は米国というのは意外ですね。


2.配当及び自社株買い

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配当利回りは、2018年11月4日現在で

3.73%!(高い!)

しかもエクソンモービルはなんと35年連続増配銘柄です!
非常に強いビジネス基盤を持っている企業なので、今後も連続増配を続けてくれると思います。


3.理論株価


それでは、お待ちかねの理論株価です!

理論株価の計算には、
M&Aのファイナンシャルアドバイザーなどがメインで使用するDiscounted Cash Flow(DCF法)を使います。

エクソンモービルの過去3年のフリーキャッシュフローの平均が、
今後も永久に続くと仮定した場合、
DCF法による理論株価は、










なんと

35ドルとなります!!(2018年11月4日現在81.95ドル)

※DCF法の概要説明はこちら!

これが適正株価だとすると、
現在の株価は88%割高ということになります。。


4. 結論


・エクソンモービルは石油ガスの探鉱・生産・輸送・精製・販売を垂直統合で手掛ける世界最大の石油ガス生産企業。

・2014年末以降の油価低迷で業績が悪化したものの、2017年は純利益は19,750百万ドルと回復傾向にあり。(2013年以前は純利益30,000百万ドル超え)

・配当利回りは3.73%、35年連続増配銘柄。

・理論株価は35ドル(2018年11月4日現在81.95ドル)で88%割高。

正直業績が不安定な時期に理論株価を計算するのは難しいので上記株価はあくまで参考までにですが、エクソンモービルは最上級の企業であることに間違いはないので、今後も要チェックですね♪

NYダウ銘柄理論株価一覧はこちらご参照ください!

以上

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[ 2018/11/04 14:35 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(0)

【ボーイング】 世界最大の航空機メーカーの理論株価は?(2017年)

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こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

このブログではあらゆる企業の理論株価を広く共有し、
皆様の株式投資の判断材料の一つとしていただくことを目的としております!

今回の銘柄は、世界最大の航空宇宙機器開発製造会社

ボーイング

です!

皆さんも、航空機の機種で787とか757とか聞いたことがあると思いますが、これは全てボーイングの旅客機になります!

ボーイングはヨーロッパのエアバスと世界市場を二分する航空機メーカーであり、
旅客機だけでなく、軍用機、ミサイル、宇宙船や宇宙機器などの研究開発・設計製造を行います!

そんなボーイングの過去10年間の株価推移は以下の通り(Yahooファイナンス抜粋)。
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今回も以下の順でボーイング株を分析していきます。

目次
1. 財務分析
2. 配当及び自社株買い
3. 理論株価
4. 結論






1.財務分析

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売上は10,00百万ドル弱と安定していますね。

一方純利益は、2017年に前年対比67%改善しておりますが、これは研究開発費の減少及びマージンの改善が主要因です。

今後も世界人口が増え、様々なものがよりグローバル化していく中で、
どこでもドアみたいなのができない限り、航空機需要はどんどん増えていくと思いますので、
将来の成長がまだまだ期待できそうです!

営業利益構成比率は以下の通りです。
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民間用航空機が55%を占めます!

ボーイングは元々第一次世界大戦時の軍用機製造で、その地位を確立しましたが、
第二次大戦以降は軍用機の需要も衰えてきており、民間用航空機に力を入れていますね。

日本でもANA、JALともにボーイング製の旅客機を多数保有しております。

次に地域別売上高を見ていきしょう!
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米国が多いものの、グローバルでまんべんなく儲けておりますね!
さすが世界最大の企業!


2.配当及び自社株買い

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配当利回りは、2018年10月7日現在で

1.47%!

ボーイングは連続増配も7年ですし、配当という意味では、
他の銘柄に比べると魅力が劣りますね。。

但し、ボーイングは自社株買いを積極的に行っている会社で、総還元利回りは5.51%あります!!


3.理論株価


それでは、お待ちかねの理論株価です!

理論株価の計算には、
M&Aのファイナンシャルアドバイザーなどがメインで使用するDiscounted Cash Flow(DCF法)を使います。

ボーイングの過去3年のフリーキャッシュフローの平均が、
今後も永久に続くと仮定した場合、
DCF法による理論株価は、










なんと

154ドルとなります!!(2018年10月7日現在386.47ドル)

これが適正株価だとすると、
現在の株価は151%割高ということになります。。


4. 結論


・2017年売上は93,392百万ドル、純利益は8,197百万ドル。

・配当利回りは1.47%、自社株含む総還元利回り5.51%(共に2018年10月7日現在)、連続増配年数7年。

・理論株価は154ドルで現在株価は151%割高。。(2018年10月7日現在386.47ドル)

今後も成長が期待できる市場のNo 1企業ですからとても魅力的なので
割安になったら解体銘柄ですね♪

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[ 2018/10/07 22:54 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(2)

【マクドナルド】 誰もが知っているハンバーガー屋の理論株価は?(2017年)

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こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

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今回の銘柄は、世界で最も有名な企業の一つといっても過言ではない

マクドナルド

です!

ハンバーガー屋さんがマイクロソフトやエクソンモービル等が名を連ねるNYダウの一つに数えられているのってすごいですよね。。

マクドナルドの過去10年間の株価推移は以下の通り(Yahooファイナンス抜粋)。
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70年以上の歴史を持つ老舗企業ですが、今でも株価がぐんぐん上がり続けております
恐るべし。

今回も以下の順でマクドナルド株を分析していきます。

目次
1. 財務分析
2. 配当及び自社株買い
3. 理論株価
4. 結論






1.財務分析


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純利益は約5,000百万ドル程で安定していますが、売上高は減少傾向にありますね。

これはマクドナルドの二つのビジネスモデルの比率が
近年大幅に変わってきていることが原因です。

まずは、マクドナルドのビジネスモデルについて説明します。
以下の通り、マクドナルドには大きく二つのビジネスモデルが存在します。

1. 直営店舗収入
マクドナルドが直接経営を行う店舗からの収入。

2. フランチャイズ収入
1). マクドナルドが保有する土地や店舗、設備などをフランチャイズ主に貸し、フランチャイズ主から賃貸収入及びロイヤルティー収入を得る。
2). フランチャイズ主にマクドナルドのブランド及び商売のノウハウのみを貸し、ロイヤルティー収入を得る。
3). 海外にマクドナルドの関係会社を作り、同関係会社への出資分に応じた収入を得る。(日本マクドナルドはここに分類される)

2017年末時点でフランチャイズの店舗数が9割以上を占めているのですが、
近年フランチャイズ化を更に加速させており、
長期的にはフランチャイズ店を全体の95%迄引き上げようとしております。

フランチャイズ店の場合、直営店と違って店舗自体の売上高がマクドナルドの売上となるわけではないので、フランチャイズ化に伴い売上高は下がってきているものの、利益水準は維持しているということが起こっております。

次に売上高の構成比率を見ていきましょう。
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既にフランチャイズ店舗が9割以上を占めているのに対して、
売上高比率でみると直営店の方がやや上回っておりますね。

これは上述の通り、売上高の観点で見るとフランチャイズは直営店に劣ってしまうためです。

但し、直営店での売上高の内約1割未満しか利益にならないのに対し、
フランチャイズ店では8割が利益になります。

利益の観点で見るとやはり圧倒的にフランチャイズ店からの収入で儲けていることになります。

次に地域別売上高を見てみましょう。
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さすが超グローバル企業!全世界でまんべんなく儲けておりますね。
こういう安価な食品を売りにしている企業は、今後途上国にもどんどん進出していくでしょうし、まだまだ伸びしろはありそうです。


2.配当及び自社株買い

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配当利回りは、2018年10月5日現在で

2.31%! (いまいち!)

配当利回りは高くはありませんが、なんといってもマクドナルドは42年連続増配中!!

更に、マクドナルドは大量の自社株買いを行う会社で、自社株買い+配当で構成される、株主総還元利回りはなんと 5.87%(2018年10月5日時点)!!

ここ最近株価が上昇しているのは自社株買いの影響も大きそうです。


3.理論株価


それでは、お待ちかねの理論株価です!

理論株価の計算には、
M&Aのファイナンシャルアドバイザーなどがメインで使用するDiscounted Cash Flow(DCF法)を使います。

マクドナルドの過去3年のフリーキャッシュフローの平均が、
今後も永久に続くと仮定した場合、
DCF法による理論株価は、










なんと

97ドルとなります!!
(2018年10月5日現在165.80ドル)

これが適正株価だとすると、現在の株価は71%割高ということになります。。


4. 結論


・現在フランチャイズ化を加速させており、売上高減少中なるも利益は約5000百万ドル程で安定

・配当利回りは2.31%, 株主総還元利回りは5.87%(共に2018年10月5日時点)、42年連続増配銘柄

・理論株価は97ドルで、現在の株価は理論株価よりも71%割高(2018年10月5日現在165.80ドル)

ビジネスモデルが非常にシンプルで今後も成長性が期待できるので、株価が割安になるのを願うばかりです♪

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以上

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[ 2018/10/05 18:07 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(0)

【ファイザー】 製薬業界で世界ナンバー1企業の理論株価は?(2017年)

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こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

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皆様の株式投資の判断材料の一つとしていただくことを目的としております!

本日の銘柄は、世界一の製薬会社である

ファイザー

です!

ファイザーの直近10年間の株価推移は以下の通り(Yahooファイナンス抜粋)。
kabuka-PFE-2017.png

今回も以下の順でファイザー株を分析していきます。

目次
1. 財務分析
2. 配当及び自社株買い
3. 理論株価
4. 結論






1.財務分析

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売上は安定的に50,000百万ドルを記録しており、純利益は前年対比約3倍となっております。

改善要素の大部分は税制改革によるものですが、営業利益も約50%改善(主にコストの削減)しており、本業のビジネスも好調であることがうかがえます。

次にこの売上高の構成比率を見ていきましょう。
uriagekosei-PFE-2017.png

各医薬品の分野でまんべんなく儲けているイメージですが、我々一般庶民には具体的なイメージがつきにくいですね。。
とにかく主力の医薬品で安定的にしっかりと儲けているようです。
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次に地域別の売上高を見ると、やはりアメリカが強いようですが、
売り上げの半分は海外で稼いでおりグローバルでも確固とした地位を確立していることがうかがえます。

製薬会社の業績は景気に極端には左右されない(景気が悪くても、みんな病気になれば薬は買う)のと、
今後世界的に見れば人口が増加していき高齢化が進むと予想され、
ファイザーのようなグローバルな製薬会社はそういった需要を取り込めるので今後も成長が見込めそうですよね!


2.配当及び自社株買い

haito-PFE-2017.png
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配当利回りは、2018年8月26日現在で

3.02%!

配当利回りはあまり高いとは言えず、連続増配は8年であり、少し物足りなさを感じますが、総株主還元率(配当+自社株買い)は4.98%とかなり高いです。

安定的なキャッシュ創出力があるので今後もしっかり安定配当+自社株買いしてくれそうな期待感はあります。


3.理論株価


それでは、お待ちかねの理論株価です!

理論株価の計算には、
M&Aのファイナンシャルアドバイザーなどがメインで使用するDiscounted Cash Flow(DCF法)を使います。

ファイザーの過去3年のフリーキャッシュフローの平均が、
今後も永久に続くと仮定した場合、
DCF法による理論株価は、










なんと

31ドルとなります!!
(2018年8月26日現在42.4ドル)

※DCF法の概要説明はこちら!

これが適正株価だとすると、現在の株価は37%割高ということになります。。


4. 結論


・2017年売上高は52,546百万ドル、純利益は21,308百万ドルで安定した稼ぐ力あり。

・2018年8月26日現在で配当利回り3.02%、8年連続増配銘柄、株主総還元利回り4.98%。

・理論株価は31ドルで現在株価は37%割高(2018年8月26日現在42.4ドル)。

今後の世界人口の増加とともに成長していく企業と考えられ、割安になったタイミングで買いたい銘柄ですね♪

NYダウ銘柄理論株価一覧はこちらご参照ください!

以上

りろんかぶお

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※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。




[ 2018/08/26 21:28 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(1)

【インテル】 半導体の世界の帝王の理論株価は?(2017年)

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こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

このブログではあらゆる企業の理論株価を広く共有し、
皆様の株式投資の判断材料の一つとしていただくことを目的としております!

今回の銘柄は世界最大の半導体メーカー、

インテル

です!

インテルはパソコンの頭脳ともいわれるCPUのメーカーとして皆さんもご存知かと思いますが、
世界の業界シェアは6割を超え、独占的な地位を確立しております!

インテルの過去10年間の株価推移は以下の通り(Yahooファイナンス抜粋)。
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今回も以下の順でインテル株を分析していきます。

目次
1. 財務分析
2. 配当及び自社株買い
3. 理論株価
4. 結論






1.財務分析

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売上高推移をみると緩やかに伸びており、2017年は62,761百万ドルの売上を上げております!
純利益も基本的には安定しているのですが米国税制改革の影響で2017年は少しへこみました。

また営業利益の構成比率は以下の通りです。
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インテルのビジネスセグメントは以下の通りです。
Client Computing:PC、携帯、タブレット等向けのマイクロプロセッサ販売
Data Center :クラウドや企業向けマイクロプロセッサ販売
IoT:Internet of Things向けマイクロプロセッサ販売
Non-Volatile Memory Solutions:ディスクドライブ等向けのNAND型フラッシュメモリー
Intel Security:セキュリティ関連ソフトウェア
Programmable Solutions:プログラマブル半導体販売

Non-Volatile Memory Solutions、Intel Securityは営業赤字に陥っているので、営業利益構成比率の中には出てきません。

営業利益の90%超を占めるClient Computing、Data Centerは、販売先が違うものの、
売っているものはマイクロプロセッサ(CPU等)ですので、
インテルはそのイメージ通り、マイクロプロセッサを売っている会社と言えそうです。

次に地域別売上高を見ていきましょう。
uriagearea-2017-INTC.png
中国、米国、台湾等、やはりPCメーカーが多い地域での売り上げが多いようです。

得意のマイクロプロセッサを作って売るというシンプルなメーカーですが、
世界でのシェアは6割を超え、ほとんど独占的な地位を確立しており、
インテルの信頼感、ブランドは今後も安定的な収益をもたらすものと思われます。


2.配当及び自社株買い

haito-2017-INTC.png
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配当利回りは、2018年7月28日現在で

2.27%!

配当利回り微妙です。
Intelは連続増配銘柄ではないのですが、18年間減配がないので、安定して配当を出す会社ではあります。

また自社株買いも含めた株主総還元利回りは3.88%とまずまずです。


3.理論株価


それでは、お待ちかねの理論株価です!

理論株価の計算には、
M&Aのファイナンシャルアドバイザーなどがメインで使用するDiscounted Cash Flow(DCF法)を使います。

インテルの過去3年のフリーキャッシュフローの平均が、
今後も永久に続くと仮定した場合、
DCF法による理論株価は、










なんと

31ドルとなります!!(2018年7月28日現在47.68ドル)

※DCF法の概要説明はこちら!

これが適正株価だとすると、
現在の株価は54%割高ということになります。。


4. 結論


・インテルは主にマイクロプロセッサ販売で儲けており、安定した収益を稼ぐ力あり。

・配当利回りは2.27% %(2018年7月28日)で、連続増配銘柄ではないものの、18年間減配なし。

・理論株価は31ドル(2018年7月28日現在47.68ドル)で54%割高!

とてもシンプルなビジネスモデル、独占的な企業、配当を大事にしているということで、
割安感が出てきたら買いたい銘柄ではありますね♪

NYダウ銘柄理論株価一覧はこちらご参照ください!

以上

りろんかぶお

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[ 2018/07/28 23:13 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(0)

【JPモルガン・チェース】 時価総額世界最大の銀行の理論株価は?(2017年)

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こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

このブログではあらゆる企業の理論株価を広く共有し、
皆様の株式投資の判断材料の一つとしていただくことを目的としております!

今回の銘柄は、時価総額が世界最大の銀行である

JPモルガン・チェース

です!

りろんかぶおが以前住んでいた米テキサス州では、銀行といえば圧倒的にWels Fargoが多いのですが、
以前NYに旅行に行ったときはJPモルガンだらけでした。

州によって、強い銀行が違うようですね。

JPモルガンは巨大買収を繰り返して、2015年には純利益でもウェルズファーゴを抜いて、
米国最大の商業銀行となりました。

資産は250兆円越え

銀行なのである程度資産規模は大きくなるものですが、それにしても巨大ですね。。

そんなJPモルガンの過去10年間の株価推移は以下の通り(Yahooファイナンス抜粋)。
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今回も以下の順でJPモルガン株を分析していきます。

目次
1. 財務分析
2. 配当及び自社株買い
3. 理論株価
4. 結論






1.財務分析

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売上は安定的に9兆円以上
純利益も安定に推移して2017年には24,441百万ドルとなっております。

2017年の純利益構成比率は以下の通りです。
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商業銀行部門投資銀行部門で合わせて8割稼いでいますね。

いわゆる銀行としての収益(貯金や貸付等のフィー収入等)である商業銀行部門は、
JPモルガンにとって長年収益の柱でしたが2016年から、投資銀行部門が商業銀行部門の利益を抜いてます。

投資銀行部門では、M&Aやその他金融取引のファイナンシャルアドバイザーフィーなどがメインとなりますが、
JPモルガンは同部門に力を入れており、近年利益が急増しております。

投資銀行部門は今後もまだまだ収益を伸ばしていくと思われますし、
今後の収益の柱として期待できそうです!

次に地域別純利益構成比率を見ていきましょう。
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北米が圧倒的に多いですね。
グローバルでの地位確立はまだまだのようですので、
地政学的なポートフォリオという意味では少し微妙なところです。


2.配当及び自社株買い

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配当利回りは、2018年7月14日現在で

1.99%!(いまいち!)

JPモルガンは連続増配年数も7年で、株主還元という意味ではいまいちですね。

配当性向にはまだまだ余裕があるので、今後株主還元を手厚くしてくれることを期待します!


3.理論株価


それでは、お待ちかねの理論株価です!

理論株価の計算には、
M&Aのファイナンシャルアドバイザーなどがメインで使用するDiscounted Cash Flow(DCF法)を使います。

JPモルガンの過去3年のフリーキャッシュフローの平均が、
今後も永久に続くと仮定した場合、
DCF法による理論株価は、










なんと

92ドルとなります!!(2018年7月14日現在106.36ドル)

※DCF法の概要説明はこちら!

これが適正株価だとすると、
現在の株価は16%割高ということになります!


4. 結論


・JPモルガンは米国最大の銀行!商業銀行部門、投資銀行部門が収益の柱!

・売上は安定的に9兆円以上、純利益も右肩上がりで2017年には24,441百万ドル!

・配当利回りは1.99%、7年連続増配銘柄。株主還元は微妙。。

・理論株価は92ドル(2018年7月14日現在106.36ドル)で16%割高!

今でも利益がぐんぐん伸びている超優良企業ですので、今後割安になったら買いたい銘柄ですね♪

NYダウ銘柄理論株価一覧はこちらご参照ください!

以上

りろんかぶお

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[ 2018/07/14 15:36 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(0)

【ウォルマート】 売上高世界No 1企業の理論株価は?(2018年)

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こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

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「どの銘柄を、いつ買えばいいのか?」の判断材料の一つとしていただくことを目的としております!

今回の銘柄は、世界最大の小売企業、

ウォルマート

です!

ウォルマートはなんといっても、売上高世界1位のアメリカが誇る最大の小売企業です!

りろんかぶおも以前アメリカに住んでおりましたが、
ウォルマートはほんとに至るところにありますし、
とにかく安定した安さが魅力です!

小売企業って、地元の小さいスーパーみたいなところがなんだかんだで
一番安かったりするのですが、ウォルマートは地元スーパーにも負けない安さがあります!

あとは、なんでもあるので何か買いたいものがあると、

「ウォルマートにいけば何とかなる」

と思ってしまうのも、客を引き付ける魅力なのでしょう。

最近は、アマゾンなどのネット通販が台頭してきており、
戦略転換を求められる時期に突入しております。

そんなウォルマートの過去10年間の株価推移は以下の通り(Yahooファイナンス抜粋)。
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今回も以下の順でウォルマート株を分析していきます。

目次
1. 財務分析
2. 配当及び自社株買い
3. 理論株価
4. 結論






1.財務分析

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売上高はなんと50兆円程であり安定しております。

一方、純利益は前年対比28%減となっております。。但し、これは長期借入の期前弁済に伴うコストを$3,136mil計上している為で、一過性のものです。。

次に営業利益構成比率は以下の通りです。
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ウォルマートは基本的に小売りの売上しかありません。

その中でも、ほとんどが米国に依存しておりますね。
地理的なポートフォリオはあまりよくないかもしれません。

またコストコのように会員制スーパーも展開しており、
こちらで4.1%の利益がありますね。


2.配当及び自社株買い

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配当利回りは、2018年7月8日現在で

2.41%!!

配当利回りはいまいちですが、ウォルマートは45年連続増配中で、自社株買いも含めた総還元率は5.74%となっており、株主還元はかなり充実しております。

配当性向も61%なので、
まだまだ配当余力はありますね!


3.理論株価


それでは、お待ちかねの理論株価です!

理論株価の計算には、
M&Aのファイナンシャルアドバイザーなどがメインで使用するDiscounted Cash Flow(DCF法)を使います。

ウォルマートの過去3年のフリーキャッシュフローの平均が、
今後も永久に続くと仮定した場合、
DCF法による理論株価は、










なんと

155ドルとなります!!(2018年7月8日現在84.51ドル)

※DCF法の概要説明はこちら!

これが適正株価だとすると、
現在の株価は45%割安ということになります!!

アマゾンの台頭もあり、将来は現在の利益規模を維持できないと予想されているのかもしれません。


4. 結論


・ウォルマートは世界最大の小売りで売上世界1位。営業利益の70%超は米国に依存。

・2018年(2018年1月31日決算)は売上500,343百万ドル、純利益9,862百万ドル。

・配当利回りは2.41%(2018年7月8日現在)、45年連続増配、株主還元総利回りは5.74%。

・理論株価は155ドル(2018年7月8日現在84.51ドル)で45%割安!

現在かなり割安で、連続増配銘柄なのでかなり魅力的ではありますが、
長い目で見たときに、リアルの小売りはネットの小売りに浸食されていく可能性があるので、
その点は見極める必要があります!

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以上

りろんかぶお

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[ 2018/07/08 13:43 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(0)

【コカ・コーラ】世界最大の清涼飲料水メーカーの理論株価は?(2017年)

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こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

このブログではあらゆる企業の財務分析及び理論株価を広く共有し、
「どの銘柄を、いつ買えばいいのか?」の判断材料の一つとしていただくことを目的としております!

今回の銘柄は、世界最大の飲料水メーカー

コカ・コーラ

です!

コカ・コーラは「投資の神様ウォーレン・バフェット」のポートフォリオの中でも
ビッグ4と呼ばれる銘柄の一つです。

コカ・コーラは

わかりやすいビジネスモデル、
強力なブランド力、
株主を大切にする経営


などから、バフェットがこよなく愛する究極のバフェット銘柄といっても過言ではありません。

そんなコカ・コーラの過去10年間の株価推移は以下の通り(Yahooファイナンス抜粋)。
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今回も以下の順でコカ・コーラ株を分析していきます。

目次
1. 財務分析
2. 配当及び自社株買い
3. 理論株価
4. 結論






1.財務分析

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売上高は直近5年で減少傾向、純利益に至っては前年対比で81%も減少しております。

主要改悪要因は以下の通り。

1. 米国税制改革により、米国外で稼いだ利益に対して米国本土内への資金還流せずとも強制的に課税する方法が導入された為、一時的な要因として約▲3,600百万ドルの税金を計上。

2. コカ・コーラは現在構造改革中で、利益率の高いシロップ(飲料の原液)販売に注力するよう方針を転換。もう一方のビジネスである飲料の最終製品販売はリフランチャイズ化を行っており、この影響で売上、利益が減少しているもの。

次に売上高構成比率を見ていきます。
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上述の通り、コカ・コーラには大きく以下二つのビジネスがあります。

① 飲料の原液となるシロップを卸売業者に販売するビジネス
② 飲料の最終製品を卸売業者に販売するビジネス


売上比率としては②の方が多いですが、①の方が利益率が大きくなります。

近年コカ・コーラはこの①の割合を増やして利益率を高めようとしております。

次に地域別営業利益比率です。
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さすが世界的に超有名なブランド力を持つ企業だけあって、
全世界でまんべんなく儲けております

多くのダウ銘柄は超グローバル企業ですが、なんだかんだで売上の半分くらいは米国に依存している企業が多く、
それらに比べるとコカ・コーラは海外比率の高さがすごいですね。


2.配当及び自社株買い

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配当利回りは、2018年6月9日現在で

3.37%!!(高い!)

更にコカ・コーラは55年連続増配中で、自社株買いも含めた株主還元総利回りは5.32%です!!

直近は純利益減少の影響で配当性向が高くなっていますが、
強靭なビジネスを持っているので、今後も連続増配を続けてくれるものと思われます。


3.理論株価


それでは、お待ちかねの理論株価です!

理論株価の計算には、
M&Aのファイナンシャルアドバイザーなどがメインで使用するDiscounted Cash Flow(DCF法)を使います。

コカ・コーラの過去3年間のフリーキャッシュフローの平均が、
今後も永久に続くと仮定した場合、
DCF法による理論株価は、










なんと

29ドルとなります!!(2018年6月9日現在43.95ドル)

※DCF法の概要説明はこちら!

これが適正株価だとすると、
現在の株価は52%割高ということになります。。


4. 結論


・コカ・コーラは世界最大の清涼飲料水メーカー。原液販売及び最終製品販売の二つのビジネスモデルが存在。

・2017年は売上35,410百万ドル、純利益1,248百万ドル(内、米国税制改革の影響が▲$3,600百万ドル程)。

・配当利回りは3.37%(2018年6月9日現在)、55年連続増配、株主還元総利回りは5.32%。

・理論株価は29ドル(2018年6月9日現在43.95ドル)で52%割高。。

コカ・コーラは、とても強靭なビジネスをもち、かつ株主還元も重視している会社ですので、
今後株価が下がった時に購入を検討したい銘柄ですね♪

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[ 2018/06/09 14:58 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(0)

【IBM】 IT業界の巨人の理論株価は?

ろご

こんにちは!りろんかぶおです!

このブログではあらゆる企業の理論株価を広く共有し、
皆様の投資の判断材料の一つとしていただくことを目的としております!

今回の銘柄は、IT界の巨人

IBM

です!

IBMはかつてバフェットのポートフォリオの中でもビッグ4と呼ばれる銘柄の一つでしたが、その後バフェットは明確にIBMへの投資は失敗だったと明かし、今では完全に売却しております。

ハードウェア中心のビジネスからAIやクラウドの分野へビジネスモデル転換中で、この分野で成功できるかどうかがIT界の巨人の地位を守れるかどうかの分かれ目になりそうです。

IBMの株価推移は以下の通り(Yahooファイナンス抜粋)。
kabuka-IBM-2017.png

今回も以下の順でIBM株を分析していきます。

目次
1. 財務分析
2. 配当及び自社株買い
3. 理論株価
4. 結論






1.財務分析

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IBMは2017年第3 四半期迄で22四半期連続で売上が減少し続けるという不名誉な記録を続けておりましたが、2017年第4四半期でようやく売上減少記録を止めました。

ここまで売上減少が続いた原因は、
大規模なビジネスモデル転換によるものです。

IBMは現在、ハードウェア中心のビジネスから、
ワトソン等の人口知能、クラウド等といった
より付加価値の高い分野に軸足を移しております。

また純利益が前年対比6,119百万ドル減少しておりますが、その内5,475百万ドルは米国税制改革による一時的なものです。

次に、売上高の構成比率を見ていきましょう。
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Cognitive Solutionsがワトソンで有名なAI関連が所属するセグメントで、
Technology Services & Cloud Platformsがこちらも力を入れているクラウド部門ですね。

上記の二つの部門は、IBMの戦略的注力分野で、減り続けるIBMの売上高の中、この二部門だけは増収しております。

この二つを合わせると売上比率67%を締め、
かつワトソンとIBM Cloudだけ切り取ると41%に達し、
IBMのビジネスモデル転換は順調に進んでいるとみることもできるのかもしれません。
uriage area-IBM-2017
次に地域別の売上高を見ると、やはりアメリカが強いようですが、海外でまんべんなく稼いでおりグローバルでも確固とした地位を確立していることがうかがえます。


2.配当及び自社株買い

haito-IBM-2017.png
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配当利回りは、2018年5月19日現在で

4.16%!(高い!)

配当利回りはかなり魅力的ですね!

そして、IBMはなんと22年連続増配銘柄であり、かつ、大量の自社株買いを継続して行っており、
安定した株主還元をする企業であることがわかります。


3.理論株価


それでは、お待ちかねの理論株価です!

理論株価の計算には、
M&Aのファイナンシャルアドバイザーなどがメインで使用するDiscounted Cash Flow(DCF法)を使います。

IBMの過去3年のフリーキャッシュフローの平均が、
今後も永久に続くと仮定した場合、
DCF法による理論株価は、










なんと

185ドルとなります!!
(2018年5月19日現在144.08ドル)

※DCF法の概要説明はこちら!

これが適正株価だとすると、現在の株価は22%割安ということになります!!


4. 結論


・より付加価値の高い分野(AI、クラウド等)へビジネスモデル転換中であり、注力分野では順調に業績を伸ばしている。

・22年連続増配銘柄であり、配当利回りも4.16%(2018年5月19日現在)と高い。

・理論株価は185ドルで現在株価(2018年5月19日現在144.08ドル)よりも22%割安。

バフェットがIBMを完全売却したというのは少し気になりますが、
それを除けばやはりとても魅力的な企業に思えます。

IBMは100年以上存続する会社であり、今回のようなビジネスモデルの転換も、
今まで多く経験してきた会社です。

またこのように、時代に合わせて大胆にビジネスモデルを修正できる会社だからこそ、
100年以上たった今でも、NYダウ銘柄に採用され、世界を代表する企業で居続けることができるのだと思いますし、購入を検討する価値はあると思います。

NYダウ銘柄理論株価一覧はこちらご参照ください!

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[ 2018/05/20 23:06 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(0)

【3M】 ビジョナリーカンパニーの中の最優良企業の理論株価は? (2017年)

logo-3M-2016.png

こんにちは!バフェット部のりろんかぶおです!

このブログではあらゆる企業の理論株価を広く共有し、
皆様の株式投資の判断材料の一つとしていただくことを目的としております!

本日の銘柄は、世界的な名著である「ビジョナリーカンパニー」で、
計18社がビジョナリーカンパニー※と称されておりますが、
その中でも著者がNo 1に掲げる、

スリーエム(3M)

です!

(※)ビジョナリーカンパニーとは業界で卓越した企業で、広く尊敬されており、社会に消えることのない足跡を残している企業のこと。

3Mは、ポストイットなどで有名ですが、世界的化学・電気素材メーカーです。

3Mの直近10年間の株価推移は以下の通り(Yahooファイナンス抜粋)。
kabuka-2017-MMM.png
今回も以下の順で3M株を分析していきます。

目次
1. 財務分析
2. 配当及び自社株買い
3. 理論株価
4. 結論






1.財務分析

売上-2017-MMM
売上は安定的に30,000百万ドル以上を記録しており、
純利益も安定して5,000百万ドル規模を稼いでおります。

こういう浮き沈みのない安定した業績を上げる会社は、
ビジネスモデルが非常に強固である証拠で、
さすがビジョナリーカンパニーのNo 1企業になるだけのことはありますね。

次にこの営業利益構成比率を見ていきましょう。
SEgment-2017-MMM.png
一番多くの割合を占めるのがIndustrial向け(自動車やその他輸送機器等向けの化学品販売)です。

その他の分野でもまんべんなくかつバランスよく稼いでおり、
会社として非常に優れたポートフォリオを持っているといえます。

次に地域別売上高を見てみましょう。
area-2017-MMM.png
やはりアメリカが強いようですが、
6割は海外で稼いでおりグローバルでも確固とした地位を確立していることがうかがえます。


2.配当及び自社株買い

配当-2017-MMM
配当性向-2017-MMM
配当利回りは、2017年5月19日現在で

2.36%!(いまいち。。)

他の銘柄と比べると少し物足りなさをを感じますが、
連続増配期間はなんと60年であり、
NYダウ銘柄の中ではP&Gに次ぐ長期連続増配銘柄となります。


3.理論株価


それでは、お待ちかねの理論株価です!

理論株価の計算には、
M&Aのファイナンシャルアドバイザーなどがメインで使用するDiscounted Cash Flow(DCF法)を使います。

3M過去3年のフリーキャッシュフローの平均が、
今後も永久に続くと仮定した場合、
DCF法による理論株価は、










なんと

151ドルとなります!!
(2018年5月19日現在198.96ドル)

※DCF法の概要説明はこちら!

これが適正株価だとすると、現在の株価は32%割高ということになります。。


4. 結論


・3Mは世界的化学・電気素材メーカーでビジョナリーカンパニーの中でも最良企業との位置づけ。

・売上は30,000百万ドル規模、純利益も5,000百万ドル規模で安定した稼ぐ力あり。

・配当利回りは、2018年5月19日現在で2.36%! 60年連続増配銘柄。

・理論株価は151ドルで現在株価は32%割高。

現在株価はかなり割高ですが、とても魅力的な企業なので株価が下がった時にねらい目となります♪

NYダウ銘柄理論株価一覧はこちらご参照ください!

以上

りろんかぶお

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※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。

[ 2018/05/20 07:22 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(0)

【ベライゾン】米通信大手の理論株価は?(2017年)

rogo-2016-VZ.png


こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

このブログではあらゆる企業の財務分析及び理論株価を広く共有し、
「どの銘柄を、いつ買えばいいのか?」の判断材料の一つとしていただくことを目的としております!

今回の銘柄は、米国でAT&Tと肩を並べる大手電気通信事業者

ベライゾン

です!

ベライゾンは有線音声・データサービス、無線サービス、インターネットサービスなどを手掛け、
連邦政府向けにも業務用電話回線、データサービス、電気通信機器、
などのネットワークサービスも提供しております。

また、近年米ヤフーを買収してネット広告ビジネスにも事業分野を広げようとしております。

ベライゾンの売上はほとんどが米国内に依存している為、既存のビジネスが飽和状態の中、
自社が成長し続けていくためには他の分野にも手を出していく必要があるからですね。

そんなベライゾンの過去10年間の株価推移は以下の通り(Yahooファイナンス抜粋)。
株価-VZ-2017

今回も以下の順でベライゾン株を分析していきます。

目次
1. 財務分析
2. 配当及び自社株買い
3. 理論株価
4. 結論






1.財務分析

売上高-VZ-2017

2017年純利益は前年対比2.3倍の30,101百万ドルと急増しておりますが、この内、16,805百万ドルは米国税制改革(連邦税が35%から21%に減税)によるもので、主に繰延税金負債の取り崩しです。

よって実力でいえば、13,296百万ドル程度となりそうです。

順調に利益を出してはいるものの、無線サービスでは競合他社との激しい価格争いがあり、
有線サービスも縮小傾向にある中、やはり既存ビジネスの限界が少し見え隠れしますね。

次に売上高構成比率を見ていきます。
売上構成比率-VZ-2017
やはり売上の大半を無線サービスが占めますね。

次に、地域別税前利益を見てみましょう。
地域別税前利益-VZ-2017
こちらはほぼ米国のみといっていいでしょう。
通信事業というのは、各国それぞれに様々な規制や規格が存在するため、
なかなか海外進出というのが難しいのかもしれません。


2.配当及び自社株買い

配当-VZ-2017
配当性向-VZ-2017

配当利回りは、2018年5月12日現在で

4.81%!!(高い!)

ベライゾンは現時点では、
ダウ銘柄の中で最も配当利回りの高い銘柄です!

更にベライゾンは11年連続増配中です。


3.理論株価


それでは、お待ちかねの理論株価です!

理論株価の計算には、
M&Aのファイナンシャルアドバイザーなどがメインで使用するDiscounted Cash Flow(DCF法)を使います。

ベライゾンの過去4年のフリーキャッシュフローの平均が、
今後も永久に続くと仮定した場合、
DCF法による理論株価は、










なんと

55ドルとなります!!(2018年5月12日現在48.62ドル)

※DCF法の概要説明はこちら!

これが適正株価だとすると、
現在の株価は12%割安ということになります!!


4. 結論


・ベライゾンは米国でAT&Tと肩を並べる大手電気通信事業者。

・2016年は売上126,034百万ドル、純利益30,101百万ドル。

・配当利回りは4.81%(2018年5月12日現在)、11年連続増配中。

・理論株価は55ドル(2018年5月12日現在48.62ドル)で12%割安!

ベライゾンは現在割安ですし、配当利回りも高く、今後も連続増配を続けてくれそうな気配を感じますので、
配当重視の投資家にはとても魅力的な銘柄ですね!

以上

りろんかぶお

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[ 2018/05/12 23:02 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(0)

【ジョンソンエンドジョンソン】 世界でたった2社にしか与えられないS&P最高格付AAA企業の理論株価は?(2017年)

rogo-JNJ-2016.png

こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

このサイトではあらゆる企業の財務分析及び理論株価を広く共有し、
「どの銘柄を、いつ買えばいいのか?」の判断材料の一つとしていただくことを目的としております!

今回の銘柄は、バンドエイドやワンデーアキュビューなどで有名で、もはや世界中で知らない人はいないであろう

ジョンソンエンドジョンソン

です!

S&P格付けでは最高格付であるAAAは、全世界の企業の中でたった2社にしか与えられておりませんが、そのうちの一社がまさにジョンソンエンドジョンソンです(もう一社はマイクロソフト)。これを聞くと改めてすごい会社なんだなと感じます。

ジョンソンエンドジョンソンの直近10年間の株価推移は以下の通り(Yahooファイナンス抜粋)。

株価-JNJ-2017

今回も以下の順でジョンソンエンドジョンソン株を分析していきます。

目次
1. 財務分析
2. 配当及び自社株買い
3. 理論株価
4. 結論






1.財務分析

uriagedaka-JNJ-2017.png

2017年は売上76,450百万ドルで前年対比増加しておりますが、
純利益は1,300百万ドルと前年対比92%減と大幅に減少しております。

これは、米国税制改革による影響です。

2017年にジョンソンエンドジョンソンは16,373百万ドルの法人税を計上しておりますが、このうち73%は米国税制改革により一時的に税負担が増加しているものです。よって、税制改革の一時的影響がなければ純利益14,300百万ドルくらいが実力といえるでしょう。

今回の税制改革では米国の連邦税が35%から21%に減税されたのと同時に、米国外で稼いだ利益を米国内へ資金還流する際に課税される税制(レパトリ税)も改訂されております。

もともとレパトリ税は法人税と同じく35%の税金がとられることとなっており、米企業は海外で利益を得ると、まずは現地で法人税を取られ、その税引後利益を米国に戻すと更に35%の税金を取られるというかなり重い二重課税状態でした。

米国企業はレパトリ税を払いたくないので海外で稼いだお金は現地にそのまま残していたのですが、今回の税制改革でレパトリ税の税率を減税(現金については15.5%、その他資産については8%)する代わりに、米国外で稼いだ利益に対して米国本土内への資金還流せずとも強制的に課税する方法が導入されました。

よってジョンソンエンドジョンソンでも、今まで米国外で稼いで米国に還流していなかった利益にいきなり税金が課された為、2017年は巨額の税金を計上する羽目になったのです。

次に売上高構成比率を見ていきましょう。
売上構成-JNJ-2017

ジョンソンエンドジョンソンといえば、冒頭でも申し上げた通り、バンドエイドやワンデーアキュビューが思い浮かぶと思いますが、売上の大半は医薬品や医療機器なのですね。

確かに消費者向けの商品は単価が安いので、それが主力では毎年7兆円以上も稼げないですよね。。
ジョンソンエンドジョンソンは医薬品分野で非常に多くの特許を持っており、それが安定した収益、高い収益力の源泉となっております。

次に地域別売上高を見ていきましょう。
売上地域-JNJ-2017

やはりアメリカが強いようですが、世界でまんべんなく売り上げております。ジョンソンエンドジョンソンのように医薬品や医療関連機器・商品を売るような企業は、不況にも強いですし、今後も半永久的に必要とされる企業となるでしょう。


2.配当及び自社株買い

配当-JNJ-2017
配当性向-JNJ-2017

配当利回りは、2018年5月11日現在で

2.65%!(普通。。)

ジョンソンエンドジョンソンのように、企業として魅力的すぎるとやはり買う人が多くて株価が上がる為、どうしても配当利回りが低くなってしまいますね。。
ただし、ジョンソンエンドジョンソンは現在2017年までで55年連続増配中で安定的な配当を得られるという意味ではとても魅力的です!!

さらにジョンソンエンドジョンソンは自社株買いをたくさん行っている企業で、配当と自社株買いを合わせた株主還元総額の利回りは 4.54%となります!

恐るべし。ジョンソンエンドジョンソンのような株主還元のしっかりしている会社は、不況時にも大きな値崩れをしませんし、長期投資をする上ではとても魅力的な銘柄となります。


3.理論株価


それでは、お待ちかねの理論株価です!

理論株価の計算には、
M&Aのファイナンシャルアドバイザーなどがメインで使用するDiscounted Cash Flow(DCF法)を使います。

ジョンソンエンドジョンソンの過去3年のフリーキャッシュフローの平均が、
今後も永久に続くと仮定した場合、
DCF法による理論株価は、










なんと
118ドルとなります!!(2018年5月11日現在125.35ドル)

※ DCF法の概要説明はこちら!

現在の株価は 6.2%割高ということになります。


4. 結論


・ジョンソンエンドジョンソンは消費財(バンドエイド等)、医薬品、医療機器でバランスよく稼ぐビジネスモデル。

・2017年は売上76,450百万ドル、純利益1,300百万ドル。

・配当利回りは2.65%なるも、配当と自社株買いを合わせた株主還元総額の利回りは4.54%(共に2018年5月11日現在)。

・理論株価は118ドル(2018年5月11日現在125.35ドル)で6.2%割高。

素晴らしい企業でかつ、株価も理論株価に近い状況なので、もう少し下がった時に是非購入したい銘柄ですね♪

NYダウ銘柄理論株価一覧はこちらご参照ください!

以上

りろんかぶお

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[ 2018/05/11 11:40 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(0)

【ディズニー】 世界中で愛されるテーマパークの理論株価は?(2017年)

rogo-DIS-2016.png


こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

このサイトではあらゆる企業の財務分析及び理論株価を広く共有し、
「どの銘柄を、いつ買えばいいのか?」の判断材料の一つとしていただくことを目的としております!

今回の銘柄は、日本でも人気が衰えるところを知らない

ディズニー

です!

りろんかぶおは以前米国に駐在していた時に、ロサンゼルスとフロリタにあるディズニーランド両方行ってきました!

ロサンゼルスはほぼ東京ディズニーランドと同じ!!
東京ディズニーランドも、よくここまで真似たなあと思うくらい同じでした!

フロリダは大晦日に行ったのですが、シンデレラ城のバックにあがるカウントダウン花火が異次元のレベルでした。

やっぱりアメリカはレベルが違うなーと痛感させられた旅行となりました。

そんなディズニーの直近10年間の株価推移は以下の通り(Yahooファイナンス抜粋)。

kabuka-2017-DIS.png

今回も以下の順でディズニー株を分析していきます。

目次
1. 財務分析
2. 配当及び自社株買い
3. 理論株価
4. 結論






1.財務分析


uriage-2017-DIS.png

2017年の純利益は8,980百万ドルで、
前年対比で4.4%減少しております。

これには以下3つの要因があります。
① メディア事業(TV等)における広告収入減、及びディズニー傘下のBAMTechやHuluの業績不振
② 映画・音楽関連で、昨年はスターウォーズ公開による一過性の収益があったことによる減収
③ グッズ販売の減少

また営業利益構成比率は以下の通りです。

uriagekousei-2017-DIS.png

イメージとしては、ディズニーランド(テーマパーク)の入場料が収益の柱かと勘違いされやすいですが、
一番の稼ぎ頭はメディア事業(TV等)です!

ディズニーは、米国でディズニーチャンネルを持っているのと、
ディズニーとはあまり関係のない、スポーツ番組で有名なESPN等も保有しております!

また、最近ではネット動画配信にも意欲を示しており、
2018年春以降にはESPNを、2019年以降にはディズニーチャンネルを個人向けにネット配信予定です。

テレビ離れが加速している状況下、時代の流れに合わせてビジネスモデルを変遷させております。

その他にも、ディズニーは定期的に大ヒットの映画を出していますし、
事業のポートフォリオとしてはバランスよく稼いでいる感じですね。

また、ディズニーはパリ、上海、香港にあるディズニーランドに出資参画しております!

この三都市に関しては実際に出資を行って経営にも関与しておりますが、
東京ディズニーランドに関しては、ライセンス契約で経営には関与せず、ライセンス収入のみ得ている状況です。

但し売上の7割以上は北米に依存している状況です。


2.配当及び自社株買い

haito-2017-DIS ver2
haitoseiko-2017-DIS.png

配当利回りは、2017年11月16日現在で

1.58%!(低い。。)

一方で、ディズニーは自社株買いをたくさん行っている企業です。

純利益に対する、配当と自社株買いの合計金額の比率はなんと100%を超えております。

また、配当と自社株買いを合わせた株主還元総額の利回りは7.26%となります!

どうしても配当に目が行きがちですが、
株主還元としては自社株買いもしっかり見ていく必要があります。


3.理論株価


それでは、お待ちかねの理論株価です!

理論株価の計算には、
M&Aのファイナンシャルアドバイザーなどがメインで使用するDiscounted Cash Flow(DCF法)を使います。

ディズニーの過去3年間のフリーキャッシュフローの平均が、
今後も永久に続くと仮定した場合、
DCF法による理論株価は、










なんと

50ドルとなります!!(2017年11月16日現在103.69ドル)

※ DCF法の概要説明はこちら!

これが適正株価だとすると、
現在の株価は107%割高ということになります。。


4. 結論


・ディズニーはメディア事業(TV等)、テーマパーク、映画・音楽、グッズ販売でバランスよく稼ぐビジネスモデル。。

・2017年は売上55,137百万ドル、純利益8,980百万ドル。

・配当利回りは1.58%なるも、配当と自社株買いを合わせた株主還元総額の利回りは7.26%(共に2017年11月16日現在)。

・理論株価は50ドル(2017年11月16日現在103.69ドル)で107%割高。。

素晴らしい企業であることに間違いはないのですが、いかんせん株価が高すぎますね。。
株価がもっと下がった時に購入したいですね♪

NYダウ銘柄理論株価一覧はこちらご参照ください!

以上

りろんかぶお

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[ 2017/11/16 22:17 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(0)

【スターバックス】 世界で最も有名なカフェテリアの理論株価は?(2017年)

こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

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「どの銘柄を、いつ買えばいいのか?」の判断材料の一つとしていただくことを目的としております!

今回の銘柄は、オシャレなカフェとして世界中に店舗を展開する

スターバックス

です!

りろんかぶおも、ゆっくり本を読みたいとき、勉強したいとき等、
カフェに行くならどうしてもスタバを選んでしまいます。

周りの友人もみんなスタバ大好きですし、
米国に住んでいる時に感じましたがアメリカ人もやはりスタバ大好きです。

カフェといえばスタバ!というのは世界中の多くの人にしみついており、
これがスタバの大きな競争力となっております!

これは、スタバの戦略がコーヒーを提供することではなく、
3rd Place(第三の空間)を提供することに力を注いだ結果といえるでしょう。

そんなスタバの直近10年間の株価推移は以下の通り(Yahooファイナンス抜粋)。

kabuka-SBUX-2017.png

今回も以下の順でスタバ株を分析していきます。

目次
1. 財務分析
2. 配当及び自社株買い
3. 理論株価
4. 結論






1.財務分析

uriage-SBUX-2017.png

売上・純利益は右肩上がりで増加しております。
前年対比では売上が5%増ですが、
これは主に中国を中心としたアジア地域での店舗数拡大に起因するもののようです。

また営業利益率は18%あり
収益力の高さがうかがえます。

uriagekousei-SBUX-2017.png

売上高構成比率を見ると、ほとんどが直営店舗からの収入になりますが、
一部ライセンス契約での店舗展開もしているようです。

主力のカフェテリアにフォーカスしているという点では、
とてもシンプルなビジネスモデルですね。

uriagearea-SBUX-2017.png

地域別営業利益を見ると、北中南米が圧倒的に多いですね。
但し、現在急速に利益を伸ばしてきている中国は、
今後も有望なマーケットとなりそうです。

欧州の割合が少ないのが意外ですが、これはスタバ進出前から欧州ではコーヒー文化が発達しており、
スタバの入り込む余地が少なかったのが原因といわれております。


2.配当及び自社株買い

haito-SBUX-2017.png

配当利回りは、2017年11月5日現在で

1.81%!(低い。。)

スタバは連続増配も8年ですし、
正直ちょっと物足りないですね。

一方で、スタバは自社株買いをたくさん行っている企業です。
配当と自社株買いを合わせた株主還元総額の利回りは4.43%となります!

どうしても配当に目が行きがちですが、
株主還元としては自社株買いもしっかり見ていく必要があります。


3.理論株価


それでは、お待ちかねの理論株価です!

理論株価の計算には、
M&Aのファイナンシャルアドバイザーなどがメインで使用するDiscounted Cash Flow(DCF法)を使います。

スタバの過去3年間のフリーキャッシュフローの平均が、
今後も永久に続くと仮定した場合、
DCF法による理論株価は、










なんと

33ドルとなります!!(2017年11月5日現在56.03ドル)

※ DCF法の概要説明はこちら!

これが適正株価だとすると、
現在の株価は70%割高ということになります。。


4. 結論


・スタバは世界中でカフェテリアを展開しており、強力なブランドを築いている。

・2017年は売上22,387百万ドル、純利益2,885百万ドル。

・8年連続増配、配当と自社株買いを合わせた株主還元総額の利回りは4.43%(2017年11月5日現在)。

・理論株価は33ドル(2017年11月5日現在56.03ドル)で70%割高。。

シンプルなビジネスモデルで、圧倒的なブランド力を誇る企業ですので、
株価がもっと下がった時に購入したいですね♪

NYダウ銘柄理論株価一覧はこちらご参照ください!

<NYダウ銘柄以外の理論株価一覧>

Untitled spreadsheet
企業名
※企業名クリックで
財務分析が見れます
理論株価
(ドル)
連続増配
(5年以上のみ)
最新決算年
純利益
(百万ドル)

Wels Fargo 55 6年 21,938
AT&T 50 33年 12,976
Phillips 66 32 5年 1,555
Google 378 - 19,478
Starbucks 33 8年 2,885








以上

りろんかぶお

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[ 2017/11/05 07:54 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(0)

【アップル】 時価総額世界最大企業の理論株価とは?(2017年)

rogo-AAPL-2016.png

こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

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「どの銘柄を、いつ買えばいいのか?」の判断材料の一つとしていただくことを目的としております!

今回の銘柄は、時価総額世界1位、もはや世界中で知らない人はいないであろう

アップル

です!

アップルといえばりろんかぶおもiPhoneを愛用していますし、
スティーブジョブスジョブスで有名ですよね。

2016年にはバフェット率いるバークシャーハサウェイ
アップル株を購入したことでも話題になりました。

アップルの直近10年間の株価推移は以下の通り(Yahooファイナンス抜粋)。

kabuka-AAPL-2017.png

今回も以下の順でアップル株を分析していきます。

目次
1. 財務分析
2. 配当及び自社株買い
3. 理論株価
4. 結論






1.財務分析

uriage-AAPL-2017.png

売上、純利益は前年対比で増加しております。
税引後の純利益で5兆円規模あるとはさすが世界一の企業ですね。

また、売上高に対する純利益の比率が20%を超えており、
驚異的な利益率を誇っております。

uriagekousei-AAPL-2017ver2.png

売上高構成比率を見ると、アップルの売上の61.6%をiPhoneの販売が占めております。
携帯情報端末というのは今後も半永久的に人々に使われ続けるものと思われますし、
その分野で圧倒的なブランド力を誇るアップルというのはとても魅力的な企業です。

バフェットは、アップル株購入理由の一つにiPhoneの顧客への「粘着力」と述べており、
既存顧客を離さずに、顧客を拡大していくだろうとみております。

また売上のほとんどをiPhone販売であげているあたりも、
シンプルなビジネスモデルが好きなバフェットの好む企業といえるでしょう。

uriagearea-AAPL-2017ver2.png

地域別売上高を見ると、さすが米国のグローバル企業で、
アジア、欧州、アフリカ、南米と全世界でもまんべんなく儲けております。


2.配当及び自社株買い

haito-AAPL-2017.png

配当利回りは、2017年11月3日現在で

1.49%!(低い。。)

アップルは連続増配も6年ですし、
正直ちょっと物足りないですね。

一方で、アップルは自社株買いをたくさん行っている企業です。
配当と自社株買いを合わせた株主還元総額の利回りは5.24%となります!

どうしても配当に目が行きがちですが、
株主還元としては自社株買いもしっかり見ていく必要があります。


3.理論株価


それでは、お待ちかねの理論株価です!

理論株価の計算には、
M&Aのファイナンシャルアドバイザーなどがメインで使用するDiscounted Cash Flow(DCF法)を使います。

アップルの過去3年間のフリーキャッシュフローの平均が、
今後も永久に続くと仮定した場合、
DCF法による理論株価は、










なんと

117ドルとなります!!(2017年11月3日現在168.11ドル)

※ DCF法の概要説明はこちら!

これが適正株価だとすると、
現在の株価は44%割高ということになります。。

バークシャーハサウェイがアップル株を購入したときはまだ90ドル台でしたから、さすがバフェットといわざるを得ませんね。


4. 結論


・時価総額世界1位のアップルは世界で強力なブランドを築いており、主力のiPhoneが売上の半分以上を占める。

・2017年は売上229,234百万ドル、純利益48,351百万ドル。

・6年連続増配、配当と自社株買いを合わせた株主還元総額の利回りは5.24%(2017年11月3日現在)。

・理論株価は117ドル(2017年11月3日現在168.11ドル)で44%割高。。

シンプルなビジネスモデルで、将来の明るい業界で圧倒的なブランド力を誇る企業ですので、
株価がもっと下がった時に購入したいですね♪

NYダウ銘柄理論株価一覧はこちらご参照ください!

以上

りろんかぶお

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[ 2017/11/03 10:40 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(0)

【VISA】 クレジットカード業界を牛耳る企業の理論株価は?(2017年)

rogo-V-2016.png


こんにちは!
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「どの銘柄を、いつ買えばいいのか?」の判断材料の一つとしていただくことを目的としております!

今回の銘柄はクレジットカードで知らない人はいない

VISA

です!

クレジットカードを選ぶなら、なんといっても世界中どこでも使えるVISAを選びますよね?

このようなユーザー心理がVISAの強力なブランドを作り出しており、
とてつもない競争力をもたらしています。

VISAは、バフェットの好きな深い「堀」をもった盤石な企業の一つといえると思います!

VISAの株価推移は以下の通り(Yahooファイナンス抜粋)。

kabuka-V-2017.png

今回も以下の順でVISA株を分析していきます。

目次
1. 財務分析
2. 理論株価
3. 結論
4. NYダウ銘柄理論株価一覧






1.財務分析
(1)売上高・純利益推移


uriage-2017-V.png

VISAはすでに世界中で誰もが使うような企業ですが、
株価と同じく売り上げも右肩上がりです。

2017年も取扱高増が売上高を押し上げております。

アメリカでのクレジットカード社会(現金不要社会)を体験すると、
日本でもまだまだクレジットカードの利用は増える余地があると思いますし、
世界を見渡せば潜在需要はまだまだ計り知れないほどあると思われます。

そしてVISAはクレジットカードの取扱高の約62%を占めます。(2016年 VISA Annual Report参照)
ほぼ独占状態ですね。

取扱高が今後も増えれば増える程、
独占状態のVISAは同じビジネスモデルを継続するだけでどんどん利益が増えていきます。

次に売上高の構成比率を見ていきましょう。
uriagekousei-2017-V.png

VISAは個人向けのカード発行及び、お店側への販促は下請け企業に外注しており、
基本的にはこれら下請け企業に対してクレジットカードを使うための機能を提供することで、
カード利用高に応じた収入を得ております。
(これがメインの収入となるService RevenueとData Processing)

一方でAmerican Expressなどはカード発行、お店側への販促なども自社で行い、
収入源はカード利用高に応じたお店からDiscount Feeとなります。

つまりVISAとAmerican Expressでは収入をもらう相手が違いビジネスモデルが異なります。


次に地域別総取扱高を見てみましょう。
uriagearea-2017-V.png

全世界で幅広く使われていることがわかります。
グローバルでも確固とした地位を確立していますね。


(2)配当金・自社株買い推移

haito-2017-V.png

配当利回りは、2017年10月27日現在で

0.73%!(低い。。)

VISAは10年連続で増配中なので、決して配当をおろそかにしている企業ではありませんが、
急激に株価が増加してきているので、配当がそれに追いついていない印象です。

一方で、VISAは自社株買いをたくさん行っている企業です。
配当と自社株買いを合わせた株主還元総額の利回りは3.68%となり、魅力的な株主還元を行っていることがわかります!

どうしても配当に目が行きがちですが、
自社株買いもしっかり見ていく必要があります。


2.理論株価


それでは、お待ちかねの理論株価です!

理論株価の計算には、
M&Aのファイナンシャルアドバイザーなどがメインで使用するDiscounted Cash Flow(DCF法)を使います。

VISAの過去3年間のフリーキャッシュフローの平均が、
今後も永久に続くと仮定した場合、
DCF法による理論株価は、










なんと

42ドルとなります!!(2017年10月27日現在109.80ドル)

※ DCF法の概要説明はこちら!

これが適正株価だとすると、
現在の株価は161%割高ということになります。。

但し、VISAの将来は有望すぎるので、かなりの成長期待が株価に織り込まれていることは、
合理的とも言えます。


3.結論


・VISAは世界で強力なブランドを築いており、クレジットカード業界をほぼ独占状態。

・2017年は売上18,358百万ドル、純利益6,699百万ドル。

・10年連続増配、配当と自社株買いを合わせた株主還元総額の利回りは3.68%(2017年10月27日現在)。

・理論株価は42ドル(2017年10月27日現在109.80ドル)で161%割高。。但し、VISAの成長を織り込むと理論株価はもっと高くなるはず。

シンプルなビジネスモデルで、将来の明るい業界での独占企業なのでとても魅力的ですので、
株価がもっと下がった時に購入したいですね♪

以下の記事を見てもVISAの魅力がわかると思います。
NYダウの中でも最強銘柄の一つだと思います。

NYダウ銘柄営業利益率ランキング!営業利益率に見る優れたビジネス!

設備投資額が少ない企業ランキング~大量の資本が不要なビジネスがあなたを金持ちにする by バフェット~


4. NYダウ銘柄理論株価一覧

(一覧表は随時アップデート中!最新版はこちら!
スマホで御閲覧の方はトップ画面から最新記事をクリックいただき最下段ご参照ください)





Untitled spreadsheet
NYダウ銘柄
企業名(時価総額順)
※カッコ内はS&P格付け
※企業名クリックで
財務分析が見れます
理論株価 現在株価
(ドル)
(2017/10/27)
割安度
割高度
連続増配
(5年以上のみ)
時価総額
(百万ドル)
(2017/10/27)
最新決算年
純利益
(百万ドル)
実績PER
Apple (AA+) 138 157.41 14%  高 5年 813,059 45,687 17.80
Microsoft (AAA) 36 78.76 119%  高 15年 607,667 21,204 28.66
Johnson & Johnson (AAA) 104 141.81 36%  高 54年 380,618 16,540 23.01
Exxon Mobil (AA+) 36 83.47 132%  高 34年 353,671 7,840 45.11
JP Morgan Chase (-) 79 101.74 29%  高 6年 353,007 24,733 14.27
Walmart (AA) 122 88.62 -27%  安 44年 264,726 13,643 19.40
Visa (A+) 42 109.80 161%  高 10年 249,746 6,699 37.28
Chevron (AA-) (※1) 118.44 - 29年 224,444 -497 NA
P&G (AA-) 77 87.50 14%  高 61年 221,984 15,326 14.48
Pfizer (AA) 36 35.74 -1%  安 7年 212,558 7,215 29.46
United Health (A+) 136 209.15 54%  高 7年 202,219 7,017 28.82
Verizon (BBB+) 56 48.89 -13%  安 12年 199,442 13,608 14.66
Home Depot (A) 68 167.65 147%  高 7年 197,629 7,957 24.84
Coca Cola (AA-) 33 46.23 40%  高 54年 197,185 6,527 30.21
Intel (A+) 35 41.35 18%  高 194,304 10,316 18.84
GE (AA-) 16 21.32 33%  高 184,587 8,831 20.90
DowDuPont (-) (※2) 73.05 - - 170,643 - -
Cisco Systems (AA-) 42 34.27 -18%  安 6年 169,698 9,609 17.66
Merk (AA) 55 61.99 13%  高 6年 169,069 3,920 43.13
Boeing (A) 155 259.27 67%  高 6年 154,416 4,895 31.55
Walt Disney (A) 51 98.56 93%  高 152,125 9,391 16.20
IBM (AA-) 213 153.60 -28%  安 21年 142,234 11,872 11.98
3M (AA-) 107 232.94 118%  高 58年 138,741 5,050 27.47
McDonald (BBB+) 74 164.01 122%  高 41年 132,848 4,687 28.34
United Technologies (A-) 55 119.93 118%  高 23年 95,770 5,055 18.95
Goldman Sachs (A+) 241 241.72 0%  高 6年 93,516 7,398 12.64
Nike (AA-) 34 56.81 67%  高 15年 92,687 4,240 21.86
American Express (BBB+) 73 95.69 31%  高 5年 83,059 5,408 15.36
Caterpillar (A) 49 136.94 179%  高 23年 80,928 -67 NA
Travelers (-) 192 131.94 -31%  安 12年 36,111 3,014 11.98
(※1)シェブロンは過去対象期間のフリーキャッシュフローがマイナスの為理論株価計算不可
(※2)ダウデュポンは2017年9月設立のため理論株価計算不可










NYダウ平均株価 16,335.64 23,400.86 43%  高 - 6,568,691 287,118 22.88
(※)シェブロン及びダウデュポンは現在株価を使用。


以上

りろんかぶお

今後も皆様にとって有意義な情報をお届けできるよう精進致します!
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※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。




[ 2017/10/27 11:03 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(0)

【Google】インターネット界を牛耳る巨人の理論株価は?

rogo-2016-GOOGL.png


こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

このブログではあらゆる企業の財務分析及び理論株価を広く共有し、
「どの銘柄を、いつ買えばいいのか?」の判断材料の一つとしていただくことを目的としております!

今回の銘柄は、検索エンジンとして知らない人はいないであろう

Google

です!

Googleは1998年に設立されたインターネットサービス企業で、
現在の時価総額ランキングはアップルに次いで世界2位です。

Googleの共同創業者であるラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンは、
スタンフォード大学博士課程在籍中、に共同で検索エンジンに関する論文を書き、
それをサービス化することを目的としてGoogleを設立しました。

そのような経緯もあり、Googleは検索エンジンにものすごい力を入れており、
ユーザーが探し求めている情報を的確に提供することに莫大な労力を費やしてきました。

だからこそ、検索で何か探す時はどうしてもGoogleを使う人が多いのではないでしょうか?
「ググる」や「グーグル先生」という言葉があるのも、Googleの検索技術の裏付けがあります。

そんなGoogleの直近10年間の株価推移は以下の通り(Yahooファイナンス抜粋)。
kabuka-2016-GOOGL.png

今回も以下の順でGoogle株を分析していきます。

目次
1. 財務分析
2. 理論株価
3. 結論
4. NYダウ銘柄以外理論株価一覧






1.財務分析
(1)売上高・純利益推移


uriage-2016-GOOGL.png

Googleが有名になってから、もう10年以上たつと思いますが、
未だに売上・純利益はぐんぐん伸びておりますね。

これは単純にGoogleサービスのユーザー数増加に伴う広告収入が増えている為です。
インターネットの普及が発展途上の地域もまだありますので、今後も売上を拡大できる余地はまだまだありそうです。

次に売上高構成比率を見てみましょう。
uriagekouksei-2016-GOOGL.png

各構成要素の具体例は以下の通りです。

Googleサービス: 検索エンジン、Google Map、Gmail、Youtube
第三者サービス: Google AdSense等(例えばブログ等第三者のメディアにGoogleの広告を張り付けてもらうもの)
その他: アプリ販売、ライセンス収入、ハードウェア等

Googleは自身のサービスに広告を張り付けることで
広告収入を得るというビジネスモデルです。

売上の7割はGoogle自身のサービス経由での広告収入となっております。
確かにGoogleで検索すると、検索結果の上から2~3個は広告だったりしますよね。

確かな技術に裏付けされた検索エンジンゆえ、既に世界的にも強力なブランド力を有しており、
既存のユーザーを離さないだけでなく、今後も新たなユーザーを獲得し続けていくことでしょう!

次に地域別売上高を見ていきましょう!
uriagearea-2016-GOOGL.png

米国での売上げが半分を占めます。
Googleほど世界的企業でも売上の半分が米国というのは少し驚きです。

これは逆に、海外ではまだまだ伸びしろがあるということでもありますので、
今後も業績拡大余地はまだまだありそうですね。


(2)配当金・自社株買い推移


Googleは現時点で配当を出しておりません

Googleのような成長段階の企業では、稼いだお金を新規投資して事業拡大を優先するというのはので、
当分は株主還元はほとんどないかもしれませんね。

その分、業績拡大が株主の期待を上回ればさらに企業価値を増加させ、
株主としてメリットを享受できるでしょう!


2.理論株価


それでは、お待ちかねの理論株価です!

理論株価の計算には、
M&Aのファイナンシャルアドバイザーなどがメインで使用するDiscounted Cash Flow(DCF法)を使います。

Googleの過去3年間のフリーキャッシュフローの平均が、
今後も永久に続くと仮定した場合、
DCF法による理論株価は、










なんと

378ドルとなります!!(2017年10月15日現在1,007.87ドル)

※1 DCF法の概要説明はこちら!

※2 リンク先記事と本記事の理論株価が異なるのは計算前提が異なるためです。リンク記事では、2016年時点のフリーキャッシュフローが今後永久に2%ずつ成長していく前提で計算しておりますが、今回は本サイトで他銘柄にも適用している保守的な計算前提(直近3年間のフリーキャッシュフロー平均、成長率0%)を使っております。

FANG銘柄を買ってはいけない理由

これが適正株価だとすると、
現在の株価は167%割高ということになります。。

但し、上記※2の通り、理論株価の計算前提はかなり保守的な前提を使っておりますので、
今後も順調に成長していくであろうことも加味すると、理論株価はもっと大きくなります。


3.結論


・Googleは確かな技術に裏付けされた検索エンジンを中心として、オンライン広告ビジネスを展開

・2016年は売上90,272百万ドル、純利益19,478百万ドル。

・成長フェーズゆえ配当はゼロ。

・理論株価は378ドル(2017年10月15日現在1,007.87ドル)で167%割高。。但し、Googleの成長を織り込むと理論株価はもっと高くなるはず。

とてもインターネットサービスの中では絶大なるブランド力を構築しておりますので、
割安感が出てきたら買いたい銘柄ですね♪


4. NYダウ銘柄以外理論株価一覧

(NYダウ銘柄の理論株価一覧表最新版はこちら!
スマホで御閲覧の方はトップ画面から最新記事をクリックいただき最下段ご参照ください)






Untitled spreadsheet
企業名
※企業名クリックで
財務分析が見れます
理論株価
(ドル)
連続増配
(5年以上のみ)
最新決算年
純利益
(百万ドル)

Wels Fargo 55 6年 21,938
AT&T 50 33年 12,976
Phillips 66 32 5年 1,555
Google 378 - 19,478


以上

りろんかぶお

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※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。



[ 2017/10/15 14:06 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(2)

【マイクロソフト】 IT業界の覇者の理論株価は?(2017年)

rogo-MSFT.png


こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

このブログではあらゆる企業の財務分析及び理論株価を広く共有し、
「どの銘柄を、いつ買えばいいのか?」の判断材料の一つとしていただくことを目的としております!

今回の銘柄は、時価総額世界3位、もはや世界中で知らない人はいないであろう

マイクロソフト

です!

マイクロソフトといえば、皆さん一度はWindows、Microsoft Officeを使ったことはあるはずです。
創業者のビルゲイツも有名ですよね。

ちなみにバフェットとビルゲイツは大の仲良しのようで、
ビルゲイツがバークシャーハサウェイの株主総会に訪れたこともあります。

マイクロソフトの設立以来の株価推移は以下の通り(MSNマネー抜粋)。
kabuka-2017-MSFT.png

なんとマイクロソフトは2000年のITバブル時代につけた58ドルという高値を
長年更新できず、最近やっと最高値を更新した企業であります。

通常、投資家の期待が非常に高い銘柄は、その高い期待を上回っていかないと株価は上昇しません
マイクロソフトは期待過剰で買われた銘柄の典型といえるかもしれません。

今回も以下の順でマイクロソフト株を分析していきます。

目次
1. 財務分析
2. 理論株価
3. 結論
4. NYダウ銘柄理論株価一覧





詳細

1.財務分析
(1)売上高・純利益推移


uriage-2017-MSFT.png

2017年の売上は前年対比で$4,600mil
純利益は$4,400mil伸びておりますね!

純利益の伸びは、
・本業のビジネスの伸びが$2,000mil程、
・保有株式売却益による特別要因が$1,000mil程、
・税金に関して前年の損金算入漏れを今期に計上したことによる減税効果が$1,000mil程
という内訳になっております。

次に営業利益構成比率を見てみましょう。
uriagekousei-2017-MSFT.png

WindowsはパソコンのOSの世界シェアがなんと9割以上あり、ほぼ独占状態。
競合他社としてはアップルがいますが、今後Windowsの牙城を崩せる企業は出てこないかもしれないです。

それほど、マイクロソフトは世界に普及しており、
世界中の人がWindowsやOfficeの使い方に完全に慣れてしまっているので、
乗り換えもあまり起こらないと思われます。

りろんかぶおは大学時代、キャンパスのパソコンがなぜか全てMacだったのですが、
やはりこれまでずっとWindowsを使ってきたので結局最後まで使い方が慣れず、
結局仕事・プライベートでは今でもWindowsをずっと使っております。

今後パソコンが途上国にもどんどん普及していくと考えると、
マイクロソフトの伸びしろはまだまだありそうですし、
こういった独占状態の企業では今後も安定して収益を上げていくと考えていいと思います。

おそるべしビルゲイツ!

ちなみに以下は地域別売上高比率です。
uriagearea-2017-MSFT.png

さすが超グローバル企業だけあって、売上の半分を海外で稼いでおります。


(2)配当金・自社株買い推移

haito-2017-MSFT.png
haitoseiko-2017-MSFT.png

配当利回りは、2017年10月1日現在で

2.26%!(いまいち。)

配当利回りはそれほど高くないのですが、
マイクロソフトは自社株買いを大量にしている企業です。

配当と自社株買いによる株主還元を合わせるとなんと直近3年間は純利益対比100%超えです。
つまり2017年度に稼いだお金以上を株主に還元しているということです!!

ちなみに配当+自社株買い利回りはなんと4.0%!!

このように株主還元としては、配当だけでなく自社株買いもしっかりと見ていく必要があります。

また、マイクロソフトは15年連続増配銘柄でもあり、
こういった点からも株主還元に熱心な企業であることがわかります。


2.理論株価


それでは、お待ちかねの理論株価です!

理論株価の計算には、
M&Aのファイナンシャルアドバイザーなどがメインで使用するDiscounted Cash Flow(DCF法)を使います。

マイクロソフトの過去3年のフリーキャッシュフローの平均が、
今後も永久に続くと仮定した場合、
DCF法による理論株価は、










なんと

36ドルとなります!!(2017年10月1日現在74.49ドル)

※DCF法の概要説明はこちら!

これが適正株価だとすると、
現在の株価は107%割高ということになります。。


3.結論


・マイクロソフトのWindowsはパソコンOSの世界シェアがなんと9割以上ありほぼ独占状態。

・2017年は売上89,950百万ドル、純利益21,204百万ドル。

・配当利回りは2.26%(2017年10月1日現在)、15年連続増配、配当性向57%。自社株買いも含めると純利益以上を株主に還元している企業。

・理論株価は36ドル(2017年10月1日現在74.49ドル)で107%割高。。

とても強固なビジネスを持っているので
割安感が出てきたら買いたい銘柄ではありますね♪


4. NYダウ銘柄理論株価一覧

(一覧表は随時アップデート中!最新版はこちら!)






Untitled spreadsheet
NYダウ銘柄
企業名(時価総額順)
※カッコ内はS&P格付
※企業名クリックで
財務分析が見れます
理論株価
(ドル)
現在株価
(ドル)
(2017/9/30)
割安度
割高度
連続増配
(2016年迄)
(5年以上のみ)
時価総額
(百万ドル)
(2017/9/30)
最新決算年
純利益
(百万ドル)
実績PER
Apple (AA+) 138 154.12 12%  高 5年 796,065 45,687 17.42
Microsoft (AAA) 36 74.49 107%  高 15年 575,101 21,204 27.12
Johnson & Johnson (AAA) 104 130.01 25%  高 54年 348,947 16,540 21.10
Exxon Mobil (AA+) 36 81.98 128%  高 34年 347,358 7,840 44.31
JP Morgan Chase (-) 79 95.51 21%  高 6年 336,096 24,733 13.59
Visa (A+) 33 105.24 219%  高 9年 240,659 5,991 40.17
Walmart (AA) 122 78.14 -36%  安 44年 233,420 13,643 17.11
P&G (AA-) 78 90.98 17%  高 60年 232,000 10,508 22.08
Chevron (AA-) (※1) 117.50
29年 222,663 -497 NA
Pfizer (AA) 36 35.70 -1%  安 7年 212,320 7,215 29.43
GE (AA-) 16 24.18 51%  高 209,349 8,831 23.71
Verizon (BBB+) 56 49.49 -12%  安 12年 201,890 13,608 14.84
Home Depot (A) 68 163.56 141%  高 7年 192,807 7,957 24.23
Coca Cola (AA-) 33 45.01 36%  高 54年 191,981 6,527 29.41
United Health (A+) 136 195.85 44%  高 7年 189,360 7,017 26.99
Intel (A+) 35 38.08 9%  高 179,319 10,316 17.38
Merk (AA) 55 64.03 16%  高 6年 174,632 3,920 44.55
Cisco Systems (AA-) 42 33.63 -20%  安 6年 168,152 9,609 17.50
DowDuPont (-) (※2) 69.23 - - 161,719


Walt Disney (A) 51 98.57 93%  高 152,141 9,391 16.20
Boeing (A) 155 254.21 64%  高 6年 150,259 4,895 30.70
IBM (AA-) 213 145.08 -32%  安 21年 135,206 11,872 11.39
McDonald (BBB+) 74 156.68 112%  高 41年 126,910 4,687 27.08
3M (AA-) 107 209.90 96%  高 58年 125,261 5,050 24.80
United Technologies (A-) 55 116.08 111%  高 23年 92,696 5,055 18.34
Goldman Sachs (A+) 241 237.19 -2%  安 6年 91,763 7,398 12.40
Nike (AA-) 34 51.85 53%  高 15年 85,106 4,240 20.07
American Express (BBB+) 73 90.46 24%  高 5年 79,965 5,408 14.79
Caterpillar (A) 49 124.71 155%  高 23年 73,700 -67 NA
Travelers (-) 192 122.52 -36%  安 12年 33,809 3,014 11.22
(※1)シェブロンは過去対象期間のフリーキャッシュフローがマイナスの為理論株価計算不可
(※2)ダウデュポンは2017年9月設立のため理論株価計算不可









NYダウ平均株価 17,197.97 22,405.09 30%  高 - 6,360,654 281,592 22.59
(※)シェブロン及びダウデュポンは現在株価を使用。


以上

りろんかぶお

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※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。


[ 2017/10/01 11:46 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(0)

【ナイキ】 世界最大のスポーツ用品メーカーの理論株価は?(2017年)

rogo-NKE-2016.png


こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

このブログではあらゆる企業の財務分析及び理論株価を広く共有し、
「どの銘柄を、いつ買えばいいのか?」の判断材料の一つとしていただくことを目的としております!

今回の銘柄は世界最大のスポーツ用品メーカー、

ナイキ

です!

ナイキといえば日本でも知らない人はいないと思います。

りろんかぶおも少年の頃には、ナイキの靴への憧れがありました。
(でも高くて買えませんでした)

クラスでもちょっとこじゃれた少年や、いわゆるイケメンはみんなナイキの靴を履いていたような気がします。

ナイキはやっぱりかっこいいですし、やはり強力なブランド力がありますよね!

そんなナイキの過去5年間の株価推移は以下の通り(MSNマネー抜粋)。
kabuka-2017-NKE.png

今回も以下の順でナイキ株を分析していきます。

目次
1. 財務分析
2. 理論株価
3. 結論
4. NYダウ銘柄理論株価一覧





詳細

1.財務分析
(1)売上高・純利益推移


uriage-2017-NKE.png

ナイキといえば、小さい頃から超有名な企業ですが、
未だに売上高・純利益はぐんぐん伸びておりますね!

また売上高の構成比率は以下の通りです。
uriagekousei-2017-NKE.png

なんだかんだでスポーツシューズが一番売れているようです。

単価の低い靴や服だけで売上高3兆円もあるのでほんとすごいですよね。

次に地域別売上高を見ていきましょう。
uriagearea-2017-NKE.png

やはり北米がメインですが、こう見るとヨーロッパでもかなり人気があるようですね!

デザイン性が優れている為に、値段もそこそこするので、
どちらかというと先進国での売り上げがメインという感じです!


(2)配当金・自社株買い推移

haito-2017-NKE.png
haitoseiko-2017-NKE.png

配当利回りは、2017年9月30日現在で

1.37%!(低い。。)

配当利回りも配当性向も低めですが、表を見ていただければお分かりの通り、
ナイキは自社株買いを大量にしている企業です。

配当と自社株買いによる株主還元を合わせるとなんと純利益対比100%超えです。
つまり2017年度に稼いだお金以上を株主に還元しているということです!!
ちなみに配当+自社株買い利回りはなんと5.1%!!

このように株主還元としては、配当だけでなく自社株買いもしっかりと見ていく必要があります。

ちなみに、ナイキは15年連続増配銘柄でもあり、
こういった点からも株主還元に熱心な企業であることがわかります。


2.理論株価


それでは、お待ちかねの理論株価です!

理論株価の計算には、
M&Aのファイナンシャルアドバイザーなどがメインで使用するDiscounted Cash Flow(DCF法)を使います。

ナイキの過去3年のフリーキャッシュフローの平均が、
今後も永久に続くと仮定した場合、
DCF法による理論株価は、










なんと

34ドルとなります!!(2017年9月30日現在51.85ドル)

※DCF法の概要説明はこちら!

これが適正株価だとすると、
現在の株価は53%割高ということになります!!


3.結論


・ナイキは主にスポーツシューズ販売で儲けており、世界的なブランド力を有する。

・2017年は売上34,350百万ドル、純利益4,240百万ドルで直近5年間で常に右肩上がり。

・配当利回りは1.37%(2017年9月30日現在)、15年連続増配、配当性向27%。自社株買いも含めると純利益以上を株主に還元している企業。

・理論株価は34ドル(2017年9月30日現在51.85ドル)で53%割高。

ブランドが確立されており、とてもシンプルなビジネスモデルなので、
もう少し割安感が出てきたら買いたい銘柄ではありますね♪


4. NYダウ銘柄理論株価一覧

(一覧表は随時アップデート中!最新版はこちら!)






Untitled spreadsheet
NYダウ銘柄
企業名(時価総額順)
※カッコ内はS&P格付
※企業名クリックで
財務分析が見れます
理論株価
(ドル)
現在株価
(ドル)
(2017/9/30)
割安度
割高度
連続増配
(2016年迄)
(5年以上のみ)
時価総額
(百万ドル)
(2017/9/30)
最新決算年
純利益
(百万ドル)
実績PER
Apple (AA+) 138 154.12 12%  高 5年 796,065 45,687 17.42
Microsoft (AAA) 56 74.49 33%  高 15年 575,101 16,798 34.24
Johnson & Johnson (AAA) 104 130.01 25%  高 54年 348,947 16,540 21.10
Exxon Mobil (AA+) 36 81.98 128%  高 34年 347,358 7,840 44.31
JP Morgan Chase (-) 79 95.51 21%  高 6年 336,096 24,733 13.59
Visa (A+) 33 105.24 219%  高 9年 240,659 5,991 40.17
Walmart (AA) 122 78.14 -36%  安 44年 233,420 13,643 17.11
P&G (AA-) 78 90.98 17%  高 60年 232,000 10,508 22.08
Chevron (AA-) (※1) 117.50
29年 222,663 -497 NA
Pfizer (AA) 36 35.70 -1%  安 7年 212,320 7,215 29.43
GE (AA-) 16 24.18 51%  高 209,349 8,831 23.71
Verizon (BBB+) 56 49.49 -12%  安 12年 201,890 13,608 14.84
Home Depot (A) 68 163.56 141%  高 7年 192,807 7,957 24.23
Coca Cola (AA-) 33 45.01 36%  高 54年 191,981 6,527 29.41
United Health (A+) 136 195.85 44%  高 7年 189,360 7,017 26.99
Intel (A+) 35 38.08 9%  高 179,319 10,316 17.38
Merk (AA) 55 64.03 16%  高 6年 174,632 3,920 44.55
Cisco Systems (AA-) 42 33.63 -20%  安 6年 168,152 9,609 17.50
DowDuPont (-) (※2) 69.23 - - 161,719


Walt Disney (A) 51 98.57 93%  高 152,141 9,391 16.20
Boeing (A) 155 254.21 64%  高 6年 150,259 4,895 30.70
IBM (AA-) 213 145.08 -32%  安 21年 135,206 11,872 11.39
McDonald (BBB+) 74 156.68 112%  高 41年 126,910 4,687 27.08
3M (AA-) 107 209.90 96%  高 58年 125,261 5,050 24.80
United Technologies (A-) 55 116.08 111%  高 23年 92,696 5,055 18.34
Goldman Sachs (A+) 241 237.19 -2%  安 6年 91,763 7,398 12.40
Nike (AA-) 34 51.85 53%  高 15年 85,106 4,240 20.07
American Express (BBB+) 73 90.46 24%  高 5年 79,965 5,408 14.79
Caterpillar (A) 49 124.71 155%  高 23年 73,700 -67 NA
Travelers (-) 192 122.52 -36%  安 12年 33,809 3,014 11.22
(※1)シェブロンは過去対象期間のフリーキャッシュフローがマイナスの為理論株価計算不可
(※2)ダウデュポンは2017年9月設立のため理論株価計算不可









NYダウ平均株価 17,335.68 22,405.09 29%  高 - 6,360,654 277,186 22.95
(※)シェブロン及びダウデュポンは現在株価を使用。


以上

りろんかぶお

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※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。

[ 2017/09/30 11:01 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(0)

【シスコシステムズ】世界最大のPCネットワーク機器メーカーの理論株価は?(2017年)

rogo-2017-CSCO.png


こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

このブログではあらゆる企業の財務分析及び理論株価を広く共有し、
「どの銘柄を、いつ買えばいいのか?」の判断材料の一つとしていただくことを目的としております!

今回の銘柄は世界最大のPCネットワーク機器メーカー

シスコシステムズ

です!

シスコシステムズは、ルータ、スイッチ、セキュリティ、無線LAN、ビデオ会議端末、サーバ等の
様々な装置を販売し、その殆どの製品分野で全世界の約50%以上のシェアを占めている会社です。

シスコシステムズは1984年に設立された比較的新しい企業ですが、
ITバブル真っ盛りの2000年には、時価総額が50兆円を超え、
時価総額世界No 1になった企業でもあります!

そんなシスコシステムズの過去10年間の株価推移は以下の通り(Yahooファイナンス抜粋)。
kabuka-2017-CSCO.png
今回も以下の順でシスコシステムズ株を分析していきます。

目次
1.財務分析
2.理論株価
3.結論

詳細

1.財務分析
(1)売上高・純利益推移


uriage-2017-CSCO.png
売上高は5兆円程、純利益は1兆円程で非常に安定してますね。

冒頭でも説明の通り、シスコ製品は世界中で圧倒的シェアを誇り、
強力なブランド力を持っている企業です。

売上高構成比率を見てみましょう。
uriagekousei-2017-CSCO.png
シスコの稼ぎ頭は主にスイッチルータですね。

スイッチとは、通信・ネットワークの分野では、
データの宛先を見て関連する先にのみ転送を行う機能を持った中継・集線装置のことを言うそうです。

また、ルータの主な機能は、その名のとおりに経路(ルート)の計算で、
あるネットワークから別のネットワークに到達するためには、
どのような経路を選択すべきであり、受け取ったパケットをどこに転送するかを決めることのようです。
(詳しくはシスコHPご参照)

IT関連あまり詳しくないので、なんともピンときませんが、
確かに家で無線LANを飛ばす時にルータをおいてますね。

ネットワークの分野ではとても重要な機器のようです。

今後もインターネットは世界中でどんどん拡大していくでしょうから。
こういったネットワーク関連機器の販売で圧倒的なシェアを誇るシスコ製品は
今後も売上を拡大していくことと思われます。

次に地域別売上高です。
uriagearea-2017-CSCO.png
北中南米が半分以上を占めますが、
世界でまんべんなく売り上げているようで、
世界的な地位の高さがうかがえます。


(2)配当金推移

haito-2017-CSCO.png
配当利回りは、2017年9月13日現在で

3.65%!

シスコシステムズは連続増配年数6年ではありますが、
強固なビジネスを持っており、利益も安定して成熟期に突入している感もあるので
今後の株主還元は期待できそうですね。


2.理論株価


それでは、お待ちかねの理論株価です!

理論株価の計算には、
M&Aのファイナンシャルアドバイザーなどがメインで使用するDiscounted Cash Flow(DCF法)を使います。

シスコシステムズの過去5年のフリーキャッシュフローの平均が、
今後も永久に続くと仮定した場合、
DCF法による理論株価は、










なんと

42ドルとなります!!(2017年9月13日現在32.14ドル)

※昨日迄38ドルと掲載しておりましたが、2017年7月29日付で年間決算が発表されましたので、最新の数字を使って再計算しております。

※DCF法の概要説明はこちら!

これが適正株価だとすると、
現在の株価は23%割安ということになります!!

財務分析をしてみて、改めて素晴らしい企業だなと感じましたが、
割安に放置されていますね!!

ITバブル時のシスコ株大暴落で痛い目にあった投資家がたくさんいるので、
手の出しづらい銘柄なのかもしれませんね。


3.結論


・シスコシステムズは世界最大のコンピュータネットワーク機器開発会社で、スイッチとルータ等多くの製品で世界シェア50%以上。

・2017年は売上48,005百万ドル、純利益9,609百万ドル。

・配当利回りは3.65%(2017年9月13日現在)、6年連続増配、配当性向11%。

・理論株価は42ドル(2017年9月13日現在32.14ドル)で23%割安。

強力なブランド力、成長する業界、世界での圧倒的なシェア等、
とても魅力的な企業であり、現在割安なので購入検討の価値ありですね!

理論株価一覧
(一覧表は随時アップデート中!最新版はこちら!)

Untitled spreadsheet
NYダウ銘柄
企業名(時価総額純)
※企業名クリックで
財務分析が見れます
理論株価
(ドル)
現在株価
(ドル)
(2017/9/13現在)
割安度
割高度
連続増配
(2016年迄)
(5年以上のみ)
時価総額
(百万ドル)
(2017/9/13時点)
最新決算年
純利益
(百万ドル)
PER
(時価総額÷純利益)
S&P格付
(2016年末時点)

アップル 138 158.98 15%  割高 5年 821,168 45,687 17.97 AA+
マイクロソフト 56 74.8 34%  割高 15年 577,495 16,798 34.38 AAA
ジョンソン エンド ジョンソン 104 132.36 27%  割高 54年 355,254 16,540 21.48 AAA
エクソンモービル 36 79.66 121%  割高 34年 337,528 7,840 43.05 AA+
JPモルガン・チェース 79 90.44 14%  割高 6年 318,255 24,733 12.87 -
P&G 78 93.69 20%  割高 60年 238,911 10,508 22.74 AA-
ウォルマート 122 79.93 -34%  割安 44年 238,767 13,643 17.50 AA
シェブロン (※) 112.57
29年 213,320 -497 NA AA-
ファイザー 36 35.41 -2%  割安 7年 210,596 7,215 29.19 AA
GE 16 24 50%  割高 207,791 8,831 23.53 AA-
コカ・コーラ 33 46.75 42%  割高 54年 199,403 6,527 30.55 AA-
VISA 33 105.85 221%  割高 9年 193,639 5,991 32.32 A+
ユナイテッドヘルス 136 198.75 46%  割高 7年 192,163 7,017 27.39 A+
ベライゾン 56 46.81 -16%  割安 12年 190,957 13,608 14.03 BBB+
ホームデポ 68 160.72 136%  割高 7年 189,460 7,957 23.81 A
メルク 55 65.42 19%  割高 6年 178,424 3,920 45.52 AA
インテル 35 36.13 3%  割高 170,136 10,316 16.49 A+
シスコシステムズ 42 32.14 -23%  割安 6年 159,156 9,609 16.56 AA-
ウォルトディズニー 51 98.26 93%  割高 151,662 9,391 16.15 A
ボーイング 155 239.61 55%  割高 6年 141,629 4,895 28.93 A
IBM 213 145.66 -32%  割安 21年 135,746 11,872 11.43 AA-
マクドナルド 74 157.44 113%  割高 41年 127,526 4,687 27.21 BBB+
3M 107 209.78 96%  割高 58年 125,190 5,050 24.79 AA-
ユナイテッドテクノロジーズ 55 110.03 100%  割高 23年 87,865 5,055 17.38 A-
ゴールドマンサックス 241 225.36 -6%  割安 6年 87,186 7,398 11.79 A+
アメリカンエクスプレス 73 86.51 19%  割高 5年 76,473 5,408 14.14 BBB+
デュポン 16 84.72 430%  割高 73,521 2,513 29.26 A-
キャタピラー 49 120.51 146%  割高 23年 71,218 -67 NA A
ナイキ 37 53.51 45%  割高 15年 70,213 3,760 18.67 AA-
トラベラーズ 192 121.96 -36%  割安 12年 33,655 3,014 11.17 -
(※)シェブロンは過去対象期間のフリーキャッシュフローがマイナスの為理論株価計算不可










NYダウ銘柄以外の主要バフェット銘柄
ウェルズファーゴ 55 51.32 -7%  割安 6年 254,749 21,938 11.61 A
フィリップス66 32 85.87 168%  割高 5年 43,923 1,555 28.25 BBB+










上記以外の りろんかぶお銘柄
AT&T 50 36.51 -27%  割安 33年 224,171 12,976 17.28 BBB+











以上

りろんかぶお

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※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。


[ 2017/09/13 22:46 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(0)

【フィリップス66】バフェットポートフォリオの7番手の理論株価は?

rogo-2016-PSX.png



こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

このブログではあらゆる企業の財務分析及び理論株価を広く共有し、
「どの銘柄を、いつ買えばいいのか?」の判断材料の一つとしていただくことを目的としております!

今回の銘柄は「投資の神様ウォーレン・バフェット」のポートフォリオの中で、
ここ数年バフェットがコツコツ買い続け、
ついにポートフォリオの中でも7番目に保有比率の高い銘柄となった

フィリップス66

です!

フィリップス66は
2012年4月にコノコフィリップスの中位・下位事業がスピンオフされて
分離独立した企業で、石油精製と石油製品の販売を行う会社です。

そんなフィリップス66の過去10年間の株価推移は以下の通り(Yahooファイナンス抜粋)。
kabuka-2016-PSX_convert_20170911113258.png
今回も以下の順でフィリップス66株を分析していきます。

目次
1.財務分析
2.理論株価
3.結論

詳細

1.財務分析
(1)売上高・純利益推移


uriage-2016-PSX.png
売上高推移をみると2015年・2016年に大きく落ち込んでいます

これは、2014年後半から石油価格が大幅に下落したためです。

米国の原油価格指標となるWTI価格は、
2014年半ばまで100ドル近辺で取引されていたものの、
2014年後半に大暴落し、一時期70%以上も値を下げました

これにより、石油製品販売を主力とするフィリップス66の売上高は大きく下落しているのです。

純利益推移をみると、こちらも大幅に悪化しております。

これは販売製品の価格も下落してしまったために、
各製品のマージンが減少したことが原因です。

次に純利益構成比率です。
uriagekousei-2016-PSX.png
石油製品販売、化学品分野が多いですね。

2015年までは、石油精製が最も比率が高かったのですが、
マージンの減少によって、かなり利益が減ってしまっております。


(2)配当金推移

haito-2016-PSX.png
配当利回りは、2017年9月11日現在で

3.33%!

フィリップス66は2012年にConoco Phillipsからのスピンオフで誕生した会社ですが、
一応それ以降、毎年増配は続けております。

今後の、配当及び自社株買いで株主還元に対する姿勢が問われるところですね。


2.理論株価


それでは、お待ちかねの理論株価です!

理論株価の計算には、
M&Aのファイナンシャルアドバイザーなどがメインで使用するDiscounted Cash Flow(DCF法)を使います。

フィリップス66の過去5年のフリーキャッシュフローの平均が、
今後も永久に続くと仮定した場合、
DCF法による理論株価は、










なんと

32ドルとなります!!(2017年9月11日現在84.70ドル)

※DCF法の概要説明はこちら!

これが適正株価だとすると、
現在の株価は165%割高ということになります。。


3.結論


・2012年4月にコノコフィリップスの中位・下位事業がスピンオフされて分離独立した企業で、石油精製と石油製品の販売を行う会社。

・2016年は売上85,777百万ドル、純利益1,555百万ドル。

・配当利回りは3.33%(2017年9月11日現在)、5年連続増配。

・理論株価は32ドル(2017年9月11日現在84.70ドル)で165%割高。

以上を見る限りではあまり好んで投資したくなるような銘柄ではないと感じてしまいますが、
バークシャーハサウェイが大量購入しているのには理由があるはずなので、今後も要チェックです♪

理論株価一覧
(一覧表は随時アップデート中!最新版はこちら!)

Untitled spreadsheet
NYダウ銘柄
企業名 理論株価
(ドル)
現在株価
(ドル)
(2017/9/9現在)
割安度
割高度
連続増配
(2016年迄)
(5年以上のみ)
時価総額
(百万ドル)
(2017/9/9時点)
S&P格付
(2016/12/31時点)

アップル 138 158.63 15%  割高 5年 819,360 AA+
マイクロソフト 56 73.98 32%  割高 15年 571,164 AAA
ジョンソン エンド ジョンソン 104 130.98 26%  割高 54年 351,550 AAA
エクソンモービル 36 78.82 119%  割高 34年 333,969 AA+
JPモルガン・チェース 79 88.42 12%  割高 6年 311,147 -
P&G 78 92.84 19%  割高 60年 236,743 AA-
ウォルマート 122 78.88 -35%  割安 44年 235,630 AA
シェブロン (※) 110.78
29年 209,928 AA-
GE 16 23.82 49%  割高 206,232 AA-
ファイザー 36 34.1 -5%  割安 7年 202,805 AA
コカ・コーラ 33 46.3 40%  割高 54年 197,484 AA-
ユナイテッドヘルス 136 197.75 45%  割高 7年 191,197 A+
VISA 33 104.43 216%  割高 9年 191,041 A+
ホームデポ 68 159.66 135%  割高 7年 188,210 A
ベライゾン 56 46.11 -18%  割安 12年 188,102 BBB+
メルク 55 64.27 17%  割高 6年 175,287 AA
インテル 35 35.19 1%  割高 165,710 A+
シスコシステムズ 38 31.48 -17%  割安 6年 157,402 AA-
ウォルトディズニー 51 97.07 90%  割高 149,826 A
ボーイング 155 238.78 54%  割高 6年 141,139 A
IBM 213 142.45 -33%  割安 21年 132,755 AA-
マクドナルド 74 159.71 116%  割高 41年 129,365 BBB+
3M 107 205.69 92%  割高 58年 122,749 AA-
ユナイテッドテクノロジーズ 55 109.55 99%  割高 23年 87,506 A-
ゴールドマンサックス 241 217.21 -10%  割安 6年 84,033 A+
アメリカンエクスプレス 73 84.25 15%  割高 5年 74,475 BBB+
デュポン 16 84.72 430%  割高 73,521 A-
キャタピラー 49 117.82 140%  割高 23年 69,628 A
ナイキ 37 52.2 41%  割高 15年 68,494 AA-
トラベラーズ 192 119.76 -38%  割安 12年 33,047 -
(※)シェブロンは過去対象期間のフリーキャッシュフローがマイナスの為理論株価計算不可








NYダウ銘柄以外の主要バフェット銘柄
ウェルズファーゴ 55 49.58 -10%  割安 6年 246,112 A
フィリップス66 32 84.7 165%  割高 5年 43,324 BBB+








上記以外の りろんかぶお銘柄
AT&T 50 35.59 -29%  割安 33年 218,522 BBB+









以上

りろんかぶお

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※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。


[ 2017/09/11 11:36 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(0)

【ウェルズファーゴ】バフェットの永久保有銘柄の理論株価は?

rogo-2016-WFC.png


こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

このブログではあらゆる企業の財務分析及び理論株価を広く共有し、
「どの銘柄を、いつ買えばいいのか?」の判断材料の一つとしていただくことを目的としております!

今回の銘柄は米国で第二位の銀行、

ウェルズファーゴ

です!

ウェルズファーゴは「投資の神様ウォーレン・バフェット」のポートフォリオの中でも
ビッグ4と呼ばれる銘柄の一つで

ポートフォリオ比率でも2番目に位置しております。

ウェルズファーゴは堅実な経営方針で、
バフェットが「永久保有銘柄」と認定する銘柄です。

そんなウェルズファーゴの過去10年間の株価推移は以下の通り(Yahooファイナンス抜粋)。
kabuka-2016-WFC.png
今回も以下の順でウェルズファーゴ株を分析していきます。

目次
1.財務分析
2.理論株価
3.結論

詳細

1.財務分析
(1)売上高・純利益推移


uriage-2016-WFC.png
直近5年間、売上高・純利益は非常に安定しておりますね!

ウェルズファーゴの収入源は、大きく以下2つ。

① 債券、貸付、住宅ローン等の利息収入

② 預貯金、カード、保険などの手数料収入

これらの安定した収入源で、9兆円もの売上を計上しており、

今後も安定した利益を上げていくことが容易に想像できますね。

次に純利益構成比率です。
uriagekousei-2016-WFC.png

個人向けが多いですね!

これは個人が貯金したお金の運用益や、個人向け住宅ローン収入などになります。

りろんかぶおは現在米テキサス州に住んでおりますが、
テキサスでは街中にウェルズファーゴがあります。

一方で、最大手のJPモルガンはほとんど見ないのですが、
以前ニューヨークに旅行した時は、JPモルガンだらけでした。

恐らく各社、強い州と弱い州があるのでしょうね。

また、ウェルズファーゴは売上のほとんどが米国に依存しております。
地理的なポートフォリオとしては少し微妙ですね。


(2)配当金推移

haito-2016-WFC.png
配当利回りは、2017年9月9日現在で

3.13%!

ウェルズファーゴは連続増配も6年のみで、
他の連続増配銘柄と比べると見劣りしますね。

ただ、ウェルズファーゴは自社株買いを積極的に行っている会社で
直近3年間では以下の通り自社株買いをしております。

単位:百万ドル
2014年:9,414
2015年:8,697
2016年:8,116

自社株買いを行うと、企業の価値が一定のまま市場に出回っている株数が減るので、
理論的には株価が上がるので、これも配当と同じく重要な株主還元になります。

更に、株数が減るとその後の配当総額が同じだとしても、一株当たりの配当金額が上がるので、
バフェットは配当よりもこの自社株買いをする企業を好みます。


2.理論株価


それでは、お待ちかねの理論株価です!

理論株価の計算には、
M&Aのファイナンシャルアドバイザーなどがメインで使用するDiscounted Cash Flow(DCF法)を使います。

ウェルズファーゴの過去5年のフリーキャッシュフローの平均が、
今後も永久に続くと仮定した場合、
DCF法による理論株価は、










なんと

55ドルとなります!!(2017年9月9日現在49.58ドル)

※DCF法の概要説明はこちら!

これが適正株価だとすると、
現在の株価は10%割安ということになります!!


3.結論


・ウェルズファーゴは米国2位の商業銀行で、バフェットの永久保有銘柄の一つ。

・2016年は売上88,267百万ドル、純利益21,938百万ドル。

・配当利回りは3.13%(2017年9月7日現在)、6年連続増配。積極的に自社株買いを行う会社。

・理論株価は55ドル(2017年9月9日現在49.58ドル)で10%割安。

ウェルズファーゴは、バフェットが認める企業でもありますし、
割安のうちに購入を検討したい銘柄ですね。

理論株価一覧
(一覧表は随時アップデート中!最新版はこちら!)

Untitled spreadsheet
NYダウ銘柄
企業名 理論株価
(ドル)
現在株価
(ドル)
(2017/9/9現在)
割安度
割高度
連続増配
(2016年迄)
(5年以上のみ)
時価総額
(百万ドル)
(2017/9/9時点)
S&P格付
(2016/12/31時点)

アップル 138 158.63 15%  割高 5年 819,360 AA+
マイクロソフト 56 73.98 32%  割高 15年 571,164 AAA
ジョンソン エンド ジョンソン 104 130.98 26%  割高 54年 351,550 AAA
エクソンモービル 36 78.82 119%  割高 34年 333,969 AA+
JPモルガン・チェース 79 88.42 12%  割高 6年 311,147 -
P&G 78 92.84 19%  割高 60年 236,743 AA-
ウォルマート 122 78.88 -35%  割安 44年 235,630 AA
シェブロン (※) 110.78
29年 209,928 AA-
GE 16 23.82 49%  割高 206,232 AA-
ファイザー 36 34.1 -5%  割安 7年 202,805 AA
コカ・コーラ 33 46.3 40%  割高 54年 197,484 AA-
ユナイテッドヘルス 136 197.75 45%  割高 7年 191,197 A+
VISA 33 104.43 216%  割高 9年 191,041 A+
ホームデポ 68 159.66 135%  割高 7年 188,210 A
ベライゾン 56 46.11 -18%  割安 12年 188,102 BBB+
メルク 55 64.27 17%  割高 6年 175,287 AA
インテル 35 35.19 1%  割高 165,710 A+
シスコシステムズ 38 31.48 -17%  割安 6年 157,402 AA-
ウォルトディズニー 51 97.07 90%  割高 149,826 A
ボーイング 155 238.78 54%  割高 6年 141,139 A
IBM 213 142.45 -33%  割安 21年 132,755 AA-
マクドナルド 74 159.71 116%  割高 41年 129,365 BBB+
3M 107 205.69 92%  割高 58年 122,749 AA-
ユナイテッドテクノロジーズ 55 109.55 99%  割高 23年 87,506 A-
ゴールドマンサックス 241 217.21 -10%  割安 6年 84,033 A+
アメリカンエクスプレス 73 84.25 15%  割高 5年 74,475 BBB+
デュポン 16 84.72 430%  割高 73,521 A-
キャタピラー 49 117.82 140%  割高 23年 69,628 A
ナイキ 37 52.2 41%  割高 15年 68,494 AA-
トラベラーズ 192 119.76 -38%  割安 12年 33,047 -
(※)シェブロンは過去対象期間のフリーキャッシュフローがマイナスの為理論株価計算不可








NYダウ銘柄以外の主要バフェット銘柄
ウェルズファーゴ 55 49.58 -10%  割安 6年 246,112 A
フィリップス66 32 84.7 165%  割高 5年 43,324 BBB+








上記以外の りろんかぶお銘柄
AT&T 50 35.59 -29%  割安 33年 218,522 BBB+









以上

りろんかぶお

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※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。


[ 2017/09/09 22:36 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(0)

【アメリカンエクスプレス】バフェットが50年以上保有し続ける銘柄の理論株価は?

rogo-2016-AXP.png


こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

このブログではあらゆる企業の財務分析及び理論株価を広く共有し、
「どの銘柄を、いつ買えばいいのか?」の判断材料の一つとしていただくことを目的としております!

今回の銘柄は大手クレジットカード会社、

アメリカンエクスプレス(以下アメックス)

です!

「アメックスを持っている人=お金持ち」というイメージは皆さんお持ちと思います。

この強力なブランドを武器に富裕層からの支持を集めて、
安定的な収益を稼ぎ出しております!

バフェットはこのブランド力に惹かれ、なんと1960年代に投資をして、
未だに保有し続けております!(ポートフォリオの5番目)

まさに永久保有銘柄ですね!

そんなアメックスの過去10年間の株価推移は以下の通り(Yahooファイナンス抜粋)。
kabuka-2016-AXP.png
今回も以下の順でアメックス株を分析していきます。

目次
1.財務分析
2.理論株価
3.結論

詳細

1.財務分析
(1)売上高・純利益推移


uriage-2016-AXP.png
直近5年間、売上高・純利益は非常に安定しておりますね!

ちなみに、2015年時点のクレジットカードブランドシェアは以下の通りです。
share-2016-AXP.png
やはり、VISAがダントツのトップで、
アメックスはマイナーシェアですね。

ただ、マイナーシェアであることもアメックスの戦略の一つなのです。

アメックスはクレジットカードユーザーの対象を富裕層に絞っており、
他カードに比べサービスがとても充実している一方、年会費も結構高いです。

年会費が高いと、なかなか一般人は持ちたがらずに使う人も限られてくるのですが、
逆にそれがブランド効果を作っているのです。

りろんかぶおの友達でも、高給取りの会社に就職した人は、
みんな年会費が一万円以上するアメックスを持っています。

けちの化身であるりろんかぶおからしたら、
年会費無料のカードがこれだけいっぱいある中、
アメックスを選ぶ理由がわからず、ある時その理由を友達に聞いてみたら、

「だってかっこいいじゃん!」

とのこと。

これがブランドです。

確かにアメックスのゴールドカードを持っている人を見たら、

「おおっ!」

と思ってしまいます。

これがブランドです!(2回目)

次に売上高構成比率を見ていきます。
uriagekousei-2016-AXP.png
カード使用時にお店側から徴収できる手数料(カード使用料)が大半ですね!

クレジットカードのシェアとしては低いのですが、
アメックスを保有している人はお金持ちが多いので、
カード利用料はかなり多くなります。

またアメックスは競合他社に比べ年会費が圧倒的に高いので、
ここも売上全体に対してある程度の割合を占めているところが他社と違うところです。

次に地域別税前利益比率です。
uriagearea-2016-AXP.png
米国一辺倒といっても過言ではないですね。
米国は先進国でありながら、未だに人口の増加が続いており経済も拡大しているので、
米国一辺倒でも問題ないといわれればそうなのかもしれませんが、

トランプ大統領は移民の規制を強めようとしておりますし、
米国ではいまだに根強い人種差別もありますから、長期的に見たときに
今後も今までのように人口増、経済拡大を続けられるかはやや不透明な部分もあり、
やはりもう少し海外比率を上げていった方がいい気もしますね。


(2)配当金推移

haito-2016-AXP.png
配当利回りは、2017年9月7日現在で

1.50%!!(低い!)

アメックスは連続増配も5年のみで、
他の連続増配銘柄と比べると見劣りしますね。


2.理論株価


それでは、お待ちかねの理論株価です!

理論株価の計算には、
M&Aのファイナンシャルアドバイザーなどがメインで使用するDiscounted Cash Flow(DCF法)を使います。

アメックスの過去5年のフリーキャッシュフローの平均が、
今後も永久に続くと仮定した場合、
DCF法による理論株価は、










なんと

73ドルとなります!!(2017年9月7日現在85.23ドル)

※DCF法の概要説明はこちら!

これが適正株価だとすると、
現在の株価は17%割高ということになります。。


3.結論


・アメックスは富裕層を対象にしたクレジットカードビジネスを展開。

・2016年は売上32,119百万ドル、純利益5,408百万ドル。

・配当利回りは1.50%(2017年9月7日現在)、5年連続増配、配当性向20%。

・理論株価は73ドル(2017年9月7日現在85.23ドル)で17%割高。。

アメックスは、強力なブランド力を武器に安定した収益を上げておりますので、
割安になった時に購入を検討したい銘柄ではありますね!

理論株価一覧
(一覧表は随時アップデート中!最新版はこちら!)

Untitled spreadsheet
NYダウ銘柄
企業名 理論株価
(ドル)
現在株価
(ドル)
(2017/9/7現在)
割安度
割高度
連続増配
(2016年迄)
(5年以上のみ)
時価総額
(百万ドル)
(2017/9/7時点)
S&P格付
(2016/12/31時点)

アップル 138 161.91 17%  割高 5年 836,302 AA+
マイクロソフト 56 73.4 31%  割高 15年 566,686 AAA
ジョンソン エンド ジョンソン 104 130.71 26%  割高 54年 350,826 AAA
エクソンモービル 36 78.83 119%  割高 34年 334,011 AA+
JPモルガン・チェース 79 90.11 14%  割高 6年 317,094 -
ウォルマート 122 80.09 -34%  割安 44年 239,245 AA
P&G 78 92.67 19%  割高 60年 236,310 AA-
GE 16 24.91 56%  割高 215,669 AA-
シェブロン (※) 111.78
29年 211,823 AA-
ファイザー 36 33.99 -6%  割安 7年 202,150 AA
コカ・コーラ 33 45.94 39%  割高 54年 195,948 AA-
ユナイテッドヘルス 136 198.41 46%  割高 7年 191,835 A+
ベライゾン 56 46.88 -16%  割安 12年 191,243 BBB+
VISA 33 103.14 213%  割高 9年 188,681 A+
ホームデポ 68 156.62 130%  割高 7年 184,626 A
メルク 55 64.01 16%  割高 6年 174,578 AA
インテル 35 35.76 2%  割高 168,394 A+
シスコシステムズ 38 31.87 -16%  割安 6年 159,352 AA-
ウォルトディズニー 51 101.47 99%  割高 156,617 A
ボーイング 155 234.74 51%  割高 6年 138,751 A
IBM 213 143.83 -32%  割安 21年 134,041 AA-
マクドナルド 74 158.39 114%  割高 41年 128,295 BBB+
3M 107 201.94 89%  割高 58年 120,511 AA-
ユナイテッドテクノロジーズ 55 109.73 100%  割高 23年 87,649 A-
ゴールドマンサックス 241 219.35 -9%  割安 6年 84,861 A+
アメリカンエクスプレス 73 85.24 17%  割高 5年 75,350 BBB+
デュポン 16 84.72 430%  割高 73,521 A-
ナイキ 37 52.77 43%  割高 15年 69,242 AA-
キャタピラー 49 117.12 139%  割高 23年 69,215 A
トラベラーズ 192 117.73 -39%  割安 12年 32,487 -
(※)シェブロンは過去対象期間のフリーキャッシュフローがマイナスの為理論株価計算不可








NYダウ銘柄以外の主要バフェット銘柄
ウェルズファーゴ 55 49.88 -9%  割安 6年 247,750 A
フィリップス66 32 83.36 161%  割高 5年 42,649 BBB+








上記以外の りろんかぶお銘柄
AT&T 50 36.57 -27%  割安 33年 224,417 BBB+









以上

りろんかぶお

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※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。



[ 2017/09/07 21:32 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(0)

【ユナイテッドヘルスグループ】米国最大の医療保険会社の理論株価は?

rogo-2016-UNH.png


こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

このブログではあらゆる企業の財務分析及び理論株価を広く共有し、
「どの銘柄を、いつ買えばいいのか?」の判断材料の一つとしていただくことを目的としております!

今回の銘柄は、米国最大の医療保険会社

ユナイテッドヘルスグループ

です!

ユナイテッドヘルスグループは、ダウ銘柄としては比較的若い企業で1977年の設立

大型買収を繰り返し規模を拡大し、2012年からダウ銘柄に選定されております。

日本では、公的な社会保険制度が存在しますが、
米国では個人ごとに民間の健康保険に加入する必要があるので、
各個人がユナイテッドヘルスグループ等の保険会社を選ぶ必要があるのです。

そしてユナイテッドヘルスグループは業界トップの企業ということになります。

そんなユナイテッドヘルスグループの過去10年間の株価推移は以下の通り(Yahooファイナンス抜粋)。
kabuka-2016-UNH.png
今回も以下の順でユナイテッドヘルスグループ株を分析していきます。

目次
1.財務分析
2.理論株価
3.結論

詳細

1.財務分析
(1)売上高・純利益推移


uriage-2016-UNH.png
直近4年間、特に売上高はぐんぐん伸びていますね!

これには以下二つの理由があります!

1. 買収による規模拡大

ユナイテッドヘルスグループは2013年にブラジル最大の医療保険会社Amil Participacoesを、
2015年には薬剤給付管理会社Catamaran Corp(カタマラン・コープ)を買収し、
規模を大幅に拡大している為、これが売上増に寄与しております。

2. ユーザー数増加

ユナイテッドヘルスグループのビジネスは大きく分けて以下4つがありますが、
それぞれがいまだに成長を続けており、利用者が拡大していることで売上増に寄与しております。
・医療保険
・薬剤給付管理
・医療データ分析
・ヘルスケアサービス

次に営業利益構成比率を見ていきます。
uriagekousei-2016-UNH.png
主力は米国最大となる医療保険ビジネスですが、
成長率でいうと薬剤給付管理、医療データ分析、ヘルスケアサービスが圧倒的に高いです。

医療保険でも順調に利用者を増やしつつ、他の分野も伸ばしていき
ポートフォリオとしては今後もどんどん魅力的になっていくものと思われます。

次に地域別営業利益比率です。
uriagearea-2016-UNH.png

米国一辺倒といっても過言ではないですね。。

米国は先進国でありながら、未だに人口増加が続いており経済も拡大しているので、
米国一辺倒でも問題ないといわれればそうなのかもしれません。

但し、トランプ大統領は移民規制を強めようとしておりますし、
米国でいまだに存在する根強い人種差別がこれを後押しする可能性も考えると、
長期的に見たときに今後も今までのように人口増加、経済拡大を続けられるかはやや不透明な部分もあり、
やはりもう少し海外比率を上げていった方がいい気もしますね。


(2)配当金推移

haito-2016-UNH.png
配当利回りは、2017年9月5日現在で

1.50%!!(低い!)

ユナイテッドヘルスグループは連続増配も7年のみで、
他の連続増配銘柄と比べると少し見劣りしますね。

但し、本業のビジネスは順調ですし、今後の株主還元に期待ですね!


2.理論株価


それでは、お待ちかねの理論株価です!

理論株価の計算には、
M&Aのファイナンシャルアドバイザーなどがメインで使用するDiscounted Cash Flow(DCF法)を使います。

ユナイテッドヘルスグループの過去5年のフリーキャッシュフローの平均が、
今後も永久に続くと仮定した場合、
DCF法による理論株価は、










なんと

136ドルとなります!!(2017年9月5日現在199.75ドル)

※DCF法の概要説明はこちら!

これが適正株価だとすると、
現在の株価は47%割高ということになります。。


3.結論


・ユナイテッドヘルスグループは米国最大の医療保険会社。その他にも薬剤給付管理、医療データ分析、ヘルスケアサービスを手掛ける。

・2016年は売上184,840百万ドル、純利益7,017百万ドル。

・配当利回りは1.50%(2017年9月5日現在)、7年連続増配、配当性向32%。

・理論株価は136ドル(2017年9月5日現在199.75ドル)で47%割高。。

ユナイテッドヘルスグループは、右肩上がりの成長を続けているので、
今後もまだまだ成長を期待できそうですね♪

株価が割安になった時には、購入を検討したい銘柄ではあります!

理論株価一覧
(一覧表は随時アップデート中!最新版はこちら!)

Untitled spreadsheet
NYダウ銘柄
企業名 理論株価
(ドル)
現在株価
(ドル)
(2017/9/5現在)
割安度
割高度
連続増配
(2016年迄)
(5年以上のみ)
時価総額
(百万ドル)
(2017/9/5時点)
S&P格付
(2016/12/31時点)

アップル 138 164.05 19%  割高 5年 847,356 AA+
マイクロソフト 56 73.94 32%  割高 15年 570,855 AAA
ジョンソン エンド ジョンソン 104 131.03 26%  割高 54年 351,684 AAA
エクソンモービル 36 76.57 113%  割高 34年 324,435 AA+
JPモルガン・チェース 79 91.7 16%  割高 6年 322,689 -
ウォルマート 122 78.37 -36%  割安 44年 236,246 AA
P&G 78 92.53 19%  割高 60年 235,953 AA-
GE 16 25.14 57%  割高 217,661 AA-
シェブロン (※) 108.76
29年 206,100 AA-
ファイザー 36 33.96 -6%  割安 7年 201,972 AA
ベライゾン 56 47.92 -14%  割安 12年 195,485 BBB+
コカ・コーラ 33 45.78 39%  割高 54年 195,266 AA-
ユナイテッドヘルス 136 199.75 47%  割高 7年 193,130 A+
VISA 33 103.9 215%  割高 9年 190,072 A+
ホームデポ 68 150.78 122%  割高 7年 177,742 A
メルク 55 63.83 16%  割高 6年 174,087 AA
インテル 35 35.09 0%  割高 165,239 A+
シスコシステムズ 38 32.3 -15%  割安 6年 161,502 AA-
ウォルトディズニー 51 101.5 99%  割高 156,663 A
ボーイング 155 240.33 55%  割高 6年 142,055 A
IBM 213 144.08 -32%  割安 21年 134,274 AA-
マクドナルド 74 159.81 116%  割高 41年 129,446 BBB+
3M 107 203.56 90%  割高 58年 121,478 AA-
ユナイテッドテクノロジーズ 55 117.92 114%  割高 23年 94,191 A-
ゴールドマンサックス 241 225.88 -6%  割安 6年 87,387 A+
アメックス 73 86.14 18%  割高 5年 76,146 BBB+
デュポン 16 84.72 430%  割高 73,521 A-
ナイキ 37 53.36 44%  割高 15年 70,016 AA-
キャタピラー 49 118.28 141%  割高 23年 69,900 A
トラベラーズ 192 119.9 -38%  割安 12年 33,086 -
(※)シェブロンは過去対象期間のフリーキャッシュフローがマイナスの為理論株価計算不可








NYダウ銘柄以外の主要バフェット銘柄
ウェルズファーゴ 55 50.97 -7%  割安 6年 253,012 A
フィリップス66 32 84.43 164%  割高 5年 43,186 BBB+








上記以外の りろんかぶお銘柄
AT&T 50 37.48 -25%  割安 33年 230,127 BBB+









以上

りろんかぶお

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※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。


[ 2017/09/05 12:34 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(0)

【キャタピラー】 建設機械業界の巨人の理論株価は?

rogo-2016-CAT.png


こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

このブログではあらゆる企業の財務分析及び理論株価を広く共有し、
「どの銘柄を、いつ買えばいいのか?」の判断材料の一つとしていただくことを目的としております!

今回の銘柄は、建設機械の巨人と称され、
創業初期から現在に至るまで世界シェアが不動の1位である

キャタピラー

です!

キャタピラーは建設機械及び鉱業機械、ディーゼル及び天然ガスエンジン、並びに産業用ガスタービンエンジン分野における
世界最大の製造会社です。

ちなみに日本のコマツがキャタピラーに次いで世界2位です。

りろんかぶおは現在米国在住なのですが、工事現場などでショベルカーなどを見るとほとんどがキャタピラーのもので、
特に北米では独占状態のようなものです。
(逆に日本ではほとんどがコマツですね)

NYダウ採用銘柄でもあり、りろんかぶおも保有しております。

そんなキャタピラーの過去10年間の株価推移は以下の通り(Yahooファイナンス抜粋)。
kabuka-2016-CAT_convert_20170830084435.png

今回も以下の順でキャタピラー株を分析していきます。

目次
1.財務分析
2.理論株価
3.結論

詳細

1.財務分析
(1)売上高・純利益推移


uriage-2016-CAT.png

ここ数年は売上高、純利益共に減少傾向にあり、
2016年には純利益が赤字となってしまっております。。

キャタピラーは、ショベルカー・ダンプカー・ブルドーザー等の建設機械の販売により主に収益を得ておりますが、
2014年後半以降の油価大暴落に伴う資源開発の停滞による、
販売機数の大幅な減少が赤字転落の主因のようです。

次に売上高構成比率を見ていきます。
uriagekousei-2016-CAT.png

2015年までは、資源開発関連の売上が最も多かったのですが、
資源開発停滞により売上シェアを下げております。

次に地域別売上高です。
uriagearea-2016-CAT.png

約半分は北米で収益を得ているようですが、さすが米国のグローバル企業で、
アジア、欧州、アフリカ、南米と全世界でもまんべんなく儲けております。


(2)配当金推移

haito-2016-CAT.png

配当利回りは、2017年8月30日現在で

2.70%!!

キャタピラーは23年連続増配中であり、かなり株主還元は充実しております。


2.理論株価


それでは、お待ちかねの理論株価です!

理論株価の計算には、
M&Aのファイナンシャルアドバイザーなどがメインで使用するDiscounted Cash Flow(DCF法)を使います。

キャタピラーの過去5年のフリーキャッシュフローの平均が、
今後も永久に続くと仮定した場合、
DCF法による理論株価は、










なんと

49ドルとなります!!(2017年8月30日現在116.01ドル)

※DCF法の概要説明はこちら!

これが適正株価だとすると、
現在の株価は137%割高ということになります!!


3.結論


・キャタピラーは世界最大の建設機械メーカー。

・2016年は売上38,537百万ドル、純利益▲67百万ドル。近年の油価低迷で業績悪化。

・配当利回りは2.70%、23年連続増配。

・理論株価は49ドル(2017年8月30日現在116.01ドル)で137%割高!

キャタピラーは近年の油価低迷による業績不振でフリーキャッシュフローがかなり悪化している割には、株価が高い水準で推移しているのでちょっと不安ですね。
今後の業績回復を要チェックです♪

理論株価一覧
(一覧表は随時アップデート中!最新版はこちら!)

Untitled spreadsheet
NYダウ銘柄
企業名 理論株価
(ドル)
現在株価
(ドル)
(2017/8/30現在)
割安度
割高度
連続増配
(2016年迄)
(5年以上のみ)
時価総額
(百万ドル)
(2017/8/30時点)
S&P格付
(2016/12/31時点)

アップル 138 162.91 18%  割高 5年 841,467 AA+
マイクロソフト 56 73.05 30%  割高 15年 562,649 AAA
ジョンソン エンド ジョンソン 104 132.21 27%  割高 54年 354,852 AAA
エクソンモービル 36 76.45 112%  割高 34年 323,927 AA+
JPモルガン・チェース 79 91.1 15%  割高 6年 320,578 -
ウォルマート 122 78.77 -35%  割安 44年 237,452 AA
P&G 78 92.32 18%  割高 60年 235,417 AA-
GE 16 24.44 53%  割高 211,600 AA-
シェブロン (※) 107.86
29年 204,395 AA-
ファイザー 36 33.5 -7%  割安 7年 199,236 AA
ベラゾンコミュニケーション 56 48.51 -13%  割安 12年 197,892 BBB+
コカ・コーラ 33 45.45 38%  割高 54年 193,858 AA-
ユナイテッドヘルス・グループ 136 196.73 45%  割高 7年 190,210 A+
VISA 33 103.77 214%  割高 9年 189,834 A+
ホームデポ 68 149.84 120%  割高 7年 176,634 A
メルク 55 63.12 15%  割高 6年 172,151 AA
インテル 35 34.73 -1%  割安 163,196 A+
ウォルトディズニー 51 102.57 101%  割高 158,315 A
シスコシステムズ 38 31.48 -17%  割安 6年 157,402 AA-
ボーイング 155 240.49 55%  割高 6年 142,150 A
IBM 213 143.14 -33%  割安 21年 133,398 AA-
マクドナルド 74 159.38 115%  割高 41年 129,097 BBB+
3M 107 202.92 90%  割高 58年 121,096 AA-
ユナイテッドテクノロジーズ 55 118.7 116%  割高 23年 94,814 A-
ゴールドマンサックス 241 219.96 -9%  割安 6年 85,097 A+
アメックス 73 85.42 17%  割高 5年 75,510 BBB+
デュポン 16 82.24 414%  割高 71,368 A-
ナイキ 37 52.73 43%  割高 15年 69,190 AA-
キャタピラー 49 116.01 137%  割高 23年 68,559 A
トラベラーズ 192 123.01 -36%  割安 12年 33,944 -
(※)シェブロンは過去対象期間のフリーキャッシュフローがマイナスの為理論株価計算不可








NYダウ銘柄以外の主要バフェット銘柄
フィリップス66 32 83.50 161%  割高 5年 42,711 BBB+
ウェルズファーゴ 55 51.42 -7%  割安 6年 255,246 A








上記以外の りろんかぶお銘柄
AT&T 50 37.85 -24%  割安 33年 232,399 BBB+









以上

りろんかぶお

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※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。


[ 2017/08/30 08:49 ] 5.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(0)

【デュポン】 大手化学品メーカーの理論株価は?

rogos-2016-DD.png


こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

このブログではあらゆる企業の財務分析及び理論株価を広く共有し、
「どの銘柄を、いつ買えばいいのか?」の判断材料の一つとしていただくことを目的としております!

今回の銘柄は、化学品メーカー大手の

デュポン

です!

デュポンは世界化学品業界の中でもだいたい10位くらいの企業で、
世界1位ばかりのダウ銘柄の中では「なんでデュポンがダウ銘柄?」と思ってしまうような銘柄ではあります。(失礼!)

但し、今般デュポンは米国最大のダウケミカルと経営統合することを合意しました!
(経営統合は2017年中に行われる予定)

統合後は「ダウデュポン」となり、
独BASFを抜いて世界最大の化学品メーカーとなります!

そんなデュポンの過去10年間の株価推移は以下の通り(Yahooファイナンス抜粋)。
kabuka-2016-DD_convert_20170826120610.png
今回も以下の順でデュポン株を分析していきます。

目次
1.財務分析
2.理論株価
3.結論

詳細

1.財務分析
(1)売上高・純利益推移


uriage-2016-DD.png
2015年の売上及び純利益が2014年対比でがくっと減ってますね。
また2015年から2016年にかけても微妙に売上が減少しております。

これらの主な原因はドル高の影響によるものです。

特に2015年はドルが世界的に独歩高の状態で、
グローバルで売上を上げる米国企業を苦しめております。

また2016年の営業利益構成比率は以下の通りです。
uriagekousei-2016-DD.png
何となく意外だったのっですが、農薬などの農業用化学品が収益の柱なのですね。

今の時代、効率的に作物を育てるために、
農薬や殺虫剤などはとても重要なアイテムとなっているようです。

次に地域別売上高を見ていきしょう。
uriagearea-2016-DD.png
売上の半分は以上は海外で儲けており、
グローバルでの地位の高さがうかがえます。


(2)配当金推移

haito-2016-DD.png
配当利回りは、2017年8月26日現在で

1.84%!(低い!)

デュポンは2016年に減配しており
株主還元という意味では微妙です。

かつ配当性向も少し高めなので、今後も高配当は期待できないかもしれないという状況。。


2.理論株価


それでは、お待ちかねの理論株価です!

理論株価の計算には、
M&Aのファイナンシャルアドバイザーなどがメインで使用するDiscounted Cash Flow(DCF法)を使います。

デュポンの過去4年のフリーキャッシュフローの平均が、
今後も永久に続くと仮定した場合、
DCF法による理論株価は、










なんと

16ドルとなります!!(2017年8月26日現在82.67ドル)

※DCF法の概要説明はこちら!

これが適正株価だとすると、
現在の株価は417%割高ということになります。。

かなり割高になっておりますが、直近4年のフリーキャッシュフロー平均が1500億円程度で、
時価総額が7兆円を超えているので、当然の結果なのかもしれません。。


3.結論


・デュポンは大手化学品メーカーで農薬、工業用化学品が収益の柱。
2017年内にダウケミカルと合併し世界最大の化学品メーカーとなる見通し。

・2016年は売上2兆5000億円、純利益2500億円。
ドル高の影響で売上、純利益共に減少傾向。

・配当利回りは1.84%、2016年に減配、配当性向は52%で株主還元は微妙。

・理論株価は16ドル(2017年8月13日現在82.67ドル)で417%割高。。

業績が下落傾向にあり、株価もかなり割高ということで、
投資先としては少し微妙なところでしょうか。。

ダウとの合併で、どのように変わるか注目です!

理論株価一覧

Untitled spreadsheet
NYダウ銘柄
企業名 理論株価
(ドル)
現在株価
(ドル)
(2017/8/26現在)
割安度
割高度
連続増配
(2016年迄)
(5年以上のみ)
時価総額
(百万ドル)
(2017/8/26時点)
S&P格付
(2016/12/31時点)

アップル 138 159.86 16%  割高 5年 825,713 AA+
マイクロソフト 56 72.82 30%  割高 15年 562,208 AAA
ジョンソン エンド ジョンソン 104 131.68 27%  割高 54年 353,429 AAA
エクソンモービル 36 76.72 113%  割高 34年 325,071 AA+
JPモルガン・チェース 79 91.89 16%  割高 6年 323,358 -
ウォルマート・ストアーズ 125 78.63 -37%  割安 43年 237,030 AA
P&G 78 92.51 19%  割高 60年 235,902 AA-
GE 16 24.49 53%  割高 212,033 AA-
シェブロン (※) 108.23
29年 205,096 AA-
ベラゾンコミュニケーション 56 48.68 -13%  割安 12年 198,586 BBB+
ファイザー 36 33.39 -7%  割安 7年 198,582 AA
コカ・コーラ 33 45.57 38%  割高 54年 194,370 AA-
VISA 33 103.35 213%  割高 9年 189,065 A+
ユナイテッドヘルス・グループ 136 194.36 43%  割高 7年 187,919 A+
ホームデポ 68 149.65 120%  割高 7年 176,410 A
メルク 55 62.94 14%  割高 6年 171,660 AA
インテル 35 34.67 -1%  割安 163,261 A+
ウォルトディズニー 51 102.41 101%  割高 158,068 A
シスコシステムズ 38 31.44 -17%  割安 6年 157,202 AA-
ボーイング 155 235.89 52%  割高 6年 139,431 A
IBM 213 143.74 -33%  割安 21年 133,957 AA-
マクドナルド 74 158.82 115%  割高 41年 128,644 BBB+
3M 107 202.13 89%  割高 58年 120,625 AA-
ユナイテッドテクノロジーズ 55 115.07 109%  割高 23年 91,915 A-
ゴールドマンサックス 241 222.47 -8%  割安 6年 86,068 A+
アメックス 73 85.47 17%  割高 5年 75,554 BBB+
デュポン 16 82.66 417%  割高 71,733 A-
ナイキ 37 53.9 46%  割高 15年 70,725 AA-
キャタピラー 49 115.35 135%  割高 23年 68,169 A
トラベラーズ 192 126.47 -34%  割安 12年 34,899 -
(※)シェブロンは過去対象期間のフリーキャッシュフローがマイナスの為理論株価計算不可








NYダウ銘柄以外の主要バフェット銘柄
フィリップス66 32 83.42 161%  割高 5年 42,670 BBB+
ウェルズファーゴ 55 51.77 -6%  割安 6年 256,983 A








上記以外の りろんかぶお銘柄
AT&T